ブログ

【受験生必見】数学の勉強法を分かりやすく解説します!!

みなさんこんにちは!

JR西条駅から徒歩4分の

大学受験予備校・個別指導塾、

武田塾西条校です!

 

突然ですが皆さん、数学ってどのように勉強しているでしょうか?

文系科目だと、基本暗記科目であるので、努力すればするほど自分に身に付いて点数として出やすいのですが、、、

 

数学は「やってもできない」!!

数学は、文系科目のような「暗記」が中心の勉強法では通用しない!

この点が、数学と他の教科の勉強法との根本的に異なる点なのです。

 

少なくとも、学校の定期テスト対策では、先生が、

「このページのこの問題はテストに出ると思うよ~」

といった問題はみんな必死にその問題の解答を暗記したり、、、

 

テストがある問題集から出題されると知っていれば、少しでもいい点を取るために、一通りテスト範囲の問題を解けるように勉強して、分からない問題は解答をそのまま「暗記」してテストに挑むのではないでしょうか。

毎回の定期テストのこの作業が「イヤ」に感じてこの時点で数学を諦めるという人も多いはず。

 

では、問題集や教科書にも載っていなかったのに定期テストに出た問題や、模試などで出題される、「初見の問題」を解くことができますか?

このような問題は「実力問題」。本当に数学が身についているかを問う問題です。

 

このような問題と対面したときに、上記のいわゆる「その場しのぎの勉強法」では歯が立たないですよね。

しかし、受験本番の数学の問題は模試と同様「初見の問題」であるため、「その場しのぎの勉強法」では受験数学を乗り切ることができません!

 

では、受験数学を乗り切るために、どのように数学を勉強していけばいいのか、、

自分の数学の勉強法と見比べてどの点が不足しているのか、、

その勉強法を今から解説していきたいと思います!!

 

目次

1、教科書レベルで基礎をまず固めること

2、演習で教科書レベルを使いこなすために

3、まとめ

 

1、教科書レベルで基礎をまず固めること

⓪はじめに

「数学ができる」という状態にするためには、とにかく基礎固めが重要になります。

数学で言う基礎固めとは、様々な計算方法や公式を正しく理解し、自分の武器としたうえで初めて問題が解けます。

この過程がどこかの分野で少しでも抜けていると、その内容を用いる問題を解くことができないのはもちろん、その先の応用問題も解くことができないのは容易に想像がつくと思います。

 

したがって、数学の勉強を始めるにあたって、誰もが通る初めにしなければならないのは、教科書レベルの基礎固めなのです。

 

受験勉強だと焦りから、次の内容、次の内容へと、もっと応用レベルの参考書や映像授業を見なければ、などと「先取り」をして進めてしまいがちですが、毎回基礎内容に戻って確認しながら進めなければならないため、この勉強法が数学を勉強するにあたって一番効率の悪い方法であり、受験生が一番おちいりやすい勉強法なのです。

 

けれども基礎内容から勉強しろと言っても、

「何が何でも、こんなところから始めなくてもいいのでは」

などと、不安を抱いたり、プライドが許さないことなどもあると思います。

 

しかし、数学に限らずすべての教科に共通することは、基礎をおろそかにした分「得点として結果に表れない」ということです。英語だと単語も少ししか覚えていない、文法も理解していないのに長文が読めるか、と言ったら無理なことは明らかです。

 

受験勉強をするにあたって、基礎をおろそかにしないこと。これが受験で失敗しないための大きな第一歩です。

受験勉強で成功した人は必ずこの点を通ってきています。だから、不安もプライドも必要ないです!必ず目に見えて結果が出てきます。

 

①中学校の範囲で苦手分野が残っていないか

まず初めに、受験勉強として高校数学を勉強するにあたって、中学校以前の内容であまり理解できなかった分野や、苦手意識を持っていた分野を解決することが大前提となります。

 

<中学校の数学の分野>

連立方程式・1次関数・合同と相似・円・三平方の定理・確率 など

 

このような中で1つでも抜けているところや、心配な点が残っていたとしたら、まずはその点を詰めていってください。

 

②高校数学をまず教科書レベルで完璧にしよう!

上でも話したとおり、数学を勉強するための第一歩は教科書レベルの基礎固めです!

これは、教科書に書いている計算や公式などを理解したうえで、それを教科書の例題や基本問題などで使えるようにすること!これがまず初めにするべき点です。

 

教科書を用いて問題を解いていくのでも良いですし、学校で買った教科書に対応した問題集を用いるのも良いです。

しかし、解説が足りなかったり、問題数が少なすぎたり多すぎたりして効率が悪い、、

そのように感じた人は、市販の参考書を完璧にしていくのもOKです!

 

参考書は武田塾が厳選したものを皆さんに薦めているので、それを参考にしてもいいです!

武田塾が厳選した参考書とは例えば、

・「やさしい高校数学」シリーズ

・「入門問題精巧」シリーズ

・「初めから始める数学」シリーズ

などです。

 

これらの中から自分に合った1冊を選んで、その一冊をとにかく完璧にすること!

そうすることで教科書レベルが完璧となり、受験数学の第一歩を踏み終えたと言えるようになります!

 

2、演習で教科書レベルを使いこなすために

教科書レベルが身に着いたら、次は演習問題でそれが使えるようにする作業です。

教科書レベルで計算の仕方や公式の使い方を覚えた後、それが実際使えるか、1つの問題に対してどの計算、公式を使えばいいのかを自分で理解できるようになるための作業です。

 

この段階で初めて、武田塾が薦める「チャート式数学」シリーズや、「基礎問題精講」シリーズ、「Focus Gold」シリーズなどの参考書を使うことになります。これらの参考書を使って学習するにあたって、完璧にするためには段階を2つ踏まなければならないのです。それは、

 

①解答が「記述で完全再現できる」ようにする

②問題文を読み条件整理をして、解答が「思いつく」ようにする

 

①解答が「記述で完全再現できる」ようにする

第一段階の、解答が「記述で完全再現できる」ようにするとは、1つの問題を、参考書の解答と全く同じ記述で完全再現ができる状態にするということです。

この段階では、その問題に対して、このような流れで記述すれば問題が解けるということを理解するためのものです。参考書1つ1つの問題を参考書の解答を完全再現できるようにすること。

これをまず行ったうえで第二段階へと進みます。

 

②問題文を読み条件整理をして、解答が「思いつく」ようにする

第二段階の、問題文を読み条件整理をして、解答が「思いつく」ようにするとは、初見の問題に対して問題文からどの公式を用いて解けば問題が解けるのかという、解答へのプロセスが自力で導けるようになる状態です。

 

例えば、、

「2つの関数 y=x+3 と y=-2x+6 のグラフの交点と原点を結んだ直線の方程式を求めなさい。」

という問題を解くとします。この問題を見てこの問題を解くには、

 

① まず、グラフの交点を求めなければならない

  ⇒2つの関数 y=x+3 と y=-2x+6を連立方程式で解かなければならない!

② ①で求めた交点と原点を結んだ直線の方程式を求めたら答えが出てくる!

 

というように解答へのプロセスを頭の中で整理してやっと問題に取り組めますよね。

これを参考書の問題1つ1つに対して、で解答にたどり着くまでに踏む過程1つ1つの理由をきちんと理解すること、そして自力でもその過程を整理して解答が「思いつく」ようにすること。

ここまで勉強することで初めて、定期テストや模試、また受験本番で問われる「初見の問題」が解けるようになるということです。

 

数学を完璧にするには、このような過程を踏んで初めて「数学で勝負ができる状態」になると言えるのです!

 

3、まとめ

以上が武田塾が薦める数学の勉強法となります。

数学を完璧にするには、数学ができるようになるための過程をきちんと理解するということが、受験数学で成功する秘訣となります!

 

受験勉強をするにあたって数学で挫折する人は本当に多いです。数学を諦めてしまうと進路が大きく狭まってしまいます。1人でも多くのそのような受験生を救うために、今回は数学の勉強法についてまとめさせていただきました。

 

武田塾では無料受験相談を受け付けています!!

武田塾では無料受験相談というものを行っています。

名前の通り、無料で受験や勉強について相談する!というものです。

予約制で行っています!
ご予約はお電話か、下のフォームから簡単に行えます!

 

今回の数学の勉強法や、他の教科の勉強法をするにあたって不明な点やもっと詳しく知りたいと思ったことなどがございましたら、お近くの武田塾で1度相談してみてください!

友達同士で来られる方もいらっしゃいますのでご気軽にどうぞ!

無料受験相談

今回の内容をまとめてある動画です!

お気軽にお問合せ下さい!!

武田塾西条校 広島県東広島市の大学受験専門予備校・個別指導塾

〒739-0016

広島県広島市西条岡町8番17号

西条ハッピービル3階

TEL:082-437-3319

MAIL:saijo@takeda.tv

無料受験相談

関連記事

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる