専門学校と大学は何が違う？キャビンアテンダントを目指す方へ

キャビンアテンダントになるためには

こんにちは(^^)/大阪・梅田の授業をしない！個別指導塾といえば武田塾大阪校です。
今回は将来、憧れのCA(キャビンアテンダント)を志す人に向けて進路のお話をしていこうと思います(^^)/

将来の夢は旅行業界、エアライン業界という女子高生も多いのではないでしょうか？

専門学校か大学か

まず迷う専門学校か大学か問題

みなさん、「CAになりたい！」と思って進路について考えたときに「CAの専門学校もある」「４年制大学の専門学部でもCAになれる」「4年制大学の専門学部でなくともCAになれる」などとネットでも出てきたのではないでしょうか？

「え？どうしたらいいの？なりたい職業は決まっているのに、全然進路を決められない！」と困った方も多いかと思います。
事実を先に言うと旅行業界にしても、エアラインにしても専門学校はもちろん専門学部ではない4年制大学でも就職できます！！

私も以前、外資系ホテルのフロントやコンシェルジュをしていましたが、大学は経済学部(専攻は経済統計学)でした。

英語は最初から喋れたわけではないので、入社後には英語と韓国語を勉強しました。

英語を話せる機会は多いですが、韓国語はあまり使う機会がなかったので韓国人の同僚やお客様に積極的に話しかけて、韓国語を教えていただきました！

今日は専門学校と大学のメリット・デメリットについてお話します♪

専門学校のメリット・デメリット

・メリット　

✓2年という短い時間で社会に出ることができる

✓施設や実習が充実している

✓より深い専門知識を学ぶことができる・資格が取得できる

✓業界とのつながりが強い

やはり専門学校のメリットは2年間で卒業できることや、実地での研修が多いこと、施設が充実している(モックアップがある)、その業界出身の先生に直接教えていただくことができるということです。

現場の生の声を聞くことで、より想像しやすい上、やはり業界と繋がりが強い学校が多いのでそのことも就職には有利に働くことでしょう！！

・デメリット　

✓1年間の学費は大学より高い可能性がある

✓学士の資格はもらえず、生涯年収が大卒とは大幅に違う

✓学んだ分野以外への就職が厳しい

では、次に専門学校のデメリットをご紹介しましょう！

デメリットは卒業後の進路の選択肢がその分野に限られてしまうことです。学ぶ中で将来の夢が変わることは当然ですし、そうなった際に対応できるかが大きな問題になります。

また、覚えておいていただきたいのが、専門学校卒と大卒では、いただけるお給料が大きく違いますし、ステップアップのスピードが違います。大卒の社員はフロント係になれても、専門学校卒の社員はベル係での期間が長い等、ホテルによって状況は違えど、少なからず配属に影響を及ぼしていたと思います。

どこまで学歴が影響を及ぼすのか定かではありませんが、私がフロント係だった時もチーム全員が大卒でしたし、2年目でコンシェルジュとして上級会員のお客様をご担当するチームに異動しましたが、こちらのチームも全員大卒でした。

大学のメリット・デメリット

・メリット　

✓学ぶだけでなく、研究ができる

✓全く違う分野を学ぶ仲間に出会える

✓大学のOB会のつながりを利用できる

✓いろいろな進路の選択肢を得られる

大学と専門学校の大きな違いは、大学はあくまでも研究をする場所であること、専門学校は即戦力を育てる場所であるということでしょうか。大学では観光業界を取り巻く状況を研究したり、その中でどのようなサービスが提供されているのかを学ぶ場所と考えてください。専門学校はホテルコース、客室乗務員コース、添乗員コースなどがありますが、即戦力として働けるよう学びます。

大学は将来の目標が変わった場合、柔軟に対応できます。また、研究を通して、真に求められていることは何かを知ることができますし、OB会の繋がりが強い大学になればなるほど、就職活動を有利に進めることができます。

全く違う分野を学んでいる仲間とも知り合うことができますので、多角的な見識を身に着けることもできますし、人と接する仕事をする上で、みなさんが身に着けた知識や見解は大変役に立つものです。ぜひ幅広い勉強をしてくださいね。