「立命館大学の個別試験対策はどうしたらいいのか知りたい！」
「現時点で合格圏外、E判定でも立命館大学に合格する方法を教えてほしい！」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
はじめまして。
「E判定、合格はできないよ」と言われた数々の生徒さんを
逆転合格へと導いてきました武田塾大津石山校です。
武田塾では、日本で出版されている全ての参考書を分析し、
立命館大学の過去問分析を積み重ねて、
たくさんの生徒と共に、
逆転合格を掴み取ってきました。
そんな武田塾だからこそ提供できる
立命館大学の合格に向けた対策を紹介できればと思います。
大津石山校には立命館大学に通う講師も複数名います。
今回は理系科目についての紹介！
頼れる講師の分析と実際の対策も記載していますので、是非ご一読ください。
あなたの立命館大学合格への一助となれば幸いです。
大津石山校では自学自習の徹底管理・サポートを行い、
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こんにちは！大津石山校講師の加藤です。
今回は私が合格した立命館大学の個別試験の傾向と対策を紹介したいと思います。
立命館大学 個別試験の出題傾向（概要）
まず、立命館大学の問題傾向です。
立命館大学は数学に比重を置く傾向があります。
そのため、数学の難易度としてはやや難しめに設定されています。
対して、英語、化学、物理に関してはそれほど比重を置いていないため
対策をしっかり行えば高得点を期待できます。
数学
数学の対策からお話します。
数学は問題の難易度が高い事に加え、答案のみを答える形式であり、
記述での解答ではありません。
そのため、部分点を貰う事ができず計算間違いが命取りになります。
計算間違いをしないためにも普段の勉強から計算を自分の力で行うと良いでしょう！
「合格る計算ⅠA ⅡB」を使用することで、
計算技術、精度の向上につながるので、ミスが多い人は取り組んでおくべきだと思います！
また、難易度が高い事から数学の平均点は低く、
受験生内での得点差が開かないことが予想されます。
なので、私は数学の勉強は過去問の問題を３周と、
それの類似問題が載っている問題集から探し勉強するだけに留め、
あまり数学に時間をさきすぎないようにしました。
これによって、どんな難しい問題に出会っても対応できるようにしたのと
他教科に時間を費やすようにしました。
その結果、受験生の中で得点幅が広い教科である
英語、物理、化学の基礎を固めることが出来たのと
応用問題に対応する勉強ができました。
英語
前半の問題で長文、後半で文法や語彙、会話文となっています。
つまり、前半の長文より、
後半の長文以外の分野での得点の取りこぼしに注意し、
高得点をとる必要があります。
そこで高得点を取るために、私はNext Stageという参考書を何周もしました。
これで大凡の文法、語彙などは網羅でき、必ず高得点につなげてくれるでしょう。
物理
例年、力学と電磁気学でそれぞれ一問ずつ、
熱力学、原子学、波動学の中で一問出題されます。
私はその中でも、力学と電磁気学に力を入れました。
力学、電磁気学は他の国公立入試にも必ずと言っていいほど出題されるし、
毎年必ず出題されているので得意になれば得点源になれると思ったからです。
そこで私は、物理重要問題集の力学と電磁学のところに絞って２〜３周も行いました。
ここで注意点として挙げられるのは使用する教材です。
書店では1つの分野だけでも数多くの教材があります。
しかし、書店で売っている教材を何冊もこなすより、
自分が決めた問題集一冊を完璧になるまでやったほうが、
解法パターンも掴みやすいのでおすすめです。
これは物理だけでなく、他の科目でも言えることです。
化学
私はこの４教科の中で得意であると自信を持って言えるものがなく困っていましたが、
有機化学にとても興味があったこともあり、
化学をどの科目よりも得点源にするため必死に勉強しました。
化学も化学重要問題集という本を最低５周したのを覚えています。
初めは問題を解いてわからないところなどは参考書で調べる。
そして、二度と間違わないように意識して自分のノートに簡易的に書いていきました。
初めは一日に進められる問題数は少なかったですが、
その分解説を読む時間、参考書を読む時間に費やしました。
これを繰り返していくうちにペースが早まっていき５周、問題集を回すことができ、
得意と言えるまでになったと思います。
実際の入試の化学の結果は９割を取ることができました。
このように全ての教科、効率よく勉強して合格することができました。
まとめ
立命館大学を受けるにあたって必要である5つの要素をまとめると、以下のようになります。
１. 数学で高得点を狙い、数学のみを勉強するのではなく、他の教科でライバルと差をつけろ！
２. 参考書は中途半端に複数使用するのではなく、1つの教材を使用し問題解決パターンを探せ！
３. 間違った問題は答えだけでなく解説やリサーチを基に調べ、知識として定着させるべし！
４. 参考書は何周も繰り返し、類似問題に対抗できるまで解き方を定着させろ！
５. 本番は自分のやってきた勉強を信じ、他の受験生に惑わされず、自信を持って臨め！
上記の「１」は立命館大学を受験するにあたって
効率よく勉強する上で重要であることです。
その他の4つの要素に関しては立命館大学を受験するだけでなく、
大学受験という大きな枠組みの中で必要とされる要素です。
ぜひ、参考にしてください！
最後に
私の場合はここまでお話させていただいた勉強してきましたが、
人それぞれのやり方はあると思います。
でも、人それぞれの勉強をするにしても
熱意と目標、分析の3点を重視して取り組みをスタートすべきだと思います。
熱意は受験という長い道のりを乗り切るために！
目標は自分が道を見失わないために！
分析は如何なる状況でも焦らないめに！
この3点全てが受験には必要です。
まずは現時点で３要素が備わっているかを確認し、自分と向き合ってください。
向き合えば自分の弱点を見つけられます。
例えば、私のように受験日から逆算して必要な勉強量・勉強法を考え、
自分に必要な科目の傾向を自己分析し、
効率よく計画し苦手をなくすことが
志望校に合格できる道筋を立て、何が自分に欠けているのかを探すのも
一つの方法かもしれませんね！
と、最後にというお題を付けながら長文になってしまったので、
この辺で今回のお話は終了とさせていただきます。
最後に、今回の私の話を少しでも参考にしていただけたのなら幸いです。
立命館大学に無事合格し、会えることを心よりお待ちしています。
また、志望校に合格されることを心から願っています！
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