【vol.1510】【気になる新試験の英語!!】大学共通入学テストの英語どうなる!?プレ問題から見えてくる傾向と対策!!|受験相談SOS

今回のテーマ
大学共通入学テスト~現状での傾向と対策~

中森先生
今回は大学共通入学テスト、いわゆる新試験ですね、その英語についてちょっと話して行こうかなと。まぁ今の学年的には新高校2年生とかあたりから試験制度がセンター試験がなくなって変わっていくという話で、どう変わるのみたいな話を一緒にやっていきたいと思いますけれども。

井関先生
中森先生、新試験で英語ってどういう風に変わっていくんですか?

中森先生
はい。まずセンター試験が今行われているじゃないですか。

井関先生
はい。

中森先生
センター試験が別の試験になるんですよね。これが大学共通入学テストってやつなんですけれども。結構話が転々としてまして、じゃあ英語が本来なくなるはずだったと。そのかわりに何でチェックする予定だったかって言うといわゆる4技能試験、まぁ英検とか、TEAP とか、TOEICとかああいう試験で一定の基準、この試験だったらこの点数とったらこの評価になりますよみたいなCEFRっていうやつがあるんですけれども、それで判定していこうみたいな話だったわけですね。

井関先生
おぉ~なるほど。

中森先生
現時点ではとりあえず移行期間を設けていて、2021年から試験は変わるんですけれども2024年まではとりあえず移行期間みたいな感じですかね。

井関先生
はい。

中森先生
試験の問題はとりあえずその時は英語もやっていくけど、それ以降はどうなるかちょっとまだ検討中みたいな。

井関先生
う~ん。

中森先生
プレ問題みたいな。

井関先生
はいはい、プレテストっていうの出ていますね。

中森先生
実験問題みたいなのがあって、実はこれがセンター試験とか新しい大学共通入学テストの試験をやっているところのサイトに行くと公開されているんですよね。問題だけではなくて、解答と出題意図とかも全部解説されていると。

井関先生
はい。

中森先生
今新試験をね、検討したりだとか見ておきたいっていう人はこれ見ておくと完全に同じのが出てくるとは限らないんだけど、まぁどういうものが出るかっていうのはちょっとわかるかなという感じなので、今回はその問題をセンターと比べた時にどう変わるのかっていうのを中心に話していきたいなと。で、井関先生実際に解いて見たんですよね?

井関先生
はい。解いて来ました‼

中森先生
どうでした?印象として。

井関先生
英語が得意な人にとっては今までみたいに細かい文法知識が問われなくなったんですね。発音・アクセント問題や英文法の問題のセクションが出なくなるはずなんです。出なくなると英文読解得意な人がたくさん点数取れるようになりますし、英語長文読める力がついていれば満点が取りやすい試験になったかなという感じですね。

中森先生
そうですね。まぁ主な変更点と変わっていないところから言うとまず試験時間は変わっていないですね。80分。で、リスニングは機材の調整込みで60分みたいな感じで変わってなくて。

井関先生
はい。

中森先生
大問も一応6題出る前提でしたね。一番の変更点は文法問題とかアクセント問題みたいなのが消滅して全部長文になっているという点ですよね。

井関先生
そうですよね。結構時間が足りなくなる人が多いかなと思います。

中森先生
いや、エグいですよね。今までのが60分ぐらいで終わる人じゃないと80分以内に終わらないんじゃないかぐらいの量でしたね。

井関先生
確かにそうですね。(長文の量が)1.5倍ぐらいになったんじゃないかなっていう感じしますよね。ただ、問題の難易度としては新形式でも文構造自体結構単純なものになっているので、基本的な文法とあとセンターレレベルの英単語が入っていれば結構気合でガリガリ読めちゃうかなというレベルのままですね。

中森先生
場面把握の力がすごい重要になる試験になりましたね。試験形式としてはおそらく第4問のポスター問題とかが結構傾向としては近いものが出やすくなったかなっていう感じなんですけど、パンフレット読んだりとか、まぁ多分eメール来たりとかっていうのも出てくるかなとも思うんですけど、情報を仕入れてどういう状況なの?それどこに書いてあるの?みたいなことを把握するみたいな問題が結構増えたかなっていう感じですかね。

井関先生
はい。あともう一つ現代文的な力が必要になりそうな試験形式に変わりましたよね。

中森先生
はい。

井関先生
問題の問われ方とかもfactなのかopinionなのかを選びなさいっていうのが結構出てきていたので、事実なのか、それともある人のただの意見なのかっていうのを読み分けてしっかり解答を導き出さないといけない問題になっていますね。

中森先生
場面と言うか、聞かれていることがちゃんとわかってて、それに対する答えがちゃんと分かってないといけないっていう感じですかね。

井関先生
そうですね。高得点を取りに行くための勉強法としては、やはり割とストレートな長文問題が出題されるので、英語を英語のまま理解して読み進められて行けるような力を身に着けていってほしいなという感じですね。

中森先生
では続いてリスニングいきたいと思うんですけれども、リスニングはどうでしょう?

井関先生
いやぁガラッっと変わりましたね‼

中森先生
そうですね(笑)

井関先生
まず配点が大きくなりました。今まではリーディング200点、リスニング50点だったと思うんですけれども、リーディング100点、リスニングも100点という形になりましたね。

中森先生
はい。

井関先生
さらに問題数も増えています。今までのセンター試験だと問題数が25問だったんですけれども、同じ試験時間の中で問題数が37問になりました。

中森先生
まぁ~こっちもやっぱり今まで以上に耳を鍛えなきゃいけないとかそういうとこあると思うんですけども、何かここは結構独特だなぁみたいなのありました?

井関先生
ありましたね‼まず音が変わったという点で言うと2つポイントがありまして、1つがイギリス人が出てきますと。もう1つが英語を母語としない人、非ネイティブの人も問題文の中に出てきますよっていうことですね。

中森先生
それは聴いただけで分かるもんなんですね?井関先生は。

井関先生
わかります(笑)。まぁ1つはキャスト(cast)という俳優さんとかの単語がイギリス英語だとカストになるんですね。アになるんですね音が。

中森先生
はいはいはい。

井関先生
あの~なのでイギリス英語を分かってないと例えばカストって普通に言われて、それがキャストだって分かる人ってほとんどいないと思うんですよ。

中森先生
まぁやったことないと知らないですよね。

井関先生
なので今までセンター試験でリスニング満点取れていたっていう人だったとしても色んな人の英語に慣れていないと満点を取ることが出来ない試験形式になっていっているので、結構難易度は格段に上がったかなっていう感じですね。で、非ネイテイブ。だいぶもう日本人かっていうぐらいのアジア人の方が話して来るので一旦リスニング対策、音読だとかシャドーイングだったりで一般的な英語に慣れてきたら今度は様々なリスニング教材を使って英語に慣れていった方が良いと思います。

中森先生
まぁ今だとそれこそYou Tubeとかもあるので、例えばフィリピン人の方が英語で喋っている動画を見てみるとか、、、

井関先生
フィリピン人めちゃくちゃいいですよ‼はい。やっぱりアジア人ですし、まぁその中でも非常に流暢性が高い人が多いので、あとスピーキングの練習とかもしていく人が多いと思うんですけどそういった中でオンライン英会話とかされる場合、大体フィリピン人の方で非常に優秀な講師も揃っていますので、スピーキングの練習でフィリピン人の方と話すことが出来ていたらこのリスニングでも対策になると思うので、より良くなるかなという感じはします。

中森先生
はい。実際この後多分まだ問題は確定じゃない気がするので、

井関先生
そうですね、変わっていくと思います。

中森先生
結構解かせてみて時間足りないだろっていうのがわかったとは思うので、おそらくまたもうちょい調整は入るんじゃないかなぁと思うんですけれども、現時点では結構やっぱりセンターとかなり違うなっていうのはわかったかなぁとは思います。特にやっぱりスピードっていうのをリーディングもリスニングもかなり強化しておかないといけないかなと思うので、新試験を受ける学年の人達はですね、まず基礎の学習を終えたら極力スピードを意識した学習というのを早い段階からやっておいたほうが良いかなっていう感じですかね。

井関先生
まぁ後はその~より実用的なリスニング力だったり、読解力を求められていくので今どんな対策をしたらいいのかわかんないっていう人はまずリーディングから始めて行って、だんだん英検対策っていうのをしておくと新試験、今は形式はまだしっかり決まったわけではないですけど、大体どんなレベルの問題が来ても対応ができるような力をつけていってもらえたら一番いいかなという感じはします。

中森先生
まぁ難易度がただ単に上がったわけじゃなくて、下がった部分もある。やりやすくなった部分はあってそこをですね、ちゃんと見極めていけば、この試験にちゃんと対応した対策をやっていけば別に今までの試験に比べて新試験がムズイぞっていうわけでもないってことですね。難しいところが変わってきたっていうだけの話なので。まぁそれに合わせた対策をしっかりしてもらえればという感じですかね。参考にしてみて下さい。今回は以上です!