志望校の入試ガイド、手に入れてはみたけれど
こんにちは!JR大宮駅西口から徒歩3分、武田塾大宮西口校です。
9月ですね!
夏休みが終わって新学期、学校によっては体育祭や文化祭の準備で大忙しという人もいるかもしれませんね。
大宮西口校生の中にも、文化祭準備で大変ながらも勉強を頑張っている生徒がいます✿
そして9月と言えば…大抵の大学では今年度の入試ガイドが出揃う頃です。
来年度からは入試改革が行われるということもあり、
去年の入試要項から変化も多いのではと思われていました。
実際にはそこまで変更がある、とは感じませんでしたが、
もちろん大学によって異なります。
志望校の入試ガイドを手に入れ、ワクワクしながら読んでみたけど…
正直、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?
というわけで今回は、
入試ガイドの手に入れ方やどこに注意して見ればいいのかをお伝えします!
まずは入試ガイドを手に入れよう
見ていく前に、まずは入試ガイドの手に入れ方をおさらいしておきましょう。
入試ガイドには
・紙の入試ガイド
・データの入試ガイド
の2種類があります。
最近は、データの入試ガイドが中心で、そもそも紙で入試ガイドを用意していない大学もあります。
もちろん、データを印刷することで紙媒体として残しておけます。
まずは大学のHPを確認し、入試ガイドが出ているか、それがデータなのか紙なのかをチェックしましょう。
データの入試ガイドは、基本的に無料です。
PDFデータが開けるPCやスマホからアクセスし、ダウンロードすることで手に入れられます。
紙の入試ガイドは、無料の場合と有料の場合があります。
紙の入試ガイドの手に入れ方は
・大学もしくは大学が行っているイベントで手に入れる
・インターネットで請求する
・テレメール進学サイトなど一括で資料を請求できるサイトから手に入れる
などです。
有料の場合、不安になるのが料金とその支払い方法。
まず料金ですが、1冊200円前後が相場だと思います。
5大学分で1000円くらいですね。
支払い方法によっては、これに手数料が加わってきます。
料金は基本的に「後払い」です。
届く入試ガイドに添えて支払いについての案内があるので、それに従って支払いましょう。
支払い方ですが、
・コンビニ払い
・クレジットカード
・ケータイ払い
・郵便局(ゆうちょ銀行)
などが主になります。
高校生だとクレジットカードは難しいですが、コンビニ払いなどであればできそうですよね。
もし不安がある場合には、きちんと保護者の方に確認しましょう。
最近データ版が主流ですが、個人的には紙のパンフレットにすごくワクワクしてしまいます。
入試ガイドで確認すべき項目は?
それでは、入試ガイドを確認していきましょう!
見るべき項目は…
①前年度からの変更点
大学にもよりますが、入試ガイド内で「前年度からの変更点」がまとめられていることがあります。
また、入試ガイド内になくてもHP上でまとめられているときもあるのでチェックしてみましょう。
前年度からの変更点を確認しておくことで、
その大学がどういう人に来てほしいのかを判断することができます。
もちろん大学入試全体の流れを汲んで変更の場合もありますので注意です。
また、出題方法や問題内容が変わった場合には中身までしっかりと読みこんでください。
なぜなら、過去問演習をしていく中で必要な問題とそうでない問題を判断するのに役立つからです。
もう一般入試までは半年を切っています。無駄な時間を過ごしたくないですよね。
②受けたい学部の入試方式
受けたい学部学科が決まっている場合には、その学部学科の入試の種類を確認しましょう。
大きく分けると一般入試、推薦入試、AO入試になりますが、
同じ一般入試の中でも、科目や日程などによって方式が分かれています。
自分がどの方式であれば受けられるのかについて確認しておきましょう。
③受けたい入試方式の受験資格
入試方式は本当にたくさん存在しますが、中には「受験資格」を要するものもあります。
有名なのは推薦入試でしょうか。
例えば「3年前期までの成績が評定平均4.0」という受験資格があった場合、
評定平均が4.0を下回っている場合、その入試には出願できません。
また、最近は一般入試も多様化しています。
例えば、英語外部4技能試験を利用する一般入試では
所定の成績が無ければ出願できなかったり、出来ても加点されなかったりします。
また、英語外部4技能試験利用入試と書かれていない場合でも、
同様に英語外部4技能試験の所定の成績がなければ出願できないことがあるので注意してください。
これは特に国際系の学部に多いです。
④受けたい入試方式の試験科目
もちろん確認が必要なのが試験科目ですよね。
まずは、筆記試験のみなのか、面接や小論文なども必要になるのかを確認しましょう。
次に、筆記試験については教科まで確認していきます。
大枠に「地歴公民」と書かれていても、
「日本史B」「世界史B」「政治経済」のどれかしか使えない場合があります。
(地はどこに行ったの?と思ってしまいますが)
分かりにくいのが国語です。
「国語総合」「国語総合(古文漢文を除く)」「国語総合、現代文B、古典B」
それぞれ示しているものが何か分かりますか?
国語総合だと、現代文、古文、漢文すべてを含みます。
国語総合(古文漢文を除く)だと、現代文のみです。
国語総合、現代文B、古典Bは現代文、古文、漢文すべて含みます。
ややこしいですね。迷ったら適宜調べて正しく認識しましょう。
また最近は教科に囚われない「総合問題」を出題する大学もあります。
数学と理科がブレンドされていたり、英語と社会がブレンドされていたりと多種多様です。
科目によって自分の受験できる大学が広がったり、逆に狭まったりするのでしっかり確認しましょう!
⑤受けたい入試方式の日程・申し込み締切
一般的に、推薦入試やAO入試は一般入試よりも早く始まります。
きちんとスケジュール立てをしておかないと、
事前課題が間に合わなかったり、勉強が間に合わなかったりと大変なことになります。
一般入試においても、前期、中期、後期と試験の日付によって名前が変わり、
大学によって同じ「前期」という名称でも試験日は異なってきます。
・その入試の申し込み締め切り
・試験日
・合格発表日
を確認するのを忘れないようにしておきましょう。併願校を決める際にも役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
入試ガイドに載っている項目について何を優先的に見ればいいかを見てきましたが、
それでもあまりピンと来ない場合には、大学パンフレットやHPを併せて見るとよいですね。
大学パンフレットもデータと紙がありますが、請求方法は変わりません。
早めに大学の情報を手に入れておくと、イメージがついてよいと思います。
注意してほしいのは、
最終的にどのように試験が行われるかを細かく規定したものは「入試要項」という別のものになります。
こちらは11月頃を目途に発表されることが多いですので、それまでは入試ガイドで対応しましょう。
武田塾大宮西口校では無料受験相談受付中!
9月に入り、受験までの期間はどんどん短くなってきています…。
「今の成績から志望校に間に合わせるにはどうしたらいい?」
「センター試験がなくなったらどうなっちゃうの?!」
などなど、受験の不安やこれからどうすればいいか悩みを抱えている方は
武田塾の無料受験相談に来てください!
あなたの今の現状をお聞きしたうえで、
これからどうすればいいのかを一緒に考えていきます。
無料受験相談のご予約は下のバナー、もしくはお電話(0120-788-711)からどうぞ!
現高2生の方は合わせてどうぞ!
Twitter始めました!フォローよろしくお願いします♪
受験に関することや勉強に関することなど、お気軽に質問してくださいね✿|@tkd_omiyanishiの質問箱です https://t.co/Ber1xY3KKv #質問箱 #peing
— 武田塾大宮西口校 (@tkd_omiyanishi) September 4, 2019
武田塾に通うとこんな感じ!
✻ ✻ ✻ ✻ ✻ ✻
大学受験の逆転合格専門塾【武田塾大宮西口校】
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目179-1
(JR埼京線・京浜東北線・高崎線ほか「大宮」駅西口徒歩3分)
TEL:048-643-0380