皆さんこんにちは!武田塾太田川校です!!
センター試験前になるとマーク方式の演習ばかりになります。しかし、国公立を受ける人にとっては2次試験対策も必要になってきます。マークシートばかりやっていると、英文和訳や英作文の感が鈍ってくることもありますね。
英文和訳はセンター前にやっているからいいけど、英作文は全然対策していない・・・。
2次試験まで時間ないけど、「どうすればいいの?」というそこのあなた!
短い時間で対策できる英作文の必勝法をお教えしたいと思います!
ということで、今回のブログは二次試験でも意外と得点に差が出やすい自由英作文について取り上げたいと思います!
1.まずは和文英訳!
50~80語、大学によっては120~150語、中にはそれ以上の語数での作文が求められる自由英作文。
そんなに長い文章書けるかな...と不安になる方もいるでしょう。
ここでいつも解いている和文英訳を見てみましょう。
語数を数えてみるとだいたい15~20語くらいではないでしょうか?
つまり!いつも書いている文章を、手で数えられるくらいの数を書くだけで、語数指定はクリアできるのです!!
”意外と短いな”、”無理ではなさそうだな”と感じていただけましたか?
どんなに長い文章も、ベースとなるのはやはりいつもの英作文!
短い文章を確実に書けるようになることが自由英作文への第一歩です!
2.テンプレートを集める!
”何を書けばいいのか分からない”
”どう書けばいいのか分からない”
を解決するのがこの「テンプレートを集める」という過程。
詳しく言うと、記述模試の解答例や赤本の解答例、参考書の解答例を見て、使えそうな内容や表現を集めます。
ただし、文章全部を全て暗記しようとしないこと!使えそうな話の流れ、使えそうな表現を部分で抽出します。
特に数値表現やどんな話題にでも使えそうな表現が重要です!!
ex)視野を広げる=broaden one's horizons
筆者はここで集めたパーツを1冊のノートにまとめて、二次試験の前日や英語の試験の直前にササっと見れるようにしていました!
もう一つこの段階で見ておきたいのが、尺の伸ばし方です。
”疲れたから甘いものが食べたい”
”寒いから鍋が食べたい”
”好きだからプリンが食べたい”
このように私たちの言いたいことはたいてい一言で終わってしまいます。(例えの偏りがすごい)
それをどのように肉付けして、より具体的にしていくのかもテンプレートを集める時に意識して見ておくようにしましょう!
3.書く練習!
さて!
テンプレートがある程度集まってきたら、実際に自由英作文を書く練習をしていきましょう!
練習している中でも、
「この話、どんな話題にでも使えるな」
「自分、この表現使うと上手く書けること多いな」
というものが見つかれば、ぜひテンプレートとして集めておきましょう!
出題される自由英作文は、
- グラフや表が提示され、そのデータについて述べるパターン
- ある意見やテーマについて自分がどう思っているか述べるパターン
この2つのパターンの問題が多いです。
では、どのようなステップで英作文を書いていけば良いのでしょうか?
1.書くことを考える
どちらのパターンの問題でも、まずは日本語で書く内容やあらすじをメモすることから始めます。
この時にポイントとなるのが、文章は書かないこと!!
そこに時間を取られてしまうと英語で書くための時間が少なくなり、慌てて書くことでミスも多くなります。
また日本語では書けても英語では書き慣れていない表現が出てくると、どうやって書くか考えることに時間を割かなければならなくなります。
単語と単語を矢印で結ぶくらいのクオリティーのメモを取りましょう!
書く内容について考えることはパターンによって異なります。
まず”グラフや表が提示され、そのデータについて述べるパターン”の問題で心掛けたいのは、
データの変化、最大、最小などを捉える!!です。
文章を読んだ人が何も見ずにそのグラフや表を大まかに描くことができるを目指して書く内容を考えましょう。
一方、”ある意見やテーマについて自分がどう思っているか述べるパターン”で心掛けたいのは、
論理的に自分の意見を述べる!!です。
主張、根拠、理由や起承転結を意識して書く内容を考えましょう。
2.文章を書く
書く内容を決めたら、これまでに集めたテンプレートを利用して英作文を書いていきます。
よく「英作文は中学生でも書ける文を書けば良い」という人がいませんか?
確かに、”難しく書こうとしない”という点ではそう言えるかもしれません。
しかし!自由英作文は自分のアピールの場でもあります。
あまりにも簡単な英文ばかりでは、アピールとしては弱いですよね。
簡単な英文を書こうとするのではなく、書き慣れた英文を書くようにしましょう!!
その時に和文英訳での知識や集めたテンプレートたちが一役買ってくれます☆彡
書く練習はセンター試験が終わった後、毎日1,2題ずつ解くようにしましょう!!
毎日書くことで、自分の意見や書く内容が固まり、よりスピーディーに自由英作文を書けるようになります。
!!!継続は力なり!!!
また、書いた英作文を他の人に見てもらうのも、論理的に話を展開できているかや自分のしやすいミスをチェックできてgoodです!!
まとめ!
いかがでしたでしょうか?
なかなか対策しづらい自由英作文ですが、毎日コツコツ書くことで確実に得点源になります。
少しでもこのブログが自由英作文への苦手意識の払拭に役立てれたら嬉しいです!!
ちょっとしたアドバイスなのですが、
試験の時、和文英訳や自由英作文は先にやりましょう!!
英作文は、どの問題も時間をかければ、経験と解釈を武器に割と誰でも得点を稼ぐことが出来ます。
しかし時間に追われて焦っていると、単純なミスが重なり、得点できるところも得点できなくなってしまいます。
一方で、長文の中には時間をかけて考えないと内容が理解できないもの、時間をかけてもいまいちピンとこないものもあります。
そこに時間を取られて英作文の時間が足りなくなってしまうのは、もったいないです!
そんなこんなで、人それぞれ好みや得意不得意がありますが、私は英作文を先にやることをおすすめしています。
それでは!残された時間を1分1秒でも大切に、悔いのないように過ごしてくださいね!応援しています!!!
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