【vol.1244】「まずは解法暗記、理解はその後ついてくる」…数学の勉強に対するこの考え方はアリですか?|受験相談SOS

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今日の質問
「まずは解放暗記、理解はその後ついてくる」…数学の勉強に対するこの考え方はアリですか?

高田先生
じゃあ、今日の質問を読み上げます。数学について質問です。解放暗記をしてから理解がついてくるものもあるのでしょうか。理解と解放暗記の関係について教えてほしいです。と。

雨貝先生
なるほど。

高田先生
やっぱり数学って、有名な勉強法の本で数学は暗記だって言う本があるじゃないですか。

雨貝先生
いやあ、名言ですね。

高田先生
雨貝先生、知ってます?

雨貝先生
知ってます。

高田先生
で、これの議論っていつもあるんです。数学は暗記なのか否かみたいな。で、この数学は暗記だって言葉そのまま受け取っちゃう人、要は誤解しちゃってる人もいれば、正しくその数学は暗記だってうまく活用して勉強する子もいると。

雨貝先生
そうですね。

高田先生
なので、その辺を今日はちょっと数学の暗記なの、理解なの、どうなのっていうのをお話していきたいなって思います。

雨貝先生
ほい。

高田先生
まず、数学の勉強には全部で二段階あります。で、1つ目が参考書の問題があったらその問題を完全再現できるようにすること、参考書の問題を全問正解できるようにすること。これが1段階目ですね。

雨貝先生
はいはい。

高田先生
で、ここの段階っていうのは、ある意味暗記なんだと思います。

雨貝先生
ほお~。

高田先生
問題をみて、その問題はこういう風に解くって分かって、で答えまでたどり着くっていうプロセスですね。ここで、注意したいのが数学の基礎問題精講の問題が解けました。じゃあ、それが次初めて見る入試問題や模試の問題になったときに解けるかどうかっていうことが重要だと思います。

雨貝先生
これがめちゃくちゃ大事ですね。

高田先生
雨貝先生、ちょっと質問なんですけど、基礎問題精講を全問正解できるようになりました、で模試を受けました、点数取れない人いません?

雨貝先生
いますね、これはただ分かれます。

高田先生
そうですね。点数取れる子もいれば、基礎問こんだけ完璧にしたのに点数取れないっていう子もいるわけじゃないですか。

雨貝先生
うーん。

高田先生
で、その点数取れない子がなんでなのかっていうのを2段階目の話で話したいんですけど。

雨貝先生
はいはい。

高田先生
2段階目って何かって言うと、初見問題対策です。初見問題を正解できるようにするために基礎問題精講やチャートとかをやるときに、問題文があって、まずその問題文をしっかり読む。その問題文から解答の最初の一行目を自分で導けるようにしてほしいんです。

雨貝先生
うんうんうん。

高田先生
これがすごく大事で、例えば基礎問題精講の問題で判別式を使って解いている問題があったとします。じゃあ、判別式どうして使っているのかなっていうのを考えてほしいんですよ。それは覚えるだけじゃなくて、どうして判別式使ってるんだろうって、なんでその解き方をしているんだろうっていう疑問を持ってほしいんです。

雨貝先生
めっちゃ大事ですね。解答の根拠言えるか、なんでそうなるか言えるかっていうね。

高田先生
そうです。その判別式を使っている理由っていうのを考えたときに問題文にこの放物線と直線が接するって書いてあったと。ということはこの2つの方程式を組み合わせたら解は一つだと、あ、重解を持つ。だから、D=0なんだ!!判別式こうやって使って、利用して問題を解いていくんだみたいな感じで、その気付けることが大事なんですね。

雨貝先生
はい。

高田先生
問題文を読んで、その問題文の与えられた条件から解答の方針、解答のプロセスの最初の一行目を導けるようにする。なぜその解き方をするのか、人に言えるくらい理解できるようにする。これが数学の初見問題を解く上で非常に重要な力なんですね。

雨貝先生
そーすね。あれですよね、基礎問のこういう解き方、こういう考え方でやれている人は初見問題も出来るようになっていくわけですよ。

高田先生
そうなんです。なんで、「理解と解放暗記の関係」っていう風にお話がありましたけど、理解した上で解放暗記するっていうのが重要です。

雨貝先生
これです!!数学は理解した上で解き方を覚える科目です。

高田先生
そうなんです。基礎問題精講の問題があったら、基礎問題精講の問題だけ解けるっていう状態にならないで下さい。基礎問題精講の問題を通して、この問題どうしてこの解き方するのかな、問題文のどこを見たらこういう解き方になるのかなっていうのを考えるようにして下さい。なぜその解き方をするのかを人に言えるようになってください。

雨貝先生
はい。

高田先生
そういう意味の理解、理解した上の解放暗記ですね。

雨貝先生
そうですね。いやあ、良いお話だった。

高田先生
これ、伝わったかなあ…。

雨貝先生
いや、でもこの動画ちゃんと見てくれたら、伝わる気がしますね。

高田先生
はい。まあ、質問は解放暗記をしてから、理解がついてくるのもあるのでしょうかっていうこのなんですけど、これは間違いなくあります。まず、問題を解けるようにするっていうことの方が理解よりもハードルが低いので簡単なんですよね。

雨貝先生
うん。

高田先生
解けるようにするっていうことのほうが、理解することよりも。なので、それはあります。ただそのやり方っていうのは、入試で点数が取れるようにはならないやり方です。要は、基礎問題精講覚えただけで、模試になったときに数学の問題が出来ない。そういうやり方ですね。なので、オススメは「理解した上で解放暗記をする」っていうやり方です。

雨貝先生
うーん、うんうん。

高田先生
数学の問題解けるようにした。じゃあ、その問題どうしてその解き方になるんだろうっていうことが人に説明できる。問題文の情報だけで最初の一行目が導ける。こういう状態が理想になります。

雨貝先生
はい。

高田先生
なので、質問してくれた人は、理解した上で解放暗記することを目指して勉強に取り組んで下さい。

雨貝先生
はい。

高田先生
今回は以上です。

雨貝先生
ほい!