塾生の声

コロナ禍での1回生から見た神戸大学建築学科の実態

みなさん、こんにちは♪

勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!

武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。

今回は神戸大学工学部建築学科に通う1回生が現在の大学1回生の現状と神戸大学建築学科を紹介したいと思います。神戸大学に興味のある方や建築学科に興味がある方は参考にしてみてください!普段とは違うコロナでの経験についても話しますので大学の現状に興味がある方も見てみてください。

大学1回生の現状

 私はこの春、合格し大学に入学することができました。しかし4月に行われるはずだった新入生歓迎会は中止になり、入学式もなくなりました。とても長い春休みを経て、5月から授業が始まりました。授業といってもオンライン授業で同じ学部の人と会うこともなくずっとパソコンに向かう日々でした。zoomの授業では先生が板書するのを映し、終わったらゴロゴロするというずっと孤独の日々でした。同じ学科に高校の知り合いがいなかったため友達も全くできませんでした。課題で分からないところも聞く友人もいませんでした。

 そんな中自分が楽しかった授業がフランス語と英語でした。なぜならzoomを使って生徒同士で話し合うこともでき顔も見えるのでだんだんと顔がわかるようになり友達が出来かけてきました。そして対面が始まり、友達がたくさんできてきました。画面越しで見ていたので対面で出会ったとき顔と名前は一致しているので友達は作りやすかったです。その中で驚いたことは身長や体格にギャップがあったことです。画面では160㎝ぐらいだと思っていた人が180㎝ぐらいあり面白かったです。このようにコロナによって大学に行く機会はとても少ないですが友達が作りやすく、対面で出会える喜びも感じられるので新入生は同じような状況になるかもしれないので知っておくとより楽しい大学生活が送れるかもしれません。

資格

建築学科について

 前置きが長くなりましたが、このような状況を前提に建築学科1回生が建築学科について紹介したいと思います。神戸大学建築学科は私たちの代からカリキュラムが変更されました。建築に関する授業を1回生の内からたくさんするので建築に興味がある方は調べてみてください。また4Q制で2ヶ月単位ぐらいで授業の内容が変わります。1回生の2Qにはデッサンや紙で立体を作るなど図工のような授業がありとても楽しかったです。その後1か月以上の夏休みがありバイトをしたり、サークルが一部出来るなど制限はあるものの自由に楽しむことができました。3Qは10月から始まり、建築としての授業がたくさんありますがその中で楽しかったのは箱を作る授業でした。スチレンボードというものを使って箱で空間を作り穴をあけて、光を取り入れるというこれも工作でした。彫刻をその中に入れて彫刻を光を使ってきれいに見せるというものでした。説明が少し難しいですが自分で好きなような物を作ることができ、対面での授業だったのでみんなと顔を合わせながらしました。とても楽しい授業だったと思います。大学に行くと研究をしたり、課題があったりと忙しくもなります。しかしそんな中で図工のようなモノづくりをして勉強することができるのは建築学科の楽しいところでもあると思います。授業を聞くだけでなく自分で手を動かして楽しめる学科になっています。

 建築学科はこのような工作のような設計の授業だけでなく環境や構造といったものについても勉強します。環境は空調設備や照明などについて勉強します。室内をより快適な環境にするため授業です。構造は名前の通り構造について勉強します。木材やコンクリートなどの材質について学んだり力の流れについて勉強したりします。なのでこういったことに興味がある方も建築はオススメです。物理の内容も含まれるので建築学科を目指す方は物理もしっかり勉強しましょう。

 2年の2Qには授業がほとんどないギャップタームというものがあり自分で自由に時間をつかうことができます。海外に行く人もいるようです。ギャップタームがあるというのも神戸大学の魅力だと思います。

 まだ1回生でコロナの状況もあり分からないところも多いですが自分の経験からこのようなことを紹介しました。理系でありながら研究だけでなく、設計など作ることが多い学科になっています。ものづくりや建物に興味のある方はぜひ建築学科を選択肢の一つに考えてみてください。学科に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

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