【vol.1123】お正月のんびり放談!! 「センター得点率7割5分って、簡単なの? 難しいの?? どうやったら取れるの!?」(後編)|受験相談SOS

中森「科目ごとの難易度の話はちょっとね、センターのね点数の話はちょっとやったんですけど、次は【科目ごとの点数の上がり方】、どういう点数ごとの壁があるのかとかをちょっと。結構、これも科目共通の部分があると思うんですよね。」

高田「気になりますね。」

中森「じゃあ例えば、0から10割まで得点があるとして、大きく何割で壁とか実力の差がでてくるのかってことを分けて話そうかと思うんですけど。最初の壁は、まず5割が取れるか取れないかだと思う。」

高田「なるほど。」

中森「そこは何かと言うと、根本的な基礎知識の無さですよね。」

高田「なるほどですね。センター関係ないと。そもそもの基礎の参考書が仕上がってないんじゃないかなって。」

中森「そうですね。それこそ、英語だったら、そもそも単語すらおぼえていない、文法書もまともに一冊終わっていない、解釈やっていないとか、多分ほぼほぼ単語と文法のせいだと思うんだけどね。で、次の壁が6割。」

高田「じゃあ、基礎ができた人が次6割だと。その6割の壁ってどんな感じですか。」

中森「多分6割だと、科目にもよるんだけど、時間内に終わらないってのがまず、やっぱり大きいのと、センター形式の練習をろくにしていないっていうのは大きいよね。」

高田「はいはい。確かに。数学の基礎問題精講とか、基礎となる参考書仕上げても、6割ぐらいみたいなこと多いですよね。英語でもそうですね。ある程度センターレベルの長文読んだけど、センターの過去問になると6割ぐらいになるみたいな。そういうことか。センター対策の不足。」

中森「そう。で、次が6割から8割に上がる部分で結構あって。6割から8割上がらない人っていうのは、過去問は解いてるんだけど、過去問ばっかり繰り返してて、結局何がつぶしていくのかっていうのが1個ずつ片付いて無くて、全部中途半端になっているパターンっていうのが多い気がするんですよね。だから、8割安定させるのは、一分野ずつなんですよね。例えば、2次関数が100点満点取れるようになって、次に例えば、図形範囲が取れるようになってとか。化学だったら、無機化学はとりあえず満点取れるようにしてとか、物理の力学取れるようにしてみたいな感じで、あとは世界史の近現代をとりあえずできるぞとか、そういう感じの潰し方をまずしていくと、6割から大問1個完答ゾーンみたいなのがだんだん出てきて、それが増えていくことによって、8割に仕上がっていくかなみたいな。」

高田「そうですね。」

中森「あと、もう1個重要なのは、これをとりあえず一科目やることが大事なんですよ。1個コツがわかると、結構8割いかない人って、全部中途半端なことが多いっていうのはあって。1個突破すると、その後は結構ね持ってけることが多いんですよ。」

高田「そうですよね。6割内の科目ばっかりの子とか、8割の科目取れる子って大体全部8割くらい取っているじゃないですか。コツが知っているか知っていないかの差なんですね。」

中森「そう。で、8割いっている科目があるのに、8割いかない科目がある場合は、明らかにその科目をやっていないことが多いんですよね。だから、取れないっていうだけで、やったら取れるんですよ、その子たちって。だけど、8割超えない子は、本当に超えないんですよ。その子たちは結構勉強が分散していることが多いんですよね。だから、8割超える科目が1個も無い子は、今何したら良いのかって一科目でいいから、8割超えることだと思うんですよ。」

高田「うわ、それめっちゃ大事ですね。それでコツを知れと。こうやれば、上がるんだっていう成功体験をつかめと。それを他の科目でもやっていけば、同じように上がっていくと。それが8割までの壁です。まだ、あるんですか?」

中森「8割から、次9割ですよね。9割の壁。これ、実はセンターの参考書というよりは、今までの参考書の復習の方が大事だと思う。」

高田「あー!深い。8割までは、センターの参考書が大事と、そこから先はセンターのやりくり云々よりも、今までの参考書の復習のほうが大事なんじゃないかと。」

中森「そう。」

高田「僕、それ思って思い出したんですけど、講義系の参考書を8割から9割へ超えるためにやり込まないと無理かなとっていう。そのセンターの対策とか、いわゆる典型問題をしっかりおさえれば、8割いくと思うんですけど、そこから先は細かい基礎知識というか、紛らわしい正誤問題とかにも対応できるようにしていかないといけないんで、やっぱり講義用の参考書をはじめとした今までの参考書の復習ってのは、9割いくためには必須っすよね。なんか、9割取れる時って、なんとなくこの答えかなって選ぶことはほぼないと思うんですよ。自信持って、これは3番、これは絶対2番みたいにめちゃくちゃ自身持って選ぶと思うんですね。8割の時は、これっぽいなみたいなでも、8割いくと思うんですけど、そこから先は自信が大事かなって思いますね。」

中森「だから、思っている以上に穴って空いてるんですよね。できてないところがあって、それを埋める作業がかなり大事で。で、しかも大事なのが、8割いってからじゃないとこの穴は気づけないんですよね。これは、すごくホントに経験している人は、わかることだと思うんだけど、8割超えると、ここまでやらないとこの問題解けないの?みたいなところとか、こんなこと聞いてくんだみたいなところしか出てこなくなってくるんですよね。だから、そうなって、そこを間違えて、そこまでやらなきゃいけいないのか?ってわかって講義系の参考書とか、基礎の参考書見直すと、書いてあるんですよ。書いてあるんだけど、8割までだと気にしなくてもなんとかなっちゃうんですよね。」

高田「いや、それが9割の壁っすね。」

中森「で、満点の壁は何かって言ったら、センターより上のレベルやったかどうかだと思うんだよね。っていうか、ぶっちゃけね、9割いってる人は、満点取れんのは問題の運が1番関わってくる。ただ、安定して満点取れる人ってのは、上のレベルまで仕上げてる人だと思うもう。」

高田「そうですね。東大、京大の理系受ける人って、数学ⅠAⅡB、理科2つ400点満点の子とか結構いるじゃないですか。そういうことですよね。いや、僕も実は、満点の科目1個だけあって、地理満点なんですけど。地理大好きすぎて、地理極めまくったんすよ。でやっと満点取れたんで、やっぱり普通はきついですね。なかなか満点狙いは。その満点の壁はめっちゃ厚いですね。」

中森「だけど、これは結構大事なのが満点にこだわらないことだと思う。満点どうこうというよりは、穴が空いている所を徹底的に潰す作業をやっていって、悪問がでたときは諦めるっていうことも必要だと思うな。」

高田「まあ、時間もありますからね。」

中森「で、まあ今聞いてもらってわかってもらったと思うんですけど、本来の質問は、7割5分は簡単なのかっていう質問だったんで言っておくと、7割5分いきたかったら、基礎を仕上げて、センターの対策をすればだいたいの科目はいけるとは思うんですよね。そういう意味でいえば、誰でも出来るっちゃ出来ると。やってけばね。9割取るとかと比べると、やっぱりやんなきゃいけないことは、センターまでで良いよね。」

高田「たしかに。さっきの6割の壁と8割の壁の話を、もう一回見てもらえれば良いかなと思いますね。」

中森「なので、基礎知識プラスセンター対策やれば、ちゃんとそこに時間をかければいけるよと。だけど、ケアレスミスとか、時間内に終わらないのとかってのは無くさなきゃダメだよっていうことですね。」

高田「はい。いやー、新年一発目の回答でしたけども、皆さん、こういうことをお正月にお伝えしたので、ぜひ意識してみて下さい。今回は以上です。」