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風光明媚!「近江八景」とは?②

皆さん、こんにちは!武田塾大津石山校です。

今回は前回(リンクはこちら)に続き「近江八景」のご紹介をさせていただきます!

滋賀県の公式HPはこちら

 

 

〇矢橋帰帆

草津の矢橋(やばせ)にはその昔 があり、

舟で琵琶湖対岸に渡ることができたそうです。

それが東海道の近道であったため、矢橋は港町として栄えた時期があったのです。

現在は残念ながら埋め立てられており、当時の面影はないそうですが、

「帰帆」は夕暮れの中を舟が一斉に港に戻る風景のことを指すので、

さぞ壮観だったことだろうと、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

〇唐崎夜雨

「夜雨」とは夜中に降る雨の風景を指しますが、

唐崎の中でも唐崎神社がこの八景に選ばれています。

唐崎神社は日吉大社摂社(※お店でいう支店みたいなイメージです)で、

由緒のある神社なので、調べてみると面白いと思います!

 

〇堅田落雁

堅田というと、校舎からは少し離れますが、

ここには満月寺浮御堂という、琵琶湖に突き出た形で建てられた仏堂があります。

「落雁」は広い空間で飛ぶ雁の群れ指し、

湖上に浮かぶ仏堂の背景に、雁が群れで飛んでいくような情景が浮かびますね。

 

〇比良暮雪

「暮雪」は夕方や夜の、雪が積もった山の様子です。

この場合の「山」は比良山地の山で、

比良山地は武奈ヶ岳や蓬莱山といった山から成っています。

大津石山の校舎からはちょっと見えない位置の山ばかりなので残念ですが、

お近くにお住まいの方は、

冬から雪解けまでの季節、その山々の峰を眺めてみてください!

私も帰省したときに地元の山を眺めますが、

山を見ていると、不思議と心が落ち着きます(--)!

 

 

いかがでしたでしょうか。

日本全国、「八景」と呼ばれるものはありますが、

歌川広重の浮世絵のこともあり、近江八景は全国的にも有名な景色なんですよ。

当時とは景色も違うかもしれませんが、

だからこそ、昔の景色というものを思ってその土地を歩いてみるのも

面白いかもしれませんね!

 

それでは!

 

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