こんにちは!武田塾佐野校です。
この時期になると、模試が返却されてきたり、もう少しするとまた模試のシーズンがあったりします。
今回は模試の活用方法や分析の仕方に関してお話していきたいと思います。
「模試対策」は無駄!!
武田塾生でも模試が近づくと「模試が近いのでその勉強をしたい」という生徒が出てきます。
そんな時、目先の模試対策は意味がないと伝えます。
部活を例にして例えてみましょう。
模試とは部活でいうならば練習試合です。
皆さんは練習試合のために練習しますか?しないですよね。本番の試合で勝つために練習するはずです。
練習試合とは本番を想定した環境の中で、日ごろの練習が身についているか確認する場であり、どこが弱点で、どこが強みなのかを確認する場です。
勉強もスポーツも同じ!!
勉強においても同じです。
普段している勉強は本番の試験に向けてしているはずです。もちろん模試でいい成績が取れればうれしいですが、それに一喜一憂しているようではいけません。
一番大切なのは、その模試から何を吸収できるかです。
どの教科のどの分野が弱いのか、逆にどの教科のどの分野が強いのか等そこから分析することが重要です。
つまり、「模試で何点取れるか?」ではなく「模試が終わった後の分析」に力を入れましょう
では実際にどのようにして分析していけばいいのかをお伝えします。
模試の活用
まず模試を受ける前に戦略を立て、本番を意識して臨みましょう。
・どういった順番で問題を解いていくか
・難しい問題に出会ったときにどうするか
・見直しの時間をどれくらいとるか
など他にも事前に考えておくことはたくさんあります。
模試を解き終えたら、解けなかった問題を「現段階で解けるはずの問題」と、「解けなくてもしょうがない問題」に分けましょう。
現段階で解けるはずの問題がとけていなかったら要注意
時間が無くて解けなかった場合は、時間配分に問題があるので、解く順番などをどうすればよかったかなどを確認するようにしましょう。
単純に知識的に忘れてしまっていたのであれば要復習ですし、覚えていたが解けなかったのであれば、演習不足などが疑われます。
問題ごとに正答率が出ていればそこも確認するようにしましょう。
本番では基本的に、他の人が落とさないような基礎から標準レベルの問題をしっかり取り、それに加えて応用問題をどれだけ取れるかが重要になってきます。
周りの正答率が高いのに自分は解けていなかったら要注意です。
解けなくてもしょうがない問題
志望校のレベルなどによっても変わってきますが、基本的には未習範囲や周りもほぼ解けていなかった問題等が該当します。
解けなかったことに対して落胆する必要はまったくありません。
ただ、そこから自分の立ち位置を確認するようにしましょう。
入試までの期間から逆算して、自分は今どこまで身についていて、これから勉強すべきところはどこなのかということを分析するのです。
おすすめの模試
河合の全統模試
共通テスト形式のマーク模試と、二次形式の記述模試があります。第3回まであり、両方受けるとドッキング判定も見ることができます。
受験者の母数が多く、難易度も標準的なので参考になりやすいです。
各大学別模試
旧帝一工や早慶などの難関大では大学別の模試があります。
その大学の傾向に合わせた形式で、さらに受験者も本番で実際に競う人たちになるのでその大学志望であれば非常に有用なサンプルになります。
難関大志望者は少なくとも一回は受けるようにしましょう。
武田塾では何をしてくれるの?
武田塾では志望校までのカリキュラムがあり、自分自身が今どの位置にいるのかわかるようになっています。
また毎日の宿題をそのカリキュラムから逆算して宿題ペース管理をするので毎日の勉強をどこまでやればいいのか明確になります。
そして、毎週その週の宿題がちゃんと身についているかを確認する確認テストを実施します
さらに個別指導の時間で出来るところ、出来ない所を確認し、できている問題も本当に理解できているのかまで講師と一緒に細かく確認していきます。
勉強の習慣がついていないような生徒には自習室に半強制的にきてもらう義務自習という制度もあります。
毎週このように細かく管理、分析していくので、その週にやること、意識することが明確にわかります!
より詳しく聞きたい方はぜひ一度無料受験相談にお越しください!!
無料受験相談に行ってみよう!
武田塾佐野校では「無料受験相談」というものをおこなっており、
武田塾の説明はもちろん、勉強の悩み相談や、志望校までにやるべきことなどを細かくお伝えします。
※この時期はお問合せが多くなりますので、お急ぎの方はお早めにお申込みください。
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