共通テスト後の勉強方法について！～2次試験に向けて～

共通テストお疲れ様でした！

共通テストはゴールじゃない！！

共通テストお疲れ様でした！自分の頑張ってきたことを出せたでしょうか？

ですが共通テストは受験のゴールではありません。ゴールとなる人もいますが、ほとんどの人は2次試験と共通テストの結果によって合否が判別されます。まだ受験が終わったわけではないので、結果に一喜一憂せずにしっかりと気持ちを切り替えて残りの受験勉強をがんばりましょう！

志望校決定について

共通テストの結果が受験校に大きく左右することもあります。共通テストリサーチの結果などを参考にして、志望校を決定するようにしましょう！！

共通テストが上手くいった人はわざわざ志望校を変える必要はありませんが、共通テストの結果が思うとおりにいかなかった人は志望校の決定に悩むことになるかもしれません。元々の志望校にアタックする人も、志望校を下げる人も、悔いの無いような決定が出来るように保護者の方と話しながらも決めるようにしましょう！！

急かすようなことはしたくありませんが、共通テストから2次試験まで1ヶ月程度しか時間はありません。大学によって試験の特長が違うため、それぞれの大学に対応した勉強をする必要があります。その準備をするにあたって、志望校が早く決まるにこしたことはありません。

矛盾しているように思うかもしれませんが、悔いのない決断をできるだけ早くするようにしましょう！！

志望校が決まったら...

まずは過去問を1年分解こう！

2次試験は共通テストと違い、筆記での解答がある場合があります。マーク式の場合、記号を選ぶだけだったので、その過程はあまり問われることはありませんでしたが、2次試験の理系科目ではその過程をしっかりと論述する必要があり、文系科目では自分の言葉で記述することが求められます！共通テスト前に記述の練習をしていた人はその感覚を取り戻すために、記述の練習をしていなかった人はその練習をする必要があります。

そこで、どのような記述があるのか、問題量と試験時間の確認などを自分で肌で体感しましょう！ということで、まずは過去問1年分解いてみましょう！

今後も過去問演習をするので、赤本などを購入する事をオススメします！！

自分の現状と入試問題のレベルを理解しよう！

過去問1年分をやってみて、例年のボーダーと現在の自分の立ち位置を確認するようにしましょう！！

また大学ごとの傾向を踏まえて、残りの期間で勉強すべきことを定めるようにしましょう！！また受験の戦略を自分の中で設定します。安定合格には2次試験では何点必要で、得意科目、苦手科目の配点などを踏まえ、各教科の目安を決めましょう。その点数を目標にして勉強していきます。

勉強のベースは過去問演習！

受験勉強のベースは過去問演習です。過去問を進めていき、必ず解くたびに復習をするようにしましょう！！過去問は当たり前ながら「受験レベルの最高の演習問題」です。目標点数が取れるように演習をしっかりと重ねましょう！そしてあまり点が伸びなかった時は、点を取れなかった原因を突き詰めるようにしましょう！

過去問から見えた苦手を克服！

過去問で点が伸びなかった原因を突き止めたら、その範囲をしっかりとプラスアルファで勉強するようにしましょう！！苦手克服こそ、点を伸ばす最大の近道です。別冊の問題集を解くも良し、これまでやってきた問題集を復習するも良し。毎回毎回で生じた問題を解決することによって合格に近づきます。過去問を解くことに満足しないようにしましょう！！