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[学科紹介]理学部物理学科ってどんなところ?就職は大丈夫?

みなさん、こんにちは♪

勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!

武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。

今回は「[学科紹介]理学部物理学科ってどんなところ?就職は大丈夫?」というテーマでお話したいと思います。

みなさんの中で理系にすすんだものの、どんな学科に行きたいか決めていない人もいるのではないでしょうか?

そんな方に向けて、今回は理学部物理学科がどのようなところかを紹介していきます。

文系・理系を選択を迫られている人にも、こういう学科もあるんだなということを知ってもらえると幸いです。

理学部とは

そもそも理学部とは、どういうことを学ぶ学部か分からない方も多いと思います。

堅く言うと「自然現象を理解し、それを数式や実験で解き明かす」ということです。

しかし、簡単に言うと「高校までにならった数学や理科の延長線」です。

とは言え、今までと同じようにいかないこともたくさんあります。

例えば、実験。大学では実験の科目が多く入ってきます。

準備などがあるので、個人的に実験は好きではありません。

さらに、よく言われているのは大学において「生物は化学、化学は物理、物理は数学、数学は哲学になる」といわれます。

確かに、そのように言えないことはないですが、言い切ることもできないという感じです。

 

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物理学科

では、いよいよ物理学科ではどんなことを勉強するのか見ていきましょう。

基本的な数学の勉強

まず、物理をするための基本的な数学の勉強が必要です。

微分・積分(解析学)と線形代数というのをはじめに習います。

また、物理の様々な分野を習う際に必要な数学を勉強します。

大学の物理は数学で解き明かしていきます。おそらくこれが、大学では物理が数学になるといわれる所以でしょう。

ただ、基礎的なことが理解出来れば大丈夫なので、そこまで重視はされません。

基礎的な物理の理解

物理学科なので当然物理を勉強します。

どういう原理でどういうことが起こるということを根本的に理解し、数学で解き明かしていきます。

はじめのうちは基礎となる物理を勉強します。例えば、力学や熱力学、電磁気学です。

しかし、その基礎でさえも難しいので、高校までの物理と同じと考えない方が良いです。

専門的な物理の勉強

大学の年次が上がっていくと、いよいよ大学でしか学ぶことのできない専門的な分野が増えていきます。

超電導や超流動などの物性、宇宙や惑星などの宇宙物理学、素粒子の持つ性質を勉強する素粒子物理学などを勉強します。

基礎的なことがわかっていないと、なにを言っているのか分からない単元もでてきます。

しっかり勉強しないといけないので、「人生の夏休み!!」という大学生活は難しいかもしれません。

研究室配属

大学4年生になると、授業はほとんど無く、各研究室に配属され、卒業論文などのための研究をします。

希望の研究室に行くためには成績が良くないとだめだとかいう噂がありますが、本当かはわかりません。

 

就職は?

理学部は就職無理学部といわれることもありますが実際にはそんなことはありません

しかし、理系採用なら多くの企業は修士課程(大学院二年)を条件に出しています。

そのため、就職した後も物理の研究、学生時代に学んだことを活かしたいのならば、大学院に行く必要があります。

 

まとめ

高校の時のようにはいかない大学物理ですが、難しい反面、興味をそそられることがたくさんあります。

就職は世間の評判のように悪くはならないので安心してください。

大学によって、どの分野に特化しているということが変わってくるのでしっかりと大学について調べ、自分の本当に習いたい分野に特化した大学を第一志望にして、勉強していきましょう。

 

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