武田塾大牟田校です！
今回はオススメの国語の参考書と使い方をご紹介します！
ここではそれぞれ「現代文」「古文」「漢文」に分けて説明していきます。
オススメの参考書
まず頭に置いておいてもらいたいのは、自分が目指すレベルによって使用すべき参考書は違うということです。
共通テストは受けるけれど二次試験は受けない人、二次試験も受ける人、ある程度基礎ができている人、これから勉強を始める人……
それぞれに必要な参考書は違います。ここではこれから勉強を始める人向けに参考書を紹介します。
現代文
ゼロから覚醒はじめよう現代文／柳生好之
古文
読んで見て覚える古文単語３１５／武田博幸・鞆森 祥悟
古典文法スピード・インプット／佐藤総一郎
漢文
漢文早覚え速答法／田中雄二
それぞれの参考書の使い方
ここからは上記の参考書の使い方を紹介していきます！
現代文
ゼロから覚醒はじめよう現代文
この参考書での目標は「なんとなく理解できる」という状態から「論理的に読むことができる」という状態になることです。
途中の練習問題では、参考書内で紹介されている読み方の実践を意識しながら読みましょう。
特に「どうしてその答えになるのか」という解答根拠、「ほかの選択肢が違う理由は何か」という不正解根拠を答えられるようにしておくと、問題を解きやすくなります。
古文
【古文単語】
読んで見て覚える古文単語３１５
単語の暗記、文法の暗記、古文常識の定着の３種類の使い方ができます。
最初は1語1訳で、2秒以内に意味を答えられるようにしましょう。
２周目以降は２訳目、３訳目と訳を増やしていきましょう。難関大などではワンパターンの意味しか覚えていないと、文章の意味が分からず苦しむことになってしまいます。
【古文文法】
古典文法スピード・インプット
この参考書は入試で必要となる古典文法の講義と問題演習をまとめた参考書です。
「重要暗記事項整理ブック」を人に説明できるレベルまで暗記することが目標です。
進め方は、
①講義部分を読んでから問題演習を行う
②別冊で暗記事項の確認と暗記を行う
という順番で進めましょう！
付属の動画を補助として使うこともできます。
この参考書の使い方は本書の４ページにも記載があるので、ぜひ確認してみてください。
漢文
漢文早覚え速答法
この参考書では、漢字の学習・句法の習得・出題形式別の問題の対策を学習していくことになります。
漢字の学習は、読みと意味が覚えられるようにしましょう。覚える漢字は91個なので、全て完璧に答えられるようになりましょう。
句法は問題を解きながら正しい書き下し文を音読し、並びを覚えていきましょう。
別冊にまとめてある出題形式別の対策は自分の受験する形式を解いていきましょう。
この参考書は漢文を解くうえで核となる参考書なので、完璧にできるまで繰り返し解くことが重要です。
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