皆さんこんにちは| 武田塾佐賀校の本多です。
桜の花も散り、暑い日も増え、夏の気配を感じる季節になりつつあります。
進学・進級して一か月ほどが経ちましたが、新しい環境には慣れたでしょうか?
高校1年生は「高校の勉強って難しいし、どうやって勉強を進めていったらいいんだろう。」 高校2年生は「まだそこまで受験勉強は意識してないけど、いまから何か始めておいたほうが良いのかな。」といった不安や疑問はありませんか?
そこで今回は、高1・2年生が受験に向けて今から始めて欲しい勉強法や意識して欲しいことを紹介したいと思います。
目次
高校1年生
高校生になったばかりの1年生! 高校受験も終わったばかりで、夢の高校生活も始まり、あまり勉強のこと考えたくないですよね。そんな高校1年生の皆さんに最低限守って欲しいことは苦手をつくらないということです。 次からそのための勉強法を紹介していきたいと思います。
苦手をつくらない
「苦手をつくらないといっても、具体的にはどうしたらいいの?」と思いますよね。ここでの具体的な方法は2つあります。それは
1.分からないところに印をつけておく
2.勉強する習慣をつくる
ということです。
まず、「分からないところに印をつけておく」というのは、授業中、問題集を解いている時、解説を読んだとき、自分が分からなかったところを可視化しておきましょう。そうすることで自分の苦手を把握し、無くすことができるようになります。分からなかったところを聞くのは、先生でも友だちでも塾の先生でもいいです。大事なのは、分からないところを無視して、そのまま苦手として残さないということが重要です。
またオススメなのが、自分が人に教えることです。そうすると、自分の中では理解していても実はあやふやなままだった『なんちゃって理解』をあぶり出すことができます。また、人に教えることで自分も忘れにくくなるので、困っている友だちがいたら積極的に教えるようにしましょう!
次に、勉強する習慣をつくるということです。こちらから『1日何時間しなさい』といったことは指定しませんが、ある程度決まった時間に毎日勉強するようにしましょう。なぜかというと、確実に勉強時間を確保するためです。勉強時間を確保することで、前にも述べた『分からないところをなくす』時間を作り出すことができます。今のうちから勉強する習慣をつけておけば、あとあと「あのときからちゃんと勉強しておけば、、、」「勉強始めないといけないのにやる気が起きない」といったことを防ぐことができます。
また、勉強する時に高校1年生の皆さんには「自分で考えて理解する」ということにも挑戦して欲しいと思います。これは受験生には時間がかかってしまうため、あまりオススメしません。まだ受験まで時間的余裕がある高校1年生の皆さんには、解答のプロセスを深く理解するために「自分で考えて理解する」ということにチャレンジして欲しいと思います。
メンタル面にも不満をつくらない
「苦手をつくらない」「勉強する習慣をつくろう」と言っていますが、それは=「遊ばず勉強しろ!」と言っているわけではありません。受験生の時に爆発しないためにも、メンタル面で不安をつくらないということは大事です。せっかく始まった高校生活、勉強も大事ですが、部活も行事も全力で楽しんでください!
高校2年生
高校1年生と同様、2年生でも勉強するの大変ですよね。部活では主力になり、行事の楽しさも知り、修学旅行も待っている。しかもまだ受験生じゃない! 個人的には高校2年生が一番楽しいのではないかと思っています。
高校1年生は「苦手をつくらない」ことが大事なら、高校2年生で大事なのは「自分の武器を1つ以上持っておくこと」です。
自分の武器を持っておく
自分の武器を持っておくというのは、得意な科目や好きな科目を持っておくということです。
このメリットは2つあります。
1.机に向かうハードルを下げられる
2.精神的余裕ができる
ということです。
まず、一つ目です。苦手な科目の勉強ってイヤじゃないですか? 分からないし、分からないから進まないし、丸付けしたら間違いばっかりでやり直しも面倒、、、だから楽しくないですよね。
しかし、自分武器が一つあれば勉強を始めるのが少し簡単になると思います。英語が得意なら「英単語くらいはしようかな」、生物が好きなら「今日の授業の復習くらいはするか」、そう思って机に座ることができれば、勉強に取り組むハードルは大きく下がります。はじめの一歩が大変なだけで、あとは続けていくだけです。
次に二つ目です。自分の武器があるだけで、精神的な余裕を持つことができます。もちろん全科目できるのがベストであり、国公立大学はその傾向が強いです。高校1年生の時に苦手をつくらないようにしようと言いましたが、どうしても点が取れない科目がある人も多いと思います。その時に得意な科目があれば、苦手科目の点数を補うこともできますし、何よりも勉強に挫折しにくくなります。点数がいいとか、勉強してて楽しいとか、先生が好きだとか武器にする理由は何でもいいです。
今のうちにそんな科目が一つでもあれば、きっとその科目が受験の時に皆さんを点数的にも精神的にも救ってくれると思います。
自分の武器を持とう!
共通して言えること
ここまでで、高校1・2年生に共通して言えるのは
間違えたものを放置しない
自分で自分を理解しておく
この二点です。
分からなかったところを分からないまま放置しておく、自分で自分を理解できていないということは、後々自分の首を絞めることになります。
加えて、時間が経つと分からないところが分からなくなります。受験生に「どこが苦手?」と聞くと、「全部です。」「よく分かりません。」という子がいます。そのような人はまず苦手探しをして、そこに戻ることから始めないといけません。 これは出かけて目的地に着く直前に、忘れ物に気付いて家に取りに帰るようなものです。それって、とっても面倒じゃないですか?
そうなるのを防ぐためにも、今のうちから上記の二点を意識して欲しいと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
上に述べたことを意識してこれからの高校生活を送っていただければ、まず失敗することはないと思います。
今回のの記事では高校1・2年生の勉強法をお伝えしたので、次回は高校3年生の勉強法についてお伝えしようと思います。
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