【vol.1072】SVOC振りは学校の授業でバッチリ!! 『入門英文解釈の技術70』やらなくてOK?|受験相談SOS

高田「質問です。『現在、単語・英熟語・文法は終わらせています。で、授業などでも毎回SVOCの訓練はしているので、SVOC振りはできます。それでも『入門英文解釈の技術70』はやったほうがいいですか。または『レベル別英語長文4』に行ってしまってもよろしいでしょうか』という質問が届いてます」

雨貝「なるほど。SVOC振りを学校の授業でやってるんですね」

高田「ありますよね。教科書とかで学校の先生が、『ここ主語になってるよ』『ここ動詞だよ』『ここからここまでOだよ』みたいな。それで自分も振ってるからSVOC振りはできちゃってると。解釈の参考書やらなくてもいいんじゃないの。というような意見なんですけど、どうですかね」

雨貝「これはやりましょう。絶対やりましょう」

高田「僕もやってほしい派ですね」

雨貝「まずその学校の授業で、例えば他のおまけくらいの感じでSVOC振ったりする。それくらいじゃ解釈の覚えてほしいルールとか網羅できなくないですか」

高田「そうなんですよね。解釈=SVOC振りではないですからね」

雨貝「ほんとにほんとに、いろんな大事なルールがあって、それが『入門英文解釈の技術70』に詰まってるので、やっぱこれちゃんとやってから長文やったら、一文一文長文精読できるようになりますから」

高田「そうですね。例えば、僕よく言ってるのは、thatの識別が結構英文解釈では重要だよって話をしてて、thatの後ろが不完全だったら、例えば関係代名詞のthatだよとか。thatの後ろが名詞の塊で完全な文になってて、前がこういう名詞が来てたら、このthatっていうのは同格のthatになるよとか。そういう英文解釈のルールってあるじゃないですか。thatが来た時にそれをどのthatなのかを識別できる、判別できる力っていうのがやっぱり重要になってくると。そういうときにただSVOCができるってだけじゃなくて、英文のルールがわかるってのが英文解釈の力になってくるんで」

雨貝「解釈=SVOCPだけじゃない。ちゃんとした大事なルールがあって、それを知ってないと訳せないですよね」

高田「そうなんです」

雨貝「なのでぜひ『解釈』やった方がいいです。で、プラスして『解釈70』いろいろ使い道あると思うんですけど、まずルール勉強してSVOC振れるようになることが大事じゃないですか。振った後の訳にもぜひ見てほしいなと思います」

高田「どういうことですか?」

雨貝「『解釈』の訳って、『70』の訳って超意訳じゃないですか。どっからこんなきれいな日本語出してくるんだ、くらいな勢いですよね。でも実際、長文の問題集って、過去問の解答って結構みんな意訳だと思うんですよ。なので『解釈70』でSVOC振るっていうのをちゃんとやって、そのあとに自分で訳してみて、自分の訳結構直訳チックだと思うんですけど、それと解答・解説の訳を見比べて、自分のこのぎこちない訳っていうのはこういう風なきれいな日本語に置き換えられるんだ、みたいな言い換えの勉強、訳の勉強ってのにもなると思うんですよ」

高田「確かにそうですね」

雨貝「そういう観点でも『解釈70』をちゃんと完璧にしてもらえたら、やっぱり長文の精読のところにつながるのかなという風には思います」

高田「はい、そうですね。なんでSVOC振りをするだけじゃないぞと。しっかり英文解釈のルールを覚えてほしいんで、解釈の参考書をぜひやってください。訳にもね、そういう風にこだわってもらえたら、なおいいかなと思います。今回は以上です」