こんにちは、武田塾佐賀校です。
皆さんは、自分の進路を迷いなく選ぶことができますか?
高校1年生は、文系理系の選択を提出する時期でもありますよね。
希望調査の紙を前に、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、進路選択での最も後悔しない迷い方について書いていきます。
文理選択だけではなく、就活や転職、婚活など、人生のあらゆる選択の場面でお使いいただける方法なので、今、何かに迷っている方は是非読んでいってくださいね!
なぜ、人は迷うのか
突然ですが、なぜ人は迷うのだと思いますか?
なぜ、あなたは今、迷っているのだと思いますか?
それは、選択肢が2つ以上あるからなんです。
いや、当たり前だろうと言われそうなものですが、実は迷っている当事者や、その周囲の方たちはこの本質を忘れてしまいがちです。
だから「迷っている」というと、「優柔不断だ」だとか「自分というものがないからだ」だとか思ってしまったり、言われてしまったり…。
まるで迷っている人が悪いかのような雰囲気になってしまうんですね。💦
でも安心してください。
迷っているあなたが悪いなんてことは、絶対にありません!
想像していただきたいんですが、一本道で道に迷うことはありますか?
迷いませんよね。
分かれ道などがある時にしか、人は迷わないでしょう。
道に迷うのも、進路に迷うのも同じことで、一本道じゃないから起きることなんです。
道に迷った時には地図を見れば、正しい道が分かります。
しかし、人生の分かれ道で迷った時には、地図はありません。
しかも、周囲の声や期待、世間体など、自分でも無意識のうちに様々な「雑音」に惑わされて、どれが本当の自分が求めている選択なのかが分からなくなってしまうんです。
そんな時にどうやって雑音を取り払い、自分が本当に選びたい道は何なのかを判断する方法を、今から解説していきます!
正しい迷い方
用意するもの
・紙
・ペン
・ハサミ
・袋や箱など
どれも、家の中や武田塾佐賀校の受付などで簡単に手に入るものばかりです!
今!すぐに!用意してください。
この記事を読み終わってから~と思っていてはだめです。
なぜなら
①あとでいいや、と思ってしまうとそのまま後回しになってしまうから
②最後まで読んだ後では、選択に偏りが出てしまう可能性があるから
です!
この記事を読み進めていくとともに、同時に手も動かしていきましょう!
下準備
今回は、文理選択の場合で下準備のやり方を書いていきます。
(最後のほうに、就活や婚活の場合についても補足をつけますのでご安心を!)
①紙を小さく切り分けていきます
A4用紙の場合は8等分くらいがちょうどいいかも
②紙1切れにつき1つずつ、文系に進んだ場合にできること、理系に進んだ場合にできることを書いていく
どれだけたくさん書いても大丈夫です!
そして、どんなに下らないように思える内容でも大丈夫ですよ!
とにかく思いつくままに書いていきましょう!
※この時、文系の場合のポイントなのか、理系の場合のポイントなのかを隅っこに書いておきましょう
③書いた紙を2つ折りにして、袋や箱に入れてシャッフルする
④あなただけのくじ引きのできあがりです!
手順
ではお待ちかねの、作ったくじ引きの使い方についてです。
例として、筆者が高校1年生の頃に考えたようなことを、なるべく再現していきます。
(人物名には仮名を用います)
①まず最初はくじを2つ引く
何が出るかな~
②2つのうち、どちらかしか選べないとしたら、どちらを選ぶか考える
2つとも理系の条件になったとしても、気にせずにその2つで検討しましょう
③選んだほうを手元に残し、選ばなかったものは捨てる
「暗記量が少なくて済む」よりも「数学の吉田先生が担任になるかも✨」のほうが大事!
④くじをもう1枚引く
箱から、今度は1枚だけ引きます
⑤③で手元に残したものと比べて、またどちらか一方を捨てる
「数学の吉田先生が担任になるかも✨」vs「物理を頑張らなくてもいい」かぁ~💦
「物理を頑張らなくてもいい」のほうが大きいかな…
⑥くじが無くなるまで、1つ引いて1つ捨てるをくり返す
具体的な2つの選択肢だと、自分の中で比較しやすくなる!
⑦最後に手元に残った1つが、自分にとって一番大切なことなので
その条件を満たす選択をする
写真の場合だと、「学校の先生になるための勉強ができそう」が最後まで残った1つなので、文系を選択することになります!
就活や婚活への応用方法
文理選択の場合で、説明をしていきましたが
下準備の②「紙1切れにつき1つずつ、文系に進んだ場合にできること、理系に進んだ場合にできることを書いていく」の部分を変えるだけで、この方法を他のシチュエーションにもご活用いただけます。
例えば、就活生の方なら
紙1切れにつき1つずつ、自分のやりたい仕事や、希望する雇用条件を書き出していきましょう!
最後に残った1つの条件だけは絶対に譲らずに、就活をしていけば、1番納得のいく就職ができるでしょう。
また、婚活中の方なら
紙1切れにつき1つずつ、結婚相手に求める条件を書き出していきましょう!
最後に残った1つの条件を満たすお相手となら、一緒に楽しい人生を送ることができるでしょう。
一番大切なこと
人生の様々な選択の場面で、自分にとって一番大切なことは何なのか、分からなくなってしまう方も多いと思います。
周囲の声に踊らされたり、楽なほうに流れてしまったり…
それで後戻りできないところまで来てから
あの時、もっと自分の気持ちに素直になっていれば…、もっと努力していれば…
そんな風に後悔しながら、不満な人生を送るのは辛いですよね。
だからこそ今、分かれ道に立っている方は、自分にとって本当に大切なことが何なのかを考える機会を作りましょう!
もしそれで失敗しても、自分が一番と思った道を選んだんだ、と思うことができます。
数分の手間が、今後何十年ものあなたを救うことになります。
文系か理系か、決まったら
さて、文理選択が終わったら、後は受験勉強まっしぐらですね。
志望校決めでも、同じ方法を活用してもらえるので、試してみてください。
また、受験勉強で何をしたらいいのか、どうやって成績を上げたらいいのか、悩むことがあれば
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