こんにちは!武田塾小山校です。
今日は武田塾が伝授する…
日本史の勉強法についてご紹介します!2017年度版 新カリキュラムです🌸ぜひご覧ください。
【日本史の勉強法まとめ】
2017年カリキュラムの進め方 「"いろんな角度からの聞かれ方"対策が必須!」
日大レベルの進め方
① 初学者は『教科書よりやさしい日本史』とそのノートから始めよう!イラスト化されてわかりやすい。かなり語句が絞られているので、楽に全範囲を終えられる。早く通史を終わらせて全体像を理解するのが大事。
② 次の『金谷の日本史 なぜを流れがわかる本』を4冊。そして『30日完成スピードマスター』を完璧にしよう!薄いけど、そんなに用語数が少ないわけではない。テストが速くできる(見開きで60個テストできる)。
★『金谷』の方は、スピマスで用語を覚えてから使うのがメイン。用語を覚えずに歴史の流れを理解するのは難しい。
★スピマスは一瞬で答えがわかるようになるまで回数をこなす。
③ スピマス2周目に、同時に『日本史B 一問一答 完全版』(★★★と★★を完璧に)。量が多いので、スピマスで基礎知識を入れてから始めたい。用語だけでなく内容もしっかり覚えていきたい。
④ ここまでで基礎知識は完璧!続いて『センター試験への道 日本史』でセンターの問題を時代ごと・テーマごとに整理し、知識をまとめていく。苦手範囲が一目瞭然。
⑤ つづいて『センター過去問』を10年分ほど解こう!
⑥ 『センター試験への道』と同時並行で『元祖 日本史の年代暗記法』。次のレベルや過去問を復習しつつ一緒にやっていこう。年号だけでなく、物事の順番の整理に!
MARCHレベルの進め方
① メインで使う講義系参考書と問題集は『石川 講義の実況中継』4冊と『実力をつける100題』。100題を1冊やりこめば、どの大学も大丈夫!論述が必要なければやる必要なし。1周目は問題だけでもOK、2周目は解答解説までしっかり読み込む!
②100題と同時並行で、一問一答の問題を全部を解こう!
③ 年代暗記が片付いたら、『日本史 史料問題 一問一答 完全版』の★★★と★★を。「どの時代、どの出来事に関する史料か?」「誰を指すか?」などの判別が必須。初見史料でも判別ポイントを見抜き、読めるようにすること。周辺情報の設問がそのまま出ることがあるので、必ずやっておきたい。
早慶レベルの進め方
① MARCHレベルをやる。
② 過去問、資料集、用語集、講義系(参考書)をやりこむ!
★過去問をやらないと、”聞かれ方”がわからない。用語は知っているものばかりでも、解けない!それは難関大で必要なのは「基本的な用語をいろんな方向から」問われても答えられること。用語集を使い、”深い聞かれ方”への対応をする!
③ 論述が必要なら『考える 日本史論述』その後『100題』の論述範囲。
★いろんな角度からの知識を補強しよう!
★優先順位が高いのは『実力をつける100題』と『元祖 日本史の年代暗記法』その後一問一答シリーズ。
地方国公立レベルの進め方
★日大レベルの後に進もう!論述対策のためのルートです。論述以外が出るなら日大レベルでOK。
① まずは山川の教科書『詳説 日本史』。教科書は文章そのものを論述に使える!『実況中継』は知識は十分だが話し口調なので、教科書の方がベター。
② 2冊目は『考える 日本史論述』。1日1題ペースで書き、教科書を読み、模範解答と比べ、知識を入れなおしながらリライト!流れや因果関係を書けるように!
★東大を受けるなら、『考える 日本史論述』の前に『日本史講義 時代の特徴と展開』を追加。日本史の”見方の幅”を広げる参考書。
③ 残りは『元祖 日本史の年代暗記法』と『史料問題 一問一答』の★★★と★★を。史料と年号は字数稼ぎの手段!
★年号も、出来事の経緯説明の問題のために、出来事の順番整理に使おう!
★私立を併願する人は『実力をつける100題』。知識の掘り下げとしては国公立でも有用。100題をやるなら、『一問一答 完全版』を知識の確認として使おう。
東大レベルの進め方
★地方国公立レベルの後に進んでください。日本史で点数を稼ぎたい人向けのレベルです。
① 『詳説 日本史研究』:あるテーマの知識を掘り下げる際の辞書のように使う。論述のネタとして使える!日本史で点数を稼ぎたい人向け。
② 『日本史論述研究』:『考える 日本史論述』よりも問題数が多く詳しい。東大・一橋向けの教材。
③ 後は過去問。時間がない人は過去問だけでも良い。
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