春から夏にかけての受験勉強で注意すべき点について

太田校・

みなさんこんにちは。武田塾太田校です。

今回は、4月新学期開始から夏休みまでの期間に、受験生がすべき対策について考えてみようと思います。

この時期の勉強が重要になってくるタイプの学生は、大きく分けて2つあります。既卒生(浪人生)と現役国公立大学志望者です。

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既卒生の春先から夏休み前までの勉強

 既卒生が現役生に時間的に有利に立てる時期というのは、実は浪人が決定してから現役生の新学期が始まるまでの2ヶ月しかありませんでした。4月に入ってしまえば現役生たちも、余程のノンビリ屋さんでない限り受験を意識するようになり、塾に通ったりし始めます。
 かなり影響力のある教育系ユーチューバーのみなさんが述べているように、既卒生であれば、5月あたりに設定されている有名予備校の第1回模試で志望校に対してC判定以上がでていなければ苦しいでしょう。
 その理由に関しても、彼らが語っているように、『現役生たちがまだ受験モードに入っていないこの時期の上位層は既卒生が大部分であり、その中での志望校判定がC以上はないとこの先の伸びしろも考えると黄信号』と言うのは、かなり理論的根拠のある説だと思います。
 既卒生であれば、志望校にはあと一歩のところまで迫っている状況であることが前提です。もし現役時にMARCH以下の大学に不合格となっている生徒の場合、それより上の早慶レベルを目指すのであれば、春先の模試でC以上取れてようやく夏に向けてやる気を高めていける状態になると思ってください。

 逆に言えば、上記のような現状で、かつ志望校を目指す既卒生がC判定以下であれば、MARCHレベルに確実に合格できる受験対策に切り替えて夏以降を迎えるのが得策でしょう。
 よく巷で言われる『現役生は最後まで伸びる』という言葉は真実です。それは、もともとポテンシャルのあった学生が、部活動の引退等によって、今までの環境から一気にストイックな受験モードへと切り替えてくるからです。
 昨年実際にそのようなタイプの現役生を見てきましたが、彼らは部活で培った精神力という最強の武器を持っています。1日10時間以上でも平気で «集中して» 勉強します。彼らに言わせると『部活の苦しさに比べれば、受験勉強はそれを超えるほどのものではない』のだそうです。

 既卒生であるのに、春先の時点で夕方19時前には家に帰ってしまう人(当然家で勉強はしない)、毎日予備校にいかない人(家でそれ以上集中して勉強しているわけではない)は要注意です。私には、彼らが«ウサギとカメ» のウサギに映ります。桶狭間の戦いの今川義元も、イッソスの戦いのダレイオス3世も相手の状況如何によらずしっかりとした対策をしてれば、後世にまで残るような辱めを受けることもなかったでしょう。もし今の私が既卒生として武田塾に入ったなら、どの大学を目指すにしても、4日で終わらせる予定の宿題を3日で終わらせて、3日は復習の時間を取って、さらに(確認テストには絶対に合格するという確信のもと)次の宿題の範囲にも手を出していることでしょう。それくらい用心に用心を重ねて、更に予定はすこしでも早めにこなして予期せぬアクシデントに備えるような勉強法を取ることでしょう。

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現役国公立大学志望者の春先から夏休み前までの勉強

 国公立大学の志望者は大変です。科目数が非常に多いからです。そして英語と数学の対策に追われるあまり、理系の地歴公民や共通テストでのみ必要な理科科目、文系の理科科目といったものを『夏休みに集中的に完成』させようと考えがちです。ところが、そううまくはゆかないのです。理系であれば授業で数3の追い込みがあったりして、数学が急激に難易度を上げてきます。英語も今まで対策が不十分だったリスニングや英作文がネックになってきます。いや、それ以上に長文を速く読むことが出来ずに悩んでいる人もいることでしょう。

 夏休みに過度の期待をしすぎると、その後に待っているのは絶望です。副科目となる地歴公民や理科こそは、高校の授業などを活かして授業中にある程度完成させるのが良いでしょう。授業の進みが遅かったり、教師が余計なことばかり話しているのであれば、共通テストの対策を授業中に進めましょう。他教科の勉強をしていれば気分を害する教師もいましょうが、その教師の担当科目を内職しているとなれば、目をつけられる可能性も低くなりますよね。“授業は無駄!”と切り捨ててしまう前に、どのみち受けなければならない授業なら“いかにしてその拘束時間を有効活用するか”を考えたほうが建設的でしょう。

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これから夏休み前までの予定の組み方

 予定を組むときは、“早めに完了させる”ことと、“量をよくばりすぎない”ことが重要です。人間には、時間がある時にはそれをやらず、追い詰められてから始めるという悪しき習性があります。みなさんも小中学校時代の夏休みの課題を思い浮かべればすぐに納得してくれるでしょう。
 『今日できることを明日に取っておくタイプ』の人は気をつけてください。その性格ですと大学受験だけでなく、今後の人生でも多くのことで損を蒙ることになるでしょう。

『明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。』

これはアメリカの社会学者、チャールズ・クーリーの言葉です。“馬鹿者” の箇所を “不合格者” に、“賢者” の箇所を “合格者” にそれぞれ変えても見事に成り立ちますね。配点の軽い重要度の低い科目こそ、このまだ余裕のある時期に一通りやっておきたいところです。“高校でまだ範囲が終わってないから”なんて声が聞こえてきそうですが、高校のスピードはあなたの受験に合わせてくれているわけではありません。勉強とは自ら計画を立て、一人でコツコツと行うものです。自分が受験をすることがないどころか、たった1科目だけを担当している教師の言う通りにしていては、国公立大学の膨大な学習量を処理することは出来ないと肝に銘じてください。

 プロジェクトが成功するかどうかは、計画で決まります。無理がなく、リカバリーの方法まで綿密に練り上げられた計画であれば、そのプロジェクトはもう成功したも同然でしょう。受験勉強も1つのプロジェクトだと考えれば、その計画の大切さが実感できると思います。

 もし、自身の計画の建て方に不安がある場合は、信頼の置ける人に相談するのも良いでしょう。今年難関校に合格した先輩の助言は何よりもあなたを安心させてくれることでしょう。もしくはネットなどにある勉強法のページにアクセスしてそれらを研究することも大切ですね。

これからのみなさんの頑張りに期待しています。

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