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センター試験から共通テストへ!知っておこう基本知識

こんにちは!大津石山校です。

センター試験が今年度で終了するというのは来年度受験する学生の方だと知っているでしょう。

それに代わるのが共通テストです!

でも共通テストの詳細について知らない人はたくさんいると思いますので、今回はその内容を紹介します。

まだ、未実施なものなので、もしかしたら内容が今後変わるかもしれないのでご了承ください!

共通テストの詳細を知り、対策を練って臨みましょう!

試験会場へ向かう学生のイラスト

 

出題形式の変更

センター試験ではマーク式のみでしたが、共通テストではそれに追加して記述式も追加されます。

科目は数学と国語です。

皆さん「え、記述は嫌だ!」と思う人が多いでしょう。

これからは避けて通れない道になります。

必要になる力

記述式を導入する理由としては「思考力」「判断力」「表現力」を評価できるという点にあります。

今までは「知識」「技能」だけでした。多方面から能力をチェックできるようになります!

また、高校に対して「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善を促していく大きなメッセージを示すことができます。

試験時間が伸びる科目

国語と数学Ⅰ・Aの試験時間が変わります。

センター試験では国語が80分、数学Ⅰ・Aが60分です。

共通テストでは国語が100分、数学Ⅰ・Aが70分です。

「長くなるならラッキー」と思っている方!

記述式問題が増えるので、試験時間が伸びても難易度が下がるわけではありません!(笑)

英語の問題と配点が変わります!

英語はセンター試験では文法問題が課されていましたが、

その問題が共通テストではなくなります。

リーディングとリスニングのみになります。

センター試験までは、リーディングとリスニングの比率が4:1でしたが、

共通テストでは1:1です!

リスニングが重要視されていることに気づくでしょう!

センター試験の際は、リスニング対策をほとんどせずに済む人も多かったですが、

これからそのようにいきません!

リスニングがどれだけできるかが成績に関係してきます。

問題視されている点

新しいことを始めると問題も出てきます!

まずは、記述式問題の採点方法です。

大量の解答を採点することになるので、それに合わせて採点者の人数を増やさなければなりません。

その採点者に大学生などのアルバイトを採用する可能性があるということです。

そうすると採点者によって採点の質が変わってきます。

公平性が失われるので、問題視されております。

 

今回は以上です!

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