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それ、本当に分かっていますか?分かったつもりになることの落とし穴

みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!
武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。

今回は「それ、本当に分かっていますか?理解したつもりになっている落とし穴」というテーマでお話したいと思います。

皆さんには問題を解けるにも関わらず、その問題を友達に説明しようとしたときにできなかったという経験はありますか?

実はそれ、きちんと理解していない可能性があります。

今回は理解したつもりでいるまま放置している危険性について説明していきます。

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理解しているつもりの落とし穴

理解しているつもりということは、ほとんど「覚えているだけ」と同じということです。

つまり、すこし時間が経過すると忘れたり、他の知識と混ざってしまうことがあるのです。

そうすると、模試や本番では「やったことあるのに」となったり、「本当にこうだっけ」となってしまいます。

 

理解しているとはどういうことなのか

私は現在大学に通っていますが、大学の教授が口酸っぱくおっしゃっているのは「高校生にこれをきちんと説明して理解させれるのか」、それができて初めて「少し理解できた」程度だそうです。私も同感です。

大学の内容は確かにそれができて「少し」かもしれませんが、高校内容では十分です。

「理解していない人にも教えられるのか」とは、きちんとした理解ができているのであれば、多少文書がまとまらず上手く伝わりにくくても、自分の解釈を自分の言葉でまとめることが出来るはずです。

 

暗記と理解は違う

暗記と理解は似ているように思いますが実は違います。

前述したものでいうと、理解していない人に教える時、暗記するしか避けられないものは「暗記するしかない」と伝えるしかありません。

しかし理解は「●●が××で▲▲だから...」と根拠、構造、背景をすべて教えれるようになることです。

暗記は暗記で必要なことです。英単語でも語源を理解すれば分からない単語でも分かるようになりますが、大学受験ではオーバーワークなほどの手間と、長文の中に出てきた単語をイチイチ解析する時間はないですね。

 

問題を解けると理解できているも違う

多くの方が問題が解けるから理解もしていると思っているかもしれませんが、実は違います。

私は物理学科なので「量子力学」という学問を習うと「物理学者が量子力学の問題を解くことができるが、本質を理解できている人はだれもいない」ということをよく耳にします。

反対に、理解しているから問題が解けるということでもありません。

 

本当に理解しているのか確認する方法

実際に友達に教えるとなると、友人の時間を割いたりするので大変です。

なので私のおすすめの方法としては、
・自分が分かっていない時のことを思い出し、その自分に話すかのように要点をまとめ上げる。
・学校や塾の先生になったと想定して、授業ノートに書いてみる。

どちらも少し見落としがあると、「なんでだっけ」と考えるので非常に良い方法です。

 

まとめ

今回は理解したつもりでしていない落とし穴を解説しました。

理解しているつもりは暗記に近いので、忘れることもあるので注意しましょう。

 

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