こんにちは！武田塾大森校です。
もうすぐ八月が終わりますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
受験生の皆さんは、夏が終われば受験本番まであっという間です。気を抜かずに努力を続けましょう！
さて、今回は「物理」の考察をしていきます。
目次
１．新旧ルートの比較
２．参考書の説明
３．終わりに
１．新旧ルートの比較
今年度より新しくなった物理のルートでは、使える参考書の幅が広がりました。
しかし、主に使う参考書は、昨年度までとほとんど変わりません。
それでは、多くの物理受験生が使う、メインの３つの参考書を詳しく解説していきます。
２．参考書の説明
物理のエッセンス(河合塾）
力学・波動編
熱・電磁気・原子編
この「物理のエッセンス」には、単元の導入から発展的な問題まで載っているので、物理を最初から学びたい人におすすめです。
また上位校を目指している人は、この「物理のエッセンス」に書いてあることを、覚える勢いでやりこむとより効果的です。
この「物理のエッセンス」には受験物理において最も重要なポイントが凝縮されているので、基礎を軽んじず、真剣に取り組みましょう。
良問の風 物理（河合塾）
この参考書は、実際の入試問題を単元ごとに集めて、解説を詳しくした問題集になっています。
また、この参考書の著者は、「物理のエッセンス」と同じなので、「物理のエッセンス」からの移行がしやすいです。
名問の森 物理（河合塾）
力学・熱・波動Ⅰ編
波動Ⅱ・電磁気・原子編
この参考書には、上記の「良問の風」の問題レベルに加えて応用問題も含まれています。
受験生で時間がないという人は、最初に紹介した「物理のエッセンス」をしっかり理解していれば、「良問の風」をとばしてこの「名問の森」に取り組んでも構いません。
また、この参考書には受験でよく問われることが効率良く配置されているため、最後の詰めにぴったりです。
3．終わりに
物理の勉強で一番怖いのは、公式を、意味を知らずに暗記だけすることです。公式の丸暗記は、目先の問題は解けても入試問題のように難易度の高い、総合的な問題には太刀打ちできません。
公式を丸暗記をしている人は、今一度参考書を真剣に読んだり、周りの先生に質問したりして、必ず自分で、式や言葉で説明できるようにしましょう。
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