数学を正しく勉強できていますか?数学が苦手な人必見!!
こんにちは!
武田塾堺東校です(^O^)/
いきなりですが、皆さんは数学をどのように勉強していますか?
「しっかり勉強しているのに、いざテストになるとわからなくなってしまう」
「そもそもどのように勉強したらいいのかがわからない」
などなど色々な意見があると思います。
今回は、武田塾でも使っている「数学基礎問題精講」という参考書を例にして、武田塾式の正しい数学の勉強法について紹介していきます!!
数学の勉強に関して悩みを持っている方は、ぜひ今回のブログ内容を実践してみてください!!
武田塾での基本の勉強法
まず数学に絞る前に、武田塾での参考書の使い方を紹介しておきます!
武田塾では、「参考書ルート」というものがあり、入塾時のレベルに応じた参考書から進め、1つ目の参考書が完璧になったら、志望大学レベルに応じたルートに沿って参考書を進めていきます。
完璧にするとは、簡単に言えば、その参考書の問題が全問正解できる&なぜその答えになるのかを説明できるようにすることです!
そして、基礎の参考書を完璧にしたあとは、基礎の参考書の考え方を使って、入試本番で解けるようにする&応用できるようにします。
参考書を完璧にするのが1つ目の段階だとすると、そこで得た知識を活用していくことが第2段階です。
武田塾では、1段階目ともいえる参考書を完璧にするために、「4日進んで2日戻る」というサイクルで勉強を進めています。
「4日進んで2日戻る」とは、1週間のうち、4日は参考書を進めて、あとの2日は4日間進めた分を全て復習することを意味します。
では、具体的にはどのように「数学基礎問題精講」を進めていけばいいのでしょうか。
「4日進む」の勉強法
例えば、1日に「数学基礎問題精講」の例題を5つずつ解くとします。
このとき、武田塾では、必ず参考書ごとにノートを作っているので、「数学基礎問題精講」用のノートに問題を解くようにします。
問題を解いてみて、初見で正解できればその問題はクリアです。
間違えた問題、解けなかった問題は必ず解き直しをします。
この時、解説を読んで、赤ペンで解答を丸写しするのは厳禁です!
解説を読んで解法がわかったら、解説を閉じて自力で問題を解き直すようにしましょう。
解き直しの際、間違ってしまった問題を解き直すには、自分がどのようにその問題を解いて、どこで間違ったのかを知る必要があるので、途中式や計算は必ずノートに残しておくようにしましょう!
このように、間違えた問題や解けなかった問題を解き直ししたら、1日の勉強の終わりに、解き直しした問題をもう一度復習(解き直し)しましょう。
一度目のときは解説を読んだ直後に解き直しをしたために、解くことができたという可能性があるので、一旦時間をおいて、もう一度何も見ずに解くことができるかを確かめておくことが大切です!!
2回目の解き直しで、もし間違えてしまった場合はもう一度解説をよく読んで、正解できるまで解き直しをするようにしましょう!
「2日戻る」の勉強法
1日に5問ペースで進めると、4日で20問進むことになります。
復習の2日間では、できれば4日進めた20問全てを解き直ししてください。
ただ、それが難しい場合もあると思うので、最低でも初見で間違えた問題は全て解き直しをするようにしましょう!
解き直しをすると、しっかり解き方が定着している問題もあれば、また間違えてしまう問題もあると思います。
間違えてしまった問題は、正しく理解して正解できるようになるまで解説を読み、解き直しをします。
その問題が完璧に理解、正解できるようになるまで「4日進む」なかでも「2日戻る」のなかでも何度も復習することで、「数学基礎問題精講」の全ての問題を完璧にすることができます!!
「数学基礎問題精講」の使い方
ここからは、「数学基礎問題精講」に使い方について書いていきます。
「数学基礎問題精講」では、1問の構成が、「例題・精講(解説)・解答・ポイント・演習問題」というようになっています。
ここで、最終的にできるようにならなければならないことは、「解答」の部分を自分でで書けるようにすることです。もちろん、暗記ではなく理屈を持ってです。
例えば、「数学基礎問題精講」の問41では、
「放物線y=-x²+2x+3と直線y=-2xとの共有点の個数を調べよ」
という問題があります。
この問題を解くには、判別式Dを使うということがわからなければなりません。
「数学基礎問題精講」では「精講」や「ポイント」に、この問題では判別式Dを使うなどのヒントがあります。しかし、このヒントを見たから問題が解けたのでは、自力で問題を解ける力があるとは言えません。
「精講」や「ポイント」に判別式Dを使うと書いていたから、判別式Dを使って解いたのではダメです。
「精講」や「ポイント」に書いてあるような解答のプロセスを頭の中で、「だから判別式Dを使うんだ」というようにかみ砕いて理解するようにしましょう!
最終的にはヒントを得ずとも、問題文だけを見て、自力で解き方から導けるようになることができることを意識して、勉強するようにしましょう(*^^*)
「数学基礎問題精講」を解くペース
「数学基礎問題精講」は、まずはⅠAを1ヶ月以内に「例題」を1周するつもりで解きましょう。
高1の場合は、2ヶ月以内に1周くらいのイメージでいいと思います。
2周目は1周目の倍のペースくらいで進めて、全問正解できるようになればⅡBに進みます。
「演習問題」は、時間があれば全て解いても良いですが、基本的には自信のない問題を確認するつもりで解くくらいでも大丈夫です。
もし、解説を読んでもわからない問題があれば、講義系の参考書をセットで使いましょう!
【数学のオススメの講義系参考書】
・『やさしい高校数学シリーズ』
・『初めから始める数学シリーズ』
・『元気が出る数学シリーズ』
さいごに
いかがでしたでしょうか!
たとえ同じ『数学基礎問題精講』を使って勉強をしていたとしても、勉強に仕方次第で学力の定着は全く変わってきます!
今回は数学の特に『数学基礎問題精講』の勉強法に特化した内容になりましたが、基本的には他の教科でも他の参考書でも同じです。
今回のブログの内容を、数学ではもちろん、他の教科においても意識して勉強を進めてみてください(*^^*)
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