「授業をしない塾」武田塾三軒茶屋校です!
今回は最も効率の良い勉強法を紹介します。
しかも、今回紹介するものには科学的な根拠がしっかりとあります。
つまり、現代の科学において一番効率がいい勉強法と証明されているものを紹介します。
私もこれまでいろんな勉強法を調べてきました。
中には私はこれでうまくいったという、万人には通用しなさそうなもの。自分だけの勉強法をみつけよう!というものなど。
ちょっと信用できないものがたくさんありました。
・先輩はこの勉強をやって成績がすごい上がった!
・勉強ができる〇〇さんはこうやって勉強してるらしい。。。
こういった経験則を否定するわけではありませんが、それよりもまずは科学的に根拠がある方法を実践してみませんか?
それが合格への1番の近道になるはずです!
科学的に証明されている最も効率の良い勉強法のポイント
受験勉強は、受験本番ですぐに思い出せるように、すぐに答えられるようにしなくては意味がありません。
そのためには長期記憶として脳に保存をしていかなくてはなりません。
皆さんはそれができている自身がありますか・・・?
不安に感じた方はこの続きを読んでください。
今はできていなくても大丈夫です。これから勉強法を改めてやっていけばいいんです。
効率の良い勉強法には6つの要素があります。
効率の良い勉強法① 想起
まず最初のポイントは、「想起」
これは武田塾の勉強法でも最重要レベルになっています。
「想起」とはわかりやすく言えば「思い出す」ことです。
テストをするとき、皆さんは自分の覚えた記憶の中から答えになるものを思い出そうとしますよね。
これが「想起」です。
教科書を読んで重要なところに線を引き、さらに何度も読むことは短期記憶として脳に入りますが、
長期記憶としては定着しておらず効果的ではありません。
蛍光ペンで線を引くこと自体には、勉強効率における意味はありません。
その後に自分でテストしてみて、思い出そうとすることで初めて長期記憶になり始めます。
教科書や参考書、問題集の答えの部分を隠したり一旦閉じたりして、自分でテストしてみることこそが重要です。
効率の良い勉強法② 間隔練習
「間隔練習」とは、一定期間たってからもう一度やってみることを言います。
これもまた、武田塾の勉強法で「想起」と並んで最重要となっています。
復習の理想的な間隔は諸説ありますが、だいたいが以下のような感じです。
①翌日
②1週間後
③2週間後
④1ヶ月後
苦手なものは短期間に何度も繰り返すことも大切ですが、それだけではいけません。
せっかくやったのであれば、しばらくたって「忘れていそうな頃に」もう一度やることが重要です。
「忘れていそうな頃に」というのがとても重要で、完全に忘れてからではまたゼロから覚えなおしになってしまいます。
より具体的にいうと、
「やったのは覚えてるんだけどなんだっけこれ・・・ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」
って感じになるくらいの間隔でもう一度やってみるのが一番いいのです。
そうなるだいたいの間隔が先ほどの①〜④の期間です。
「想起」と「間隔練習」を組み合わせて、一定間隔あけてテストしてあげると効果絶大です!
武田塾では週に1回、1科目1時間の確認テストをします。
この確認テストだけでも毎週「想起」+「間隔練習」を繰り返していくことになるため、
塾生の88%が偏差値11UPという驚異的な数字が出たのです。
効率の良い勉強法③ 交互練習
「交互練習」というのは、複数のテーマを一度に勉強し、その後ランダムに解いていくことです。
よく、一単元ごとに完璧にしていくことを良しとする人がいますが、必ずしもそうではないのです!
例えば、
・2日間で高1数学の数と式、次の2日間で二次関数を勉強し、残り2日間でその問題を解いて出来るようにする。
・英文法を1日ごとに助動詞、態、不定詞と動名詞、分詞と勉強し2日間で4つの単元の問題をたくさん解いて出来るようにする。
1つの単元に集中した勉強をするよりも、こういった勉強をした方が、
記憶の定着も応用性も良くなります。
1つの単元に集中した勉強をするのであれば、まずは交互練習で一通り終えた後に、
苦手な単元だけを集中して取り組むのがいいでしょう。
様々な問題を組み合わせることで、それらのパターンに共通することに気づく能力が伸ばせます。
武田塾のカリキュラムは複数単元にまたがる勉強の進め方になっているため、
その通りに進めるだけで交互練習が実践できるようになっています。
効率の良い勉強法④ 精緻化
「精緻化」とは短期記憶として一時的に保持している記憶を、
他の知識と結びつけたり構造を理解していくことをいいます。
また、自分の言葉で説明できるように整理をすることも精緻化にあたります。
物理で電磁気分野と力学分野を結びつけたり、日本史や世界史でいろんな事柄の因果関係や流れを整理したり、
英文法の勉強を終えた後に構文(英文解釈)の勉強をしていくこともここに入ってくるでしょう。
また、教科書やノート、講義系参考書、一問一答の問題集などに自分の気づきを書き込んでいくこと。
これも精緻化です。
昔から行われてきた、板書を写す行為というのは勉強効率の面から見て最悪なのです。
プリントにほとんどの情報が書かれていて、重要なことが穴埋めになっていたり、気づいたことを書き加えていく方が効率の良いのです。
そのため、もともと整理されている参考書をやりながら、資料集や他の問題集をやっていく中で気づいたことを書き込んでいくのが、力をつける勉強のやり方なのです。
武田塾では、結びつけながら覚えなくてはならないものが多い理科や社会のインプット用問題集は穴埋め形式になっています。
また、読解問題や文法問題では各設問の解答の根拠、数学や物理のなんで?どうして?を重要視し、武田塾の勉強をスタートする前に、勉強法の本を読んでもらってから開始しています。
効率の良い勉強法⑤ 生成練習
「生成練習」とは、解き方を教わる前に自分で解いてみることです。
解き方を教えてもらう前に苦労したものほど定着が期待できます。
自分でしっかり考えた後に解説を読んだりしたものほど定着しやすいのです。
そのため、
①自分で考えてみる。
②どこまで出来て、どこから出来ないのか。出来ない原因が何かを明確にする。
③解説を読んだり、質問をして解決をする。
という手順がとても大切です。
クラスにやたら数学ができる人っていませんか?
その人は先生が黒板に答えを書く前に自分で考え、計算し、解けなければ解説を聞く。
解ければ黒板と答えあわせをしていることが多いです。
特に、一通りのインプットを終えて、応用レベルの問題を解いていくときはこの方法が出来ていないとなかなか伸びません。
生成練習をすることで、自分で考える力も身につきます。
武田塾では質問対応も積極的にしていますが、出来ない問題があったときには、
・何が原因なのか、何ができればいいのかを考える
・まずは自分で解決するための方法を教える
ということを指導しています。
効率の良い勉強法⑥ 省察
「省察」とは自問自答することをいいます。
その日勉強したこと、新しく知ったことを振り返って自問自答することです。
その際にもっと効率よく記憶できないか?他の内容との関連性はないか?
なども考えてみると良いでしょう。
私はよく生徒に、寝る前30分間でその日やった勉強の内容を振り返るようにアドバイスしています。
何の勉強をしたのか。何がポイントだったのか。今日の勉強の良かったところ。反省点。
そういったことを考える時間をとることで、記憶が整理されたり、翌日以降の勉強がより効率的になっていきます。
最も効率の良い勉強法 まとめ
①想起
思い出すこと。自分でテストすることを繰り返すことが重要。
思い出した数に比例して記憶として定着しやすくなる。
②間隔練習
しばらく期間を置いてからもう一度やってみること。
やったはずだけどなんだっけ?となるくらいの忘れかけ状態でもう一度やると効果的。
1週間後や2週間後にやってみるといい。
想起+間隔練習の組み合わせは効果絶大!
③交互練習
複数単元をまとめて勉強し、その後ランダムに問題を解く。
1単元ずつ完璧にするよりも複数単元でまとめてやった方が学習効果が高い。
④精緻化
他の知識と関連づけたり、構造を理解したりすること。
覚えることをそのまま覚えるのではなく、自分の中で整理して、自分の言葉で説明ができるようにすること。
こうすることで新たな気づきが生まれたり、定着度が上がる。
⑤生成練習
解説を聞くor見る前に自分でじっくり考えてみること。
自分で考えたものほど定着しやすい。
どこまで出来たのか、何が分かれば解けたのか、何が原因で出来なかったのかも明確になり、次の勉強に役立つ。
⑥省察
自問自答すること。
覚えたものが本当に説明できるのか?他の知識との関連性は?今日の自分の勉強はどうだった?
こういったことを自分に問いかけてみることが大切。
これらの科学的に証明されている効率の良い勉強法に照らし合わせてみると、
武田塾の勉強法は最も効率の良い勉強法になっていると改めて感じます。
この勉強法が自分でできる人は、どこの環境であっても絶対に成績が上がります。
ですが、自分がやるべき教材や、定着度、勉強法が間違いないか不安な人は、
そこをサポートしてもらえたら、もっと成績が上がるのではないでしょうか。
武田塾は自学自習を全面的にサポートするための塾です。
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