【第3回】倫理の勉強法"センター試験レベルの進め方"|教科別勉強法

中森「そんな倫理の勉強ですが、じゃあ実際参考書とか交えつつ詳細を話していこうと思うんですが、倫理で使う参考書もやっぱり、前回の地学マスターでしゃべった地学もですが、参考書が少ないんですぐ終わっちゃうかなと思うですけど、まず講義系として使う参考書『蔭山のセンター倫理』。『面白いほど』のシリーズでもいいと思うんだけど、何か講義系の参考書を一冊とりあえず使いましょう。一緒に使う問題集が、山川から出てる『倫理基本問題集』というやつを使っていきます。」

山火「紫色のやつですね。」

中森「そうそう。あれは記述とかセンター問題とかも入っていたりして、基礎を総合的にできるかなという。いきなり四択とかでやると答えしか覚えなくなっちゃうから、ちゃんと記述とかでも少しは書けるようにしておいた方がよいかな。色んなパターンに少しは触れておく。論述はやらなくてもいいけどね。」

山火「なるほど。論述はやらなくていいですね。」

中森「これで最低限の基礎を一気にガーっと叩き込んでいくと。割とこれを覚えろって部分だけではそんなに苦戦はしないかなと。ただ、基本問題集の解説は詳しくないんで、講義系の『蔭山のセンター倫理』とか用語集はセットで使って、調べられるようにしておくといいですね。でも調べすぎないで。あくまで問題集の正答率を上げるために分からない用語とかあったら軽く見るくらいで、問題集中心に学習していってください。かかる時間が一カ月くらいで終わるかなと。四週間くらいですね。それが終わったら次にやるのが河合の『マーク式基礎問題集倫理』。マーク式シリーズですね。センター形式の若干簡単なやつ。これは、実際倫理基本問題集で入れた知識がどうでてくるのか、というところをやっていく問題集ですね。」

山火「センター系やる前に『マーク式基礎問題集』やっておくと結構いいですね。」

中森「時間なかったらカットしてもいいんだけど、倫理の問題集って少ないからさ、過去問もそんなに多くないから、こういうので量を稼いで知識をちゃんと入れておく、演習量を確保してというところですね。大体二、三週間くらいで終わりますので、基礎自体は二カ月くらいあれば終わっちゃう形ですね。これが終わったあとやれる人は過去問とか入っちゃっていいんですけど、あとは『実戦問題集』とかね。追加でやりたい人の場合、特にセンターやってみたんだけど点の取り方わかんないぞみたいな人にやってほしいのが、一つは『センター試験の道倫理』、道シリーズ。過去問をテーマごとにまとめたやつね。あれだと出るパターンごとに整理できるじゃないですか。『センター試験の道倫理』はちゃんと大問、長文のやつとか用意してくれてるんで、だからセンター形式の練習できるんで、非常に良いかなというふうに思います。時間に余裕がなければ過去問でいいけど、色んな範囲がバラバラに出てくるから、整理しづらいと思うんですね。だから、こういう問題集でまとまったやつをやった方がいいかなと思いますね。もう一個は、『大学入試の得点源倫理』。これは合格を決めるというシリーズのやつですね。これね、倫理がすごいまとまってるんですよ。必要な要点がちゃんと全部まとまっていて、非常に使えるんですが、注意するのはこれは一冊目に使ってはいけない。」

山火「そうですね。これは一冊目に使ったらマズそうですね。」

中森「まとまってるから、ある程度知識がある人が整理に使うのにはいいんですよ。だけどこれを丸々覚えると、どう使えばいいのかよくわからなくなっちゃう。最低限の基礎知識を叩き込んだ上で使うのが一番良くて、要するにここ覚えとけばいいんでしょみたいな。なんとなく幅広く覚えたうえで整理するために使うといいかなという感じですね。『センター試験の道』とこれを同時並行で使っていって、こういうふうにまとめればいいんだなとか、選択肢だとこれを見極めればいいんだなっていうのを学んで。それが終わったら過去問とか『実戦問題集』をやっていく。『センター試験の道』自体かかるのは、五週間とか六週間くらいです。これで参考書の説明終わっちゃったんだけど、聞きたいのは倫理ってお得なのっていうのとか、他の社会と比べてどうなのっていうのを結構聞きたいと思うんですよ。」

山火「そうですね。倫政とかどうなのとか。」

中森「倫理政経に関しては。」