こんにちは！武田塾太田川校です！今回は武田塾大府校の"センター試験前日と当日の過ごし方"という記事を紹介したいと思います。
(以下転載)
今年も残すところあと1ヶ月。皆さんにとって2019年はどんな一年でしたか？
良い一年だった人も、そうではなかった人も、一度きりの2019年を最後まで大切に過ごしましょう！
年が明けると、とうとうセンター試験が目の前ですね。
今回はセンター試験を現役、浪人と2回受けた私が、どのようにセンター試験前日と当日を過ごしたか、
ちょっとしたアドバイスと共にお伝えしていきたいと思います！
※ちなみに筆者は地理Ｂ、ＩＡ、ⅡＢ、物理、化学選択です。
センター試験 前日！
本番を次の日に控えた緊張と漠然とした不安を感じながら、今更何をすればいいんだろうと思う前日。
現役生の私がやったのは...名付けて「センター地理を初めから最後まで確認しようキャンペーン！」
持っていた講義系の参考書の系統地理編と地誌編の計2冊を全部一気に読み直そうとしました。
そんなの無理でしょうとお思いですよね？？
...はい、無理でした(笑)。
- 最初から確認することで安心感を得ようとしてとった行動でしたが
- 最後まで読み切れなかったこと
- 途中からただ文字を追っているだけに感じたこと
そして何より自分の頭に入ってないことが見つかったこと、知らなかったことが目に入ったことで、逆に不安になってしまいました。
よく考えると、頭に入ってないというのは、つまり問題として出会う機会が少なかったということであり、今思うとそこまで不安に思わなくてもよかったのではないかと思います。
この失敗で”やっぱり全部確認するのは無理だ！”とようやく気が付いた私は、浪人生でのセンター前日を、
「やれることだけをやる」をモットーに過ごすことにしました。具体的に言うと、
- 漢文の過去問だけを５年分解く
- 地理を問題を解くときの手順を再確認する
- 間違えノートを見直す ※間違えノート：模試やセンター予想問題集などを解いたときに間違えたことを、どう間違えたか記録したもの
この3つにやることを絞って前日を過ごしました。
無理なくできることの中で、具体的に何をするのかあらかじめ決めておくことで、今更何をすればいいのだろうと悩む必要もなく、そこに向かって勉強も進めていけたので、有意義なセンター前日にできました。
センター試験 本番！[1日目]
とうとうやってきた本番！
現役生の私は、地理、国語、英語それぞれに2～4冊の参考書をもっていきました。
でもこれもおすすめしません。
現役生だと同じ学校の子は一緒の試験会場になるので、自分の家に試験会場が近いとは限りません。
実際、私の試験会場は家から1時間半ほどかかる場所にありました（汗）。
圧倒的文化部だった私には相当なトレーニングだったようで、会場に着く頃には肩がバキバキに...
しかも頑張って持ってきたにもかかわらず、結局読んだのは各教科1冊ずつでした...(;´д｀)トホホ
不安かもしれませんが、持っていくのはぜひ各教科1冊ずつにしましょう！（キミに決めた！！）
また間違えノートを1冊作っておくと、より持っていくものが少なくなると思います。
電車の中では間違えノートの見直し。それと自分の勝負曲を聴いて精神統一をしていました。
※ちなみに私の勝負曲は防弾少年団の「Not Today」です！”まだ終わるにはtoo good day”という歌詞で私は無敵化します。(笑)
センター試験はマーク模試とは違って休憩時間が長いです。
ここでやってしまいがちなのが、前の時間の振り返りです。そこに生まれるのは後悔だけ！！
前を向いて、次の時間の準備をすることの方が大切です。
次の時間の準備をするときに心がけてほしいのは、「自信を付ける」ということです。
この時間に新しい知識を頭に入れても不安になって緊張するだけなので、自分が一番頑張ってきたもの、一番自信があるものをぜひ見直してみてください。
実際に私がしていたこと↓
・地図帳の気候区分のページの見直し
・覚えた漢文の語句の読み方や意味の見直し
・今まで使ったリスニングのＣＤを聴いて気分を英語に
・間違えノートの見直し
・前の時間で焦ってバクバクする心臓を、好きな音楽を聴いて落ち着かせる
・トイレに行く！！（重要）
トイレに関してなのですが、受験の注意事項に”この時間にトイレ等で外に出ることは出来ない”という旨の注意が書かれていると思います。
現役生の時にはこの言葉を真に受けて、緊張でとてもお手洗いに行きたかったのを我慢して、試験時間が始まってから行くということをしていました。
ですが、どう考えても時間がもったいないです。
試験監督も鬼ではなく、受験生の味方です。浪人生になって少し肝が据わった私は、その禁断の時間にお手洗いに行くことを試みてみました。
すると、すんなりお手洗いに行かせてくれました。きっと大勢がいなくなってしまうのを防ぐための注意書きなのだと思います。
ですから、どうしてもお手洗いに行きたい人、そのほかに困ったことがあった人は遠慮せずに試験監督に相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ポンコツな私の体験談ですが、皆さんが落ち着いて試験当日を迎えるためのイメージ作りに役立てればいいなと思います。
ポイントは、
- 前日はやれることだけをやる
- 本番は自信が持てることをやる
- 困ったことはすぐ相談
です！！！
あと！自己採点はぜひ全教科終わってからやりましょう。
好みがあるとは思いますが、個人的には一日目がまるで満点だったくらいの気持ちで二日目に挑んだ方が、落ち着いて前向きに頑張れると思います。
（これも私の経験談です）
残り1ヶ月、悔いなくセンターを迎えられるように、計画的に勉強してくださいね！！応援しています！！
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