塾生の声

【期末】定期試験直前!やること多過ぎ!どうしたらいい?

こんにちは、武田塾佐賀校です。

高校生の皆さんは定期試験前ということで、試験対策に追われているんじゃないでしょうか?

 

 

特に佐賀県含め九州地区の学校は、学校の学習内容に関して厳しく指導されるところが多いですよね。

 

赤点なんてもってのほか、ある程度点数が低いと、補習に引っかかったり追加課題が出たり、とどんどん受験勉強の時間が奪われていってしまいます。

 

 

では、佐賀県の高校生が、補習等に引っかからない程度かつ、受験勉強の時間が削られてしまわないようにするには、どうすればいいのか…

 

それぞれの受験スタイルごと、教科ごとにまとめていきます!

 

過激派⁉穏便派⁉

武田塾チャンネルの、受験相談SOS vol1600

定期試験と受験勉強を両立!?過激派と穏便派の勉強姿勢!!

https://www.youtube.com/watch?v=GzPYmht0Ghw

 

を観てみましょう!

 

定期試験対策と受験勉強について

過激派の高田先生穏便派の中森先生がお話してくれています。

 

 

通信制限や電車の中などで動画を観れない方のために、両者の主張を簡単にまとめますね。

 

 

視聴者さんからの質問

「定期試験と受験勉強はどのように両立すればいいですか?」


過激派 高田先生の主張

・志望校合格のために、受験勉強を最優先する覚悟を決める

・先生や保護者、友達からの冷ややかな眼に耐える

・高校時代は彼女がいて、修学旅行で一緒にスキー場のリフトに乗った

 

穏便派 中森先生の主張

・一旦切り替えて定期試験範囲の勉強をする

・せっかく勉強するのであれば、受験に役立つ形で

・高校時代の修学旅行先は九州、吉野ケ里遺跡にも立ち寄った

 

 

お二人の青春はさておき…

学校の雰囲気にもよりますが、佐賀県の高校生の皆さんは、穏便派のやり方を土台にしつつ、状況に応じて過激派のやり方を少し取り入れる、という風にするといいでしょう。

 

 

どのように穏便派と過激派をミックスするか、学年や受験形式によって書き分けていきますよ~!↓

 

全学年 推薦入試を受ける場合

推薦入試を受けるのであれば、もちろん定期試験で高得点を狙いにいきましょう。

 

いくら推薦入試に向けて受験科目の勉強や小論文、面接の練習を頑張っても、推薦してもらえなければ意味がありません。

 

学校の評定が必要になる推薦を狙っている方は、例え受験勉強のペースを落とすことになったとしても、しっかり定期試験の範囲を勉強しましょう。

 

 

もちろん、3年生で推薦がほぼ確実というような方は、今更改めて定期試験のためだけに勉強する必要もないところにいると思いますが

その場合にも範囲の問題演習をしてみたり、もう一度暗記ものを見直したりして、より高い評定がもらえるように念には念を入れて勉強しましょう。

 

 

1、2年生は、武田塾のルート内の参考書をベースにしっかり単元の知識を定着させ、学校で配られる定期対策プリントやワークをやり込んでいきましょう!

 

 

3年生 一般入試を受ける場合

3年生で、推薦は狙っておらず、志望校合格に向けてとにかく一日も無駄にできない!受験勉強を進めたい!という方は、まず補習に引っかからない程度の点数を目指していきましょう。

 

 

受験勉強に全力を注ぎたい気持ちは大変素晴らしいものですが、テスト後に補習や追加課題に時間を取られてしまっては本末転倒です。

 

受験勉強の時間を少しでも多く確保するために、学校の先生方が納得してくれるくらいの点数を目指していきましょう。

 

 

また、先生の方針次第では、受験に使わない科目は点数が低くても見逃してあげよう、となる場合もあります。

 

私立を受験する方など、受験に絶対必要ないと決まっている科目に関しては、信頼できる先生や担任の先生に「受験に使う科目の勉強に集中したいのに、使わない苦手科目にかなりの時間を取られていて苦しい」ということを打ち明けて相談してみてください。

 

この時、使わない科目の担当の先生にいきなり直談判しに行くのではなく、まずは他の先生に一旦相談して、様子を伺ってみるようにしましょうね。

 

 

受験に使う科目の定期試験対策に関しては、あとの項目にまとめていきます。

 

 

1、2年生 一般入試を受ける場合

1、2年生は、時期や学校のカリキュラムにもよりますが、まだ科目や単元の知識をインプットしている段階です。

 

時期的にもルートを一旦お休みしても余裕がある場合のほうが多いので、一旦武田塾のルートを減らすかお休みするかして単元内容の復習をして、定期対策かつ受験勉強の復習としていくのがいいでしょう。

 

 

例えば、英語だったら英文法の参考書の、範囲にあたる部分をもう一度徹底的にやり直す、だとか

数学だったら、範囲の単元を書き込むノートや基礎問題精講で解いて、公式や解法をもう一度見直す、だとか

こういう風にすると、定期試験の対策もしつつ、更に一冊をより完璧にしていけるので無敵ですね。

 

 

教科ごとの定期試験対策

ここからの記事は、飽くまで定期試験のための対策方法です。

 

そのまま受験勉強の方法として活用することはできないので、お気をつけください!

 

英語

定期試験の英語では

・授業でやった長文から、単語・文法・読解

・英作文

という形で出題されることになると予想されます。

 

単語に関しては、武田塾の単語暗記法を実践して、覚えてしまいましょう。

 

そして、長文から出題される、文法・読解問題に関しては

出る長文が分かっているので、和訳まず頭に入れて、その日本語を頼りに解いていきましょう。

 

受験勉強ではご法度ですが、時間がなく、出る長文も分かりきっているのなら、こうするのが一番手っ取り早いです。

 

 

ただ、大前提として基本の英文法とその扱い方をしっかり頭に入れていないといけないので

大岩のいちばんはじめの英文法 と 英文読解入門 基本はここだ! 

くらいは一通り復習しておくといいでしょう。

 

 

また、この文法と構文解釈についての知識は、そのまま英作文に活用できるので、最低限の英作文ができるくらいの文法力だけでも身に着けておくようにしましょうね。

 

 

狙い目な単元は、基本5文型、不定詞、動名詞、分詞、分詞構文と接続詞です。

 

テスト当日の朝に急に不安に襲われた場合には、上記の単元をまず見直すようにしましょう。

 

数学

数学は学校でテスト対策のプリントやワークが配られている場合はそれを

配られていない場合は 基礎問題精講 や 書き込むノート などを活用していきます。

 

 

もちろん、学校でプリントが配られていても、できる限り+αで基礎問題精講等の武田塾のルート内の参考書をしたほうがいいです。

 

さて、では時間のない方向けの数学の対策法を見ていきましょう。

何度も言いますが、受験勉強の場合は、もっと手厚く、何度も何度も復習を入れなければなりません。

 

飽くまで数日で定期試験の得点を少しでも取りたい方向けです。

 

全部の問題を必ず1回は解きましょう。

 

そうすると

①迷いなく正解したもの

②迷いなく説いたが不正解のもの

③分からないもの

に分かれると思います。

 

 

①はテスト前にもう一度見直す程度で大丈夫です。

 

 

②は計算ミス、または解き方の解釈ミスが考えられます。

計算ミスは本番気を付ける、ということで①に分類し、解き方の解釈ミスは③に分類します。

 

 

③は解説をよく読んで、なぜ自分の解き方だと駄目なのか、自分が知らなかった公式やその使い方は何かということをよく考えてください。

 

その際、1問に5分以上悩むようなら先生に質問してしまいましょう。

数学は先生の解釈やさじ加減で○×が分かれることがないので、武田塾の講師に質問してもらっても大丈夫です!

 

 

その後、③に分類されたもの(②の解釈違いも含む)はもう一度解いて

○になれば直前に見直し

また×だったら②③に分類して…

という風に繰り返していきます。

 

 

満点を目指すわけではないのなら

1つの大問の中にある小問のうち、(3)など難易度の高いものは諦めて、(1)(2)を確実にとる戦法でいきましょう。

 

まずは基本の部分の知識を身に着けることが大切で、これは受験勉強にも通じるものになります。

 

国語

まず現代文についてです。

もし、試験範囲に漢字や語彙が含まれているのなら、それらは受験でも確実に使える知識なので、しっかり覚えていきましょう。

 

英単語の暗記法を応用して覚えてください。

 

 

一方、現代文読解。

これが1番試験対策を削れる科目です。

 

定期試験では、範囲にある文さえ解ければOKです。

 

解説を持っている場合は、本文と照らし合わせながら解説をよく読みこんでください。

 

出題される問題文の主題は何なのか、解説では作者の言いたいことは何だとされているのか

ほぼ暗記に近い形でやっていきます。

 

一度読んだお話って、頭の片隅に残りますよね。

その力を利用して、解説内容を頭に叩き込んでいきましょう!

 

 

もし解説が手元にない場合には、国語担当の先生に熱心に質問してみる、自分の板書を見返す、友達のノートのコピーをとるなどして、実質解説にあたるものを手に入れます。

 

 

先生に質問する時には、答えが何か、ではなく、その答えになる根拠は何なのか、という部分に重きを置いて聞くようにしましょう。

定期試験の場合、出題者は基本的に先生なので、出題者が問題文をどう捉えているか、を聞き出せてしまえばOKです。

 

古文漢文についても、基本は現代文と同様です。

 

古文は現代訳と解説を、漢文は書き下し文と現代訳と解説を、よく読み込んでください。

 

漢文は読みを訊かれる場合もあるので、書き下し文の音読をしておくといいでしょう。

 

その際、元の文(漢文)を指でなぞって、今どの漢字を何て読んでいるのか、確認をするようにしてください。

 

 

解説を読んだら、注釈のない単語は覚えるようにしましょう。

覚え方は英単語と同様で大丈夫です。

古文単語、または漢字を見た時点で意味が浮かべばOKです。

 

 

そして現代訳と照らし合わせながら、本文に色分けした線を引いていきましょう。

色分けの方法は、その文の主語によって使い分けます。

尊敬語や発言などに着目しながら線を引くと効果的です。

 

合わせて、発言内容は「」でくくるようにしましょう。

 

あとはその色分けした文をもとに、解説内容を頭にいれるようにしてください。

 

 

こちらも現代文同様、解説文がない場合は質問や板書等で手に入れましょう。

 

 

理科

物理は、数学と同様の対策をします。

詳細は数学のところで書いたので、省略しますね。

 

合わせて使う参考書は、リードlightノート や エッセンス がおすすめです!

 

 

 

化学は、範囲の問題の答え(記述も含め)を暗記してしまいましょう。

 

覚え方としては、模範解答を写していき、違和感のある部分やどうしても覚えられない部分は、解説を読んだり講義系参考書を使ったりして、知識を補強する方法を実践していきましょう。

他の人に教えるつもりで解説を読んでいくと、理解が深まりやすいです!

 

 

生物は、ひとまず教科書に出てくる用語を覚えましょう。

 

用語を見た時に、どういう意味の言葉だったか、が頭に浮かぶようにしていきます。

 

覚え方は、英単語の暗記法を活用します。

 

 

社会

本来は、科目によって細かに勉強法が分かれているのですが、今回はテストを何とか乗り切るための対処法なので

ひとまとめに書いていきます。

 

 

社会は、用語だけを覚えても何の足しにもならない教科です。

 

それぞれの物事の関連性に着目して勉強していきましょう。

 

 

白地図とルーズリーフを用意して

試験範囲のところだけでいいので、物事や関連性を白地図に、年代の流れをルーズリーフに年表として書いていきます。

 

 

世界地図や国の地図は、ネットに白地図があるのでダウンロードして印刷するといいです。

もしちょうどいいものが見つからなければ、自分で簡単に書いてしまいましょう。

 

 

地図に書き込みをしていく時は、項目やテーマごとに色分けをして

どこの何がどこの何と関連があるのか、をしっかり明記するようにしてください。

 

 

結局、人生を変えるのは受験勉強

定期試験で補習を回避する術をまとめてきましたが、いかがでしょうか。

 

これは勉強方法ではなく、学校の先生に怒られないためのその場しのぎの対処法である、と考えてください。

 

 

受験で戦える力が欲しければ、もっと本腰を入れて参考書一冊を完璧にしていく必要があります。

 

 

定期試験は所詮、高校というくくりの中で、先生の言った通りにできているかを測るためのものです。

(推薦入試の場合はまた別)

 

 

あなたの人生を直接変えるのは、定期試験ではなく大学受験なのです。

 

 

 

志望校に合格するにはどうすればいいの⁉

 

記事中にちょこちょこ出てきた英単語の覚え方ってなんだ⁉

 

 

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