こんにちは!武田塾大森校です!
今回はセンター試験における社会科目の選び方についてお話しします。
「ぶっちゃけどれを選んでも変わらない?」
「とりあえず自分が学校で習っている科目?」
「1か月あればなんとかなる?」
上記のような悩みや不安を持っている皆さんにぜひ見てほしい内容です!
センター試験の社会科目はコスパで選べ!
早速本題に入っていきますが、今回お話しするコスパ(=コストパフォーマンス)とは、『勉強にかけた時間』に対して『期待できる得点』を指します。
今回のように社会の選択科目を決めるうえで重要なのは、『時間』と『得点』の両面から考えることです。
「こんな話をするということは、ぶっちぎりでお得な科目があるのか!」と思ってしまったそこのあなた…
残念ながらそのような科目はありません…
短期間で高得点を叩き出せる科目があるなら選択科目にする意味はなくなります。
全員その科目を受験することになるでしょう。
今のあなたが置かれている状況によって「コスパがいい科目」は変わってきますので、一緒に見ていきましょう。
主なシチュエーション3パターン
1⃣ 理系の生徒の場合
2⃣ 「本番までもう時間がない!」という生徒の場合
3⃣ 「社会科目は9割以上得点したい!」という生徒の場合
まずは上記3パターンのうち、自分がどれに当てはまるかを考えてみてくださいね。
1⃣ 理系の生徒の場合
理系の生徒のあなたは「地理」もしくは「公民」をおすすめします。
逆に言うと、「日本史」や「世界史」はおすすめできません。
それは日本史・世界史を50点から70点にアップさせるよりも、地理・公民を0点から40点にアップさせる時間と労力のほうが圧倒的に少ないからです。
2⃣ 「本番までもう時間がない!」という生徒の場合
目標点数にもよりますので一概には言えませんが、本番までの時間が少ないあなたは「地理」もしくは「政経・現代社会」をおすすめします。
地理は試験に必要な暗記量が他科目よりも少ないから。また政経・現代社会の場合は、万が一対策に十分な時間が取れなかったとしても一般常識の範囲で解答できる問題もあるからです。
※政経・現代社会に関しては覚えなくてはいけない事項が少ないわけではありません。あくまで現状である程度の点数を取ることのできる人に限ります。
普段ニュースや新聞をあまりみていなかったり、時事問題や一般常識レベルの知識が頭に入っていない場合はむしろ選んではいけません。
社会科目は6割~8割で大丈夫という生徒におすすめです。
3⃣ 「社会科目は9割以上得点したい!」という生徒の場合
社会科目で9割以上欲しいという場合や、難関国公立、医学部を受験・志望するあなたは「日本史」「世界史」「倫理」がおすすめです。
これらの科目は暗記がメインのため、しっかりと時間をかけて対策をすることができれば高得点を取りやすい科目になっています。
※倫理は受験科目として使えない大学もありますので注意が必要です。
受験に2科目必要な場合は?
受験時に社会科目を2科目選択しなくてはいけない場合におすすめの組み合わせを2種類ご紹介しましょう。
1⃣ 世界史と地理
2⃣ 世界史と倫理
それは、これらの科目に重複するキーワードがいくつも出てくるからです。
世界史の知識で地理が解けたり、倫理が解けたり(逆もしかり)することがちらほらあるのです。
少しでも社会科目の暗記量を減らしたいというときは上記を参考にしてみてくださいね!
まとめ
受験が間近に控えている、もしくはすでに志望大学・希望の進路が決まっているという皆さんにひとつお伝えしておきたいと思います。
それは「受験は全科目で合格点に到達できれば良い」ということ。
社会科目に限らず、科目選択ひとつで合格の可能性は大きく変わります。
今回お話しした「コスパ」を意識した判断が非常に重要です。
「ここまで読んだけど、自分はどの科目を選んだらよいのかわからない」
「試験本番までの進め方のヒントがほしい」
というような悩みをお持ちの場合は、ぜひ武田塾大森校までお気軽にお問い合わせください!
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