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【共通テスト】大学受験の夏休み前にやるべきこと【残り30週】

 

こんにちは、武田塾佐賀校の出口です。

いよいよ、共通テストまで残り30週間となりました。

 

3週間が10回。これがあなたの残り時間です。

6月に入って約3週間、あなたは何をして、何を学びましたか?

それを10回繰り返していくうちに、もう入試本番です。恐ろしいですよね。

 

後悔しない夏休みを迎えるためにも、今からやるべきことをやってしまいましょう

目次

1.オープンキャンパスの日程を確認しておこう

2.理由1 キャンパス内に堂々と入れる

3.理由2 自分のライバルを目にすることができる

4.理由3 ショックを受ける

5.オープンキャンパスでやってはいけないこと

1.オープンキャンパスの日程を確認しておく

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大学によりますが、多くの大学は「オープンキャンパス」(以下)といって、大学の体験授業や大学生との質疑応答などを受けられるイベントを開催しています。

早い大学は7月にOCを実施するので、7月に入ってから調べると手遅れになる可能性があります。

オープンキャンパスは、基本的に「参加するもの」と考えてください。

(もちろん感染症対策はしっかり行ってください)

2.理由1 キャンパス内に堂々と入れる

 オープンキャンパスの利点の1つが「堂々とキャンパス内に入れる」ことです。

 大学は高校と比べ物にならないほど広く、初めて行く際には迷うことは必至です。

 

 スマホの地図アプリで調べれば問題ないって?その考えは甘すぎます。

 

 同じ大学でも、敷地(キャンパス)が複数に分かれているのは当たり前。

 (例:佐賀大学は「鍋島キャンパス」と「本庄キャンパス」に分かれている。

 間違って「本庄キャンパス」に行ってしまうと、「鍋島キャンパス」に行くためには徒歩で1時間以上かかる)

 

 正しいキャンパスに行けても、入り口が複数あり、入口を間違えると長時間歩く羽目になる。

 (例:佐賀大学本庄キャンパスの場合、端から端まで徒歩で20分くらい。遅刻しそうな時は致命的)

 

 無事キャンパス中心部にたどり着いても、似たような建物が多くて、現在地・目的地が分からなくなる。

 (例:本庄キャンパスの施設の数は50以上。目的の建物に初見でたどり着けるかと言うと……)

 

 大学というのは、これだけ人を迷わせる特徴を兼ね備えています。

 

 まして、

 「電車が止まったら」

 「乗ろうとしたバスがいっぱいだったら」

 「同じような考えの人が他にもいて、タクシーが捕まらなかったら」

 キャンパスにすらたどり着けない可能性もあるのです。

 

 実際に歩いてみて、入試当日のシミュレーションをしましょう。

 努力を無駄にしないための「転ばぬ先の杖」です。

 

 

3.理由2 自分のライバルを目にすることができる

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 オープンキャンパスに行くメリットの2つ目は、「自分に競争相手がいる」ことを自覚できること

 

 オープンキャンパスに来ている生徒は基本的に、その大学に入ろうとしている人たちです

 オープンキャンパスに来たら周りを見渡してください。

 あなたの周りにいる人は、あなたが受験で戦う競争相手です。

 彼らに点数で競り勝てなければ、あなたはその大学に入れません。

 入試とは、そういうものなのです。

 

 皆さんが模試の結果で目にする「○人中○位」を生で体感するチャンスです。

 モチベーションが下がってきた人には、良い刺激になります。ぜひ。

 

4.理由3 ショックを受ける

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大学生活は、あなたのイメージするものとは異なります

 

大学生活は、好きなことが学べる時間であり、興味と関係ないような内容を学ぶ時間でもあります。

大学生活は、サークルなど課外活動が充実した時間であり、卒論など学問に打ち込む時間でもあります。

大学生活は、空き時間がたくさんできるほど暇で、課題に追われるほど忙しい時期です。

大学生活は、入学直後から大学生活に必要なことを学びつつ、就職など大学生活の終わりに備える4年間です。

 

大学はどんな場所なのか?

インターネットには、互いに食い違った情報が山のように積み上げられており、検索してもさっぱり実態がつかめません。

だから、実際に生の大学生を見て、大学とはどのような場所か見ておいて下さい。

 

百聞は一見に如かず、です。

5.オープンキャンパスでやってはいけないこと

想像禁止

 「オープンキャンパスでやってはいけないこと」。

 

 それは、入学後、自分がどんな大学生活を送っているか想像することです

 これは絶対にやってはいけません。

 

 あなたはまだ、大学に受かっていないのですから。

 捕らぬ狸の皮算用。飛ぶ鳥の献立。

 大学に入ったつもりになってしまうと、勉強のモチベーションが削がれます

 オープンキャンパスという代理物で満足してはなりません。

 

 オープンキャンパスは、

 入試本番の経路の確認で、

 入試本番のライバルの確認で、

 自分の目指すべき将来像を見る、

 そのために行くのです

 

共通テストまで、残り半年余り。

「どれくらい勉強すれば合格できるかな」「このまま勉強していて大丈夫かな……」と迷いや不安に駆られている人も多いでしょう。

オープンキャンパスで、見たものをありのまま受け止めてください

勉強するしかないのです

 

「この大学に入りたい」という思いさえ見失わなければ、オープンキャンパスでの体験はあなたの勉強の質を高めてくれます。

価値ある夏休みを過ごせるよう、今のうちに一歩踏み出してください。

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