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受験生の敵、ケアレスミスを無くすには?

こんにちは(^▽^)/

武田塾堺東校です

 

本日はケアレスミスを無くす方法について考えていきます

せっかくの頑張りを得点に繋げるためにはとても大切な問題です!

 

ケアレスミスとは

そもそもですが、ケアレスミスとは何でしょうか

一般的には、不注意が原因で起きてしまうミスのことを指します。

つまり、問題の解き方が分からない、知識が足りないことによる間違いではありません

 

ここで重要なのは、ケアレスミスもれっきとしたミスということです。

実際、難問に手が出ないときと簡単な計算をうっかり間違えてしまったときでも同じように減点されてしまいます。

この認識が甘いと直るミスも直らなくなってしまうかもしれません

 

よくある勘違いは、ケアレスミスは仕方が無いのでまた次の試験でもしてしまうかもしれない

という考え方です。

 

基本的に人間は自分のミスと向き合い、原因を探ることで状況を改善することが出来ます。

そういった意味では、ケアレスミスなどというものは存在せず、全て一つの不正解だと捉えることもできます

 

この認識を持つこと、

つまりケアレスミスと呼ばれるものは、自分で努力して無くすものだという考え方をまずは持つようにしましょう

 

ケアレスミスと呼ばれるものの罪深さについては以下の動画でも熱く当たられています!

 

ケアレスミスを無くすには

それでは、ケアレスミスを無くすための具体的な方法を考えていきましょう

主な対策は以下の2つに分けられます。

 

①試験を受けるまでの対策

②試験を受けている途中の対策

 

順番にそれぞれ解説していきます。

 

試験を受けるまでの対策

まずは試験を受けるまでにできること、日ごろの勉強で意識することについてです

ここでのポイントは、自分のミスに向き合い、その原因を探ることです

 

人にはみんなそれぞれの性格、クセがあります。

その、変えられない性格がミスの原因となっていることもあるのです。

実は筆者も数学の問題で簡単な計算を間違えてしまい、模試や試験で何度も痛い目を見てきました。

自分としてはそそっかしい性格が計算の正確性に悪い影響を与えているのではないかと考えていました。

 

そこで私がミスを減らせるように徐々になってきたのは、性格のせいだからと諦めることなく

ミスの原因と向き合うことにしたからです。

 

先ほどの性格の話で大切なのは、人はそれぞれ違うのだから

その人がしてしまいやすいミスや、してしまいにくいミスが存在しているという事です。

 

お恥ずかしい話ですが、私の場合は自分で書いた6と0を見間違い計算が合わなくなっていました。

初めは字をきれいに書く心の余裕がない私の特徴に問題があるのだと考えていましたが、

その癖に気付いてからは自分でも6と0を書く時は慎重になろうと思えるようになりました。

 

まとめると、自分が起こしやすいミスの傾向を把握して

それが起こりそうな場面に出くわしたら気を付けるようにする、という事です

 

とはいえ、そんな分析は簡単に出来ない、、、。

というお悩みもあるあるです。

そんな方は以下のポイントに気を付けてみましょう

 

最後まで問題は自分で解く

例えば問題集を解いている時、途中で解き方が分かり、あとは計算するだけ

こんな場面に遭遇すること、よくありませんか?

その時に、もう正解したも同然だと思って解答を確認してしまうのはもったいないです。

 

なぜなら、その「面倒くさいだけの作業」にこそケアレスミスに出会えるチャンスが眠っているからです。

解法を考えるような重要な段階では慎重になるので不注意のミスはなかなか起きにくいです。

代わりに、ただただ前に進めていくだけの単純な場面に限ってうっかり間違いが起きてしまいます。

 

もし、自分で勉強をしている途中でそういった行程を飛ばしていると、

うっかり間違いが試験になって初めて出てきてしまうことも考えられます。

問題を解く時は最後まで自分で手を動かして正解までたどり着きましょう

 

ケアレスミスノートを作る

問題にたくさん触れて計算も自分でやるようになるときっとケアレスミスが次々と現れます

(特にケアレスミスに悩んでいる方では多いと思います。)

そうなったときに、放置したり、仕方ないと考えてしまうとミスは減りません。

 

やってしまったミスは2度としないようにノートにまとめましょう

そうすると気付くと思いますが、意外と自分がするミスには一定の傾向が存在しています。

これが上でご紹介した「やってしまいやすいミス」です。

 

私の場合は6と0を間違える、という傾向ですね。(恥ずかし)

 

このまとめは定期的に見直しましょう

次に問題を解く時、ミスをしそうな状況に遭遇したら落ち着いて進めることが出来るはずです。

 

以下の動画では「黒歴史ノート」と名付けて

まとめ方の例や活用法が紹介されています。

ぜひご参照ください。

 

 

試験を受けている途中の対策

実際にミスが起きてしまう試験中にも当然気を付けるべきところがあります。

色々考えられますが大まかに重要なものをご紹介します。

 

計算はスペースを意識して

理系科目でありがちなのが、計算の量が多くてスペースが足りなくなったり

文字が小さくなったりして答えが最後まで出なくなることです。

 

そんな場面はミスの温床になってしまいます。

計算用紙が与えられたら問題ごとにスペースを区切る

筆算のスペースは別に作って式とごっちゃにしない

など、どこに計算をするかについては見た目の分かりやすさにこだわりましょう。

 

こうすることで、この次にご紹介する見直しも格段にやりやすくなります。

 

見直しをする

見直しがいかに大切かは強いて説明する必要もありませんが、

注意していただきたいのは次の二点です

①難しい問題を解く前に

②二回目は出来るだけ違う解き方で

 

多くの場合、テストで満点をとる必要はありません

周りと差がつけられないようにするためにも大切なのは簡単な問題をおとさないようにすることです。

ですので、難しい問題にとりかかる前にいったん簡単な問題の見直しを済ませてしまうことをオススメします。

 

その際、二回目に解くときはなるだけ一回目と別の方法を使うようにしましょう。

同じ方法を使うと同じ個所でミスしても気が付かないことが考えられます。

もしその問題に初めから正しく答えることができていれば、

解き方を変えた二回目でも同じ答えにたどり着けるはずです。

 

まとめ

以上がケアレスミスをなくすために気を付けるべきポイントです。

個人差もあると思いますし、ミスの種類は様々ですが、大切なのは無くそうとする姿勢と戦略です。

本記事が、皆さんが実力を最大限点数に反映させる一助になればと願っております。

 

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