「京都大学の英語対策はどうしたらいいのか知りたい!」
「現時点で合格圏外、E判定でも京都大学に合格する方法を教えてほしい!」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは!武田塾大津石山校です。
今回は京都大合格を左右する英語を徹底解説していこうと思います!
武田塾では、日本で出版されている全ての参考書を分析し、
京都大学の過去問分析を積み重ねて、
たくさんの生徒と共に、
逆転合格を掴み取ってきました。
そんな武田塾だからこそ提供できる
京都大学の合格に向けた対策を紹介できればと思います。
大津石山校には京都大学に通う講師も複数名います。
現役の大学生である彼らの2020年入試の英語徹底分析!
是非ご一読ください。
あなたの京都大学合格への一助となれば幸いです。
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各科目の目標点数
【共通テスト】
京大のセンター試験の得点率のボーダーラインは例年85~90%と言われています。
ですが、これはあくまでもセンター試験のボーダーラインであり、共通テストのものとは異なります。
とは言え、共通テストになり傾向が大きく変わったとしても、京大志望者なら対応できると見るなら
やはり共通テストにおいても85~90%の得点率は1つの目安にはなるのではないでしょうか。
【二次試験】
理系と比べて文系の方がやや合格最低点・平均点ともに高いですが、
最低点は60%前後・平均点は65%程度(※センター試験を圧縮した得点も含む)です。
センター試験の圧縮分を考慮せず二次試験のみの得点率を考えると、
50~60%が最低点のラインになると推測できます。
英語の目標点数に関しては、もちろん他の教科の得手不得手に大きく依存しますが、
6割程度は確保できていると安心して他教科に臨めるでしょう。
ただこれも過去問に取り組む際、厳密に得点を計算することは不可能なので、
それほど強く意識する必要はないと思います。
2020年度 第一問
長文読解問題です。
例年であれば、下線部和訳が中心でしたが少し雰囲気が変わっています。
数年前であれば
「次の文章の下線をほどこした部分(1)~(3)を和訳しなさい」(2010年大問1)
のように4~6行にわたって引かれた下線部をただ訳し下すという
シンプルかつ非常に難易度の高い出題形式が主流でしたが、
その傾向は近年変わりつつあり、その傾向の変化が今年の形式にも如実に反映されています。
特に(2)では
「…とは具体的にはどのような意味で用いられているか。本文に即して日本語で説明しなさい」
といった問われ方をしていますが、これまでの京大英語ではあまり見られなかった問題文です。
下線部和訳以上にこうした問題は、京大国語のように論理的な思考のもとで的確に要求されていることに応
える能力を必要とするため、従来の下線部和訳と組み合わさることでなお難易度が高く感じる人もいるかも
しれません。
2015年以降は上記のような下線部和訳以外の出題形式の問題も増えています。
過去問に取り組む際は、2015年以降の問題はいくつか本番直前に取り組むことを見据えて
残しておくのが賢明と言えるかもしれません。
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2020年度 第二問
長文読解問題です。
第1問と同じく以前は下線部和訳が出題の中心であった大問です。
ですが、今年は下線部和訳が完全に消滅し、説明問題が2問となっています。
これも近年の傾向の変化を強く反映した形式と言えるでしょう。
ただ、「第2パラグラフ及び第4パラグラフの内容にもとづき」という文言に分かるように、
ある程度誘導はあるので指定された箇所についてはほぼ完璧に和訳できるくらいの理解度を要求されている
と考えれば、下線部和訳とそれほど性質を異にする出題形式ではないと見ることもできるでしょう。
いずれにせよ非常に高度な精読の能力を求められていることは確かです。
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2020年度 第三問
英文和訳問題です。
近年傾向に変化が見られる京大英語において、昔ながらの形式と難易度を保ち続けているのが大問3です。
「やっとの思いで」「レコードをすり切れるまで聴いたものだ」
のような日本語をどう英語に落とし込むかがセンスの見せ所です。
比喩表現をどこまで忠実に訳すのかが京大和文英訳の重要な一つのテーマです。
具体的に説明すると、ここでの「すり切れる」は英語の"wear out"とうまく対応する表現ですが、
このイディオムが思い浮かばなかった場合は、日本語の「すり切れるまで聴く」ニュアンスを
別の表現を用いて醸し出す必要があります。
とまあこのように、必ずしも自分の知っているイディオムがポンと都合良く浮かんでくることは
稀ではないかと思うので、問題文の日本語のニュアンスを注意深く嗅ぎ取り、
問題文をさらにもう一段階「翻訳」するイメージで取り組むとよいでしょう。
2020年度 第四問
自由英作文です。
2019年度には大問2の(4)で100字程度の英語での説明を要求する問題がありましたが、
今年ほど分かりやすく自由英作文の形式を取る形式は京大英語では珍しいです。
一見単純明快な問題のように見えますが、「担当者に奨学金についての問い合わせをする」という
ややボンヤリとしたいかにも日本語的な表現が用いられているため、
この自由英作文では具体的に何を書くべきか明確にして解き進めないと、
何が言いたいのか分からない文章ができあがってしまう可能性は低くはないと考えています。
一般の自由英作文と同じように、自分が何を表現し伝えたいのかを箇条書きのメモ程度に記しておくと
解答を作成する手助けになるでしょう。
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現役合格者(兼現役講師)から京大受験生に向けてのアドバイス
☆高1・高2の時期に特に意識すべきこと
京大英語では、東大や早慶と比べ長文を読む速度はそれほど要求されません。
しかし、裏を返せば英文和訳・和文英訳の精度が非常に重要視されるということです。
つまり、英単語や文法を「何となく」覚えているような状態では本当に点が取れません。
京大はその「何となく」をことごとく突いてきます。
その恐ろしさは過去問に取り組んだ際、嫌というほど味わうと思います。
高1・高2の時期は、京大合格と現在地との距離感が分からず、
どのように対策をすればよいか悩む時期だと思います。
ですが、英語の対策としてやるべきことはハッキリとしていて、
①単語・文法は「カンペキ」にしておく
②日本語の能力を高める
の2点を特に意識しておけば、実際に過去問に対峙したときそう戸惑うことはないでしょう。
まず①については、その重要性は容易く理解できると思います。
『システム英単語』や『速読英熟語』で語彙を補強しましょう。
特に英文法に関しては、カンペキに理解した上で、
長文の中でどうしてその文法が用いられているのかきちんと説明できるようにする
ということを意識すると良いと思います。
例えば、
If I were a bird, I would fly to her.「もし自分が鳥なら、彼女のもとへ飛んでいくのに。」
この文章において、どうして仮定法が使われているか分かりますか?
おそらく学校や塾で仮定法を学んだ際、先生から説明があったと思います。
そうした説明を聞いて腑に落ちた上で、自分の言葉で説明できるようにすることが非常に重要です。
『Next Stage』の文法事項はしっかりマスターしていきましょう。
そうすることで、文法の理解度が格段に高まり、
将来的には京大英語にも太刀打ちできるくらいの実力がつくでしょう。
次に②についてですが、
「英語の話してんのに、何で日本語やねん!」
とお考えでしょうが、日本語を運用する能力と京大英語の実力には強い相関があります。
京大英語で特に大きなウェイトを占める英文和訳・和訳英文では、
いずれも日本語で自分の思考を記述する能力がなければ、
そもそも解答を書き始めることすらできません。
京大の英文和訳では、
「何となく意味は分かるのに、どう日本語に落とし込めばよいかわからない…」
という状況に頻繁に陥ります。
文構造の理解は正しいのに、採点者にその理解度をアピールすることが全くできず点を落とす。
よくあるケースだと思います。
京大英語では理解度をアピールする能力が非常に物を言います。
また、英文和訳では、例えば
「生兵法は大怪我のもとというが、
現代のように個人が簡単に発信できる時代には、特に注意しなければいけない」
(2017年京都大 大問3 一部抜粋)
これ、英語にできますか…?
(私の友人に、a raw way to fight 「生の戦う方法、生兵法(?)」
と表現した人がいたような、いなかったような…)
これを見れば一目瞭然で分かるように日本語の能力がなければ手も足も出ません。
実際の本番では、おそらくこのことわざを完璧に英語に訳す必要はないと思われます。
いかにこのことわざの意味を理解した上で、
他の箇所を含め、分かりやすい日本語に「再翻訳」できるかが重要です。
①単語・文法は「カンペキ」にしておく
②日本語の能力を高める
この2点を常に意識しながら普段の学校や塾での学習を進めれば、
確実に京大レベルの実力はつくはずです。
英作文の演習は『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』に取り組み
難しい日本語を書きやすい日本語に書き換えてから英訳するという作業に慣れましょう。
☆高3・浪人期に特に意識すべきこと
この時期はおそらく単語・文法ともにかなり仕上がり、
上述した難易度の高い問題集や過去問に取り組み始める時期かと思います。
基本は高1・高2で意識すべきことをベースとして勉強を進めましょう。
その上でより難しい長文に出会い、試行錯誤を繰り返していけば、きっと実力は伴うはずです。
長文の参考書としては
『やっておきたい500』や『ポラリス2』、『ハイパートレーニング3』を終わらせた上で
『ポラリス3』『やっておきたい700』
あたりまでは進めておく必要があるでしょう。
過去問に実際に取り組むとなると、
「どのように採点したらいいの?」
「何年分遡ればいいの?」
といったような不安が出てくると思います。
過去問演習の際は、以下の2点を意識してください。
①頼れる人はガンガン使う
②大問ごとに解かない
まず①についてですが、
京大英語は、英文和訳や和文英訳など、
受験生が自分で採点することがほぼ不可能な問題が大半を占めます。
そんなときに頼りになるのが、学校の先生や予備校の先生です。
英語を教えるプロなので、京大英語といえどきれいに添削してくださると思います。
ずっと受験英語に携わってこられた先生方を思う存分使い倒しましょう。
次に②についてですが、これはどの教科にも言えることです。
『京大の英語25カ年』のような問題集では、大問ごとに問題が羅列されています。
もちろん大問ごとに解いても力は付きますが、できれば一年分まとめて解きましょう。
あくまで本番では複数の大問がセットで登場します。
大問1の長文が非常に難しくても、大問2の長文は比較的解きやすいかもしれません。
もしくは、その年の英語の問題には一貫したテーマがあるかもしれない。
大問ごとに解いてしまうと、そうした情報抜きに挑むことになるので、
本番の状態と乖離してしまい、効果が薄れてしまいます。
大問ごとに時間をかけて丁寧に解くことももちろん重要です。
ですが、少なくとも2、3年分を本番直前にこなせるようにはしておきたいです。
もし『京大の英語25カ年』などの問題集で過去問のほとんどを終えてしまった場合、
過去の京大模試の問題を解くと非常に良い練習になると思います。
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