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高校卒業認定(旧大学入学資格検定)の経験から学んだこと

こんにちは。
群馬県太田市の逆転合格専門個別指導塾「武田塾太田校」講師のHです。

皆さん、高校卒業認定(旧大学入学検定)ってご存知ですか?
3年間高校に通わなくても合格すれば大学、短大、専門学校などに入学できる資格です。
実は私は大学入学検定の合格者です。

そこで今回は、みなさん受験生のために

・大検勉強時代の私の自学自習の経験
・自学自習のメンタリティー

を紹介したいと思います。

 

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【目次】

1.大学入学認定を目指した経緯

2.大学入学認定に向けての勉強

3.大学受験で合格するために必要だったこと

 

 

1.大学入学認定を目指した経緯

私は高校を中退したのではなく、最初から大学入学検定を目指しました。

その理由は、本当に行きたい高校に行けなかったからです。
中学生の当時の私は実力に合わずにプライドだけは高い中学生でした。
そのプライドの高い私が地元で有名な高校以外の学生になることは、私のアイデンティーが許さなかったのです。

 

 

2.大学入学認定に向けての勉強

最初は自分の教科書がなかったので、姉の教科書を借りて自分で勉強しました。

一番初めに学習できたのは数学でした。

学の教科書はまず、新しく覚えなければならない公式、その公式の根拠、その公式を利用して問題を解く練習というように進んでいきます。
その当時一番苦労したのはその公式の根拠を理解することでした。

今、武田塾を学習の仕方を知ると、公式の理解はほどほどで、「使って解けるようになる」ことが大切だということを知り、「あの時知っていればなあ」と思ったりします。

それでも、勉強には先生が必要だと思っていたのが、実は自分次第で教科書だけで勉強できるのだということが分かったことはとても大きな経験でした。
教科書一冊を自分で完璧にすればその範囲の問題は自分で応用するかどうかだということが分かりました。

独学のメリットは、分からなければ自分で他のいろいろな本を調べて自分で問題を解くことができる。
この最初のスタートの体験が人生全体で永遠に学習を続けていくことの原点だったと今では感じています。

 

 

3.大学受験で合格するために必要だったこと

さて、大検合格後の私は、大学受験の勉強をしましたが、大検合格の実力と大学受験の実力では段違いに差があります。
短期間でその差を埋めるためにはどうすれば良かったのか?

 

その答えが結局独学でした。

 

当時は代々木ゼミナール、河合塾、駿台予備校など予備校全盛期でした。
同年代人口が多い世代だったので、浪人もいまよりも多く、高校生時代から予備校に通う学生も多かったのです。
当時の風潮はカリスマ講師全盛期の時代で、その講師の授業を受ければ、合格の秘伝を伝授してもらえるという感覚で、当時の受験生は予備校を選んでいたのです。

 

でも私は、

「おかしいな?みんながその授業を受ければみな合格じゃないか。差がつかないじゃないか。
じゃあ差がつく要因はなんだろう?その差がつく要因を見つけ出して、無駄なことをやらずに自分で対策すれば短期間で差を縮めるることができるだろう」

と考えました。

つまり、「自分の分かっているところはやらないで、自分の分からないところだけやればいい」

例えば国語、私は教科書をもらうと自分で授業の前に先読みをして理解してしまうタイプでした。
教科書を読むというより、教科書で読書してたんですね。
中学生のころの授業を思い出すと、先生が読み上げてたり、みんなで順番に輪読して自分の番が来るまで他の人が読むを聞いてなければならなかった。

実は、その時間って成績を伸ばす上では必要無いと思うんですよね。

成績を伸ばすためには、予備校・塾の授業も、自分の分からないとこを聞けばいいんですね。
例えば、5問目の問題が分からない、その説明が来るまで、第1問から第4問の問題の説明を聞かなければならない。
非常にもったいないですよね。

独学なら、分からないところだけ、詳しく解説が書いてある本で調べればいいんです。

英語ならば、授業では長文の和訳、教師と一緒に英語を読んでいき、日本語に訳していく。
学生は教師の説明があるまで正しい日本語訳が分からない。

独学なら、訳を先に見て、なんでそうなるのか自分の頭で納得するように調べて覚えていけばいい。
発想が全く逆転でしたね。
まずは、短い構文を理解して英語一文一文が日本語でこうなるということを理解するのが先だと思います。

今思うと、私は当時やっていたことは、武田塾ルートにもある「英文読解入門基本はここだ」で読解準備段階するのと共通していました。
このやり方で学習していたら、最初5時間かかってやって読めた長文が2か月後には30分で読めるようになりました。

自分の場合は、武田塾のようにシステマティックに最初からルートが決められているものを実行したのではく、暗中模索、無我夢中で、傷だらけになりながら体得したものです。
言うは簡単ですが、「一万に行けども、我が道を一人で行く」の簡単ではありません。

思えば、自分を自学自習に駆り立てのはなんだろうと振り返ってみると、「自分を信じる心」「逆転できるという自己イメージ」だったんじゃないかなと思います。

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