こんにちは、武田塾佐賀校です。
このブログを通じて海外進学や海外留学についての情報を発信しています。筆者自身の海外進学における経験談をもとに、留学や海外進学に興味がある方々に少しでも役に立てたら嬉しいです。
いよいよ新年を迎え、2021年がスタートしました。2020年は新型コロナウイルスの発生によって多くの人がこれまでの生活様式とはちがう方法での暮らし方を強いられた1年でした。我慢しなければいけないことがとても多い一年だったので多くの人にとってとても記憶に残る一年だったのではないでしょうか。
今回の記事ではコロナウイルスの感染拡大が続いている現在、留学生を取り巻く留学生活はどのような感じかについて少しお話ししていきたいと思います。
新型コロナウイルスと留学
新型コロナウイルスの発生により、日本では一時期多くの中学校、高校そして大学が休校またはオンライン授業を開始し、今もなおオンライン授業を続けている学校があります。
海外でも同様で、筆者の通う大学ではいまもなおほぼ全ての授業がオンライン形式で行われています。筆者とは別の全米各地の大学に通う友人達もほぼ全ての授業をオンライン形式で受けています。
相次ぐ留学の中止
新型コロナウイルスの感染拡大によって2020年3月以降、世界における国をまたぐ移動の動きは止まってしまいました。海外への旅行は出来なくなり、留学はまさに国境をまたぐ移動のため多くの大学では交換留学制度、語学研修、海外派遣の中止が相次ぎました。
大学における留学だけではなく高校留学や社会人留学そして海外進学など留学と名がつくものは全てできない状況になってしまいました。
そんな中、筆者の元には海外進学を目指していた人や留学予定だった人、そして大学で後々は留学をしたいと思っていた友人達から様々なメッセージが届きました。
大学での交換留学を目標に日々勉強を頑張っていた人、高校卒業後に海外進学を考えていた後輩の方、実際に留学することが決まっていたのにその中止・取消が決定した人など様々でした。筆者も留学を目指して勉強する気持ちや渡航が決まってワクワクする気持ちを経験した一人なので、話を聞いてとても心苦しい気持ちになりました。
コロナウイルスの収束が見えない今、いつ以前と同じように留学ができる日がくるのかは筆者にもわかりませんが、早くそのような日々が戻ってきてほしいです。
実際に渡航することは可能なの？
今現在の状況下で実際に海外の国々に渡航することはできるのかについてですが、世界各国がそれぞれ定めている渡航におけるルールは様々です。
入国後の隔離を義務として入国を認めている国もあれば、原則永住権を持たない外国人の入国を禁止している国もあります。
実際に渡航することが可能な国の１つとして、アメリカは留学のためのビザ申請は再開しており実際に現地に赴いて留学することは可能だと言えます。筆者の周りにはこの状況下でも海外に渡航して留学生活をスタートした方もいます。
しかしながら上記に述べたように全ての授業をオンラインで展開している大学も多いためこの状況下での渡航が良いのかはよく考える必要があると思います。
また、これは筆者の知り合いの方に実際に起こった事ですが、留学生活をスタートできても新型コロナウイルスの流行具合では日本に強制的に帰国させられる可能性があります。
これは大学内での新型コロナウイルス感染状況が悪化し、キャンパス・寮が閉鎖されたことが原因でしたが留学先でこのようなことが誰にでも起こり得るということはきちんと理解しておきたいものです。
まとめ
今回の記事では現在の留学を取り巻く状況についてお話ししました。
新型コロナウイルスの感染拡大が再びおきていますが、受験期本番の時期でもあります。武田塾の塾生の方々を始めこのブログを読まれている方もお体に気をつけてください！
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