こんにちは!
群馬県太田市の逆転合格専門個別指導塾「武田塾太田校」の鈴木です!
今回の記事では、「大学入学共通テスト」の最新情報についてご説明します。
高校2年生以下の方は必見です!
【目次】 1-1.記述問題の出題が中止 1-2.数学IAの試験時間が変更 2-1.「暗記力」から「思考力」へ 2-2.難易度が上がるわけではない |
1.大学入学共通テストの出題形式の変化について
1-1.記述問題の出題が中止
大学入学共通テストでは、元々「国語」と「数学IA」で記述問題が出題される予定でした。
しかし、プレテストの結果を受け、これらの変更が中止となりました。
つまり、大学入学共通テストは、従来のセンター試験と同じく「全て選択式」の問題が出題されます。
1-2.数学IAの試験時間が変更
従来のセンター試験では、数学IAの試験時間は60分でした。
しかし、大学入学共通テストでは、試験時間が70分に延長されることになりました。
因みに、数学IIBの試験時間は従来通り60分となります。
2.大学入学共通テストの問題作成方針について
2-1.「暗記力」から「思考力」へ
大学入学共通テストの問題作成方針は、以下の様に発表されています。
1.大学入試センター試験における問題評価・改善の蓄積を生かしつつ、共通テストで問いたい力を明確にした問題作成
2.高等学校教育の成果として身に付けた、大学教育の基礎力となる知識・技能や思考力、判断力、表現力を問う問題作成
3.「どのように学ぶか」を踏まえた問題の場面設定
以上3つをまとめると、従来の「暗記力重視の問題」よりも、「思考力が問われる問題」が重視されるということです。
要するに、その場で考えて解く問題が増えるということです。
英語を例に挙げると、「文法・発音・アクセント」の単独出題がなくなり、長文問題が主体となります。
2-2.難易度が上がるわけではない
長文問題の比率が大幅に上がるということで、問題の難易度が上がる思われがちですが、そうではないようです。
従来のセンター試験ではだいたい英検2級レベルを想定して問題が作成されていましたが、大学入学共通テストでは英検3級~2級程度の問題が出題されるようです。
ただ、与えられた文章に関して考える力は今まで以上に要求されるようです。
インプット用の教材は今までと同じで大丈夫ですが、アウトプット用の教材については大学共通テスト対策に特化したものをやる必要がありそうです。
3.大学入学共通テストの英語のリスニングについて
英語については、以前から配点がリスニング100点、リーディング100点(リスニング:リーディング=1:1)になると言われていましたが、これが正式に確定したそうです。
しかし、試験時間は従来と変更はないそうです。
また、問題数については、25問から35問に増加するそうです。
つまり、配点が倍になるからといって問題数が倍になるわけではありません。
4.大学入学共通テスト新着情報まとめ
問題の難易度が大幅に変わるわけではありませんが、問題形式や知識の問われ方が従来のセンター試験とは異なるため、大学入学共通テスト独自の対策をしないと苦戦すると思われます。
しかし、問われる知識レベル自体はそれほど変わらないため、まずは基礎を固めることが重要です。
武田塾のルートでいう日大レベルまで仕上げておけば大丈夫です。
今後も新たな情報が入り次第こちらのブログで情報共有したいと思いますので、是非ブックマークしておいてくださいね!
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