塾生の声

【6月の大宮校】国語の出来が合否を分ける!?大宮校 国語会の紹介

こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。

大宮校塾生は、さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、川越市、戸田市、白岡市、久喜市、春日部市をはじめ、古河市など近隣の県から通塾しています。

武田塾大宮校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。

6月

6月は「水無月(みなづき)」と呼ばれていました。

一説によると、「無」は「ない」という意味ではなく、現在における助詞「の」と同じ役割を果たしていたそうです。つまり、「水の月」です。梅雨の時期ということもあり、昔から雨量が多かったのでしょう。

一方、字義通り「水が無い月」を由来とする説もあるそう。田に水を引くため、その他の水はすべて「無」くなるという意味だそうです。また、この他にも諸説あります。

 

さて、「今月の大宮校」第2弾です! 今回は、国語会というイベントについてシェアさせていただきます。(第1弾「5月の大宮校」はこちら

 

国語の難しさ

国語会とは、講師が集まり、国語の指導方法について考えるイベントです。ということで、先月に引き続き、講師教育に関するお話になります。

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文系の受験生からよくいただく質問に、以下のようなものがあります。

「現代文は、何をしたらいいのかわからない」

他教科と違って出題範囲が決まっておらず、公式も専門用語もない現代文は、たしかに受験生にとっては取っつきづらい教科でしょう。

また、受験校によっては古文・漢文も勉強しなくてはなりませんから、国語とは非常に受験生泣かせの教科です。

それだけに、武田塾では国語の指導には特に力を入れております。が、実は教える側にとっても、国語は非常に厄介な教科なのです。

 

その理由は大きく次の2つです。1つは成績の伸ばし方、もう1つは特訓時間の使い方です。

 

前者については、受験生のみなさんが感じていらっしゃる悩みに近いと思います。先述の通り国語には、これを覚えれば確実に伸びるというような公式も専門用語もありません。武田塾には現代文の段階別参考書ルートもありますが、そこに記載されている参考書をただ読んでもらうだけでは成績は伸びません

 

続いて後者です。特訓というのは武田塾の制度で、1~2科目につき週60分設けられる個別指導の時間です。その中で課題の設定や進捗確認、アドバイスなど様々なお話をするので、この60分という時間は、体感としては非常に短いです。講師は効率よく時間を使わなくてはなりません。

 

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しかし、国語は1教科の中に「現代文」「古文」「漢文」の3科目があります。つまり、1教科分の特訓時間で最大3科目分の進捗を管理しなくてはならないということです。また、先ほど「1~2科目につき週60分の特訓時間」とお伝えしましたが、英語や社会科目と併せて2教科で1つの特訓を受講いただくケースが多くあります。その場合、60分で4科目分のペース管理が求められるのです。

 

国語会ですること

さて、本題です。上記のような難しさを克服するために国語会を開催します。具体的には以下のようなプログラムを予定しております。

 

・参考書に対する意見交換

・古文、漢文を始めるタイミング

・特訓時間の使い方について

 

・参考書に関する意見交換

現在、国語の指導で使用されている参考書について話し合います。先述の通り、武田塾には志望校レベル別の参考書ルートが存在します。ほとんどの生徒は、この「ルート」に基づいて宿題を設定されるので、使用する参考書は講師間でも共通しています。そこで、使用している参考書について生徒から受ける質問や進める上での懸念点などを共有して、講師の参考書理解を深めていこうと考えています。

 

・古文、漢文を始めるタイミング

国語受験における重要なポイントが、古文・漢文を始めるタイミングです。※

これは他教科の進捗によるところが大きいです。優先順位を考えて、始められるタイミングで始めるべきでしょう。しかし、遅すぎて間に合わないというのは論外です。

今回の国語会では、昨年度の生徒の事例をいくつか用意して、受験校別の古文・漢文を始める最適なタイミングや最終ボーダーを講師たちと話し合いたいと思います。

 

※古文・漢文を使うかどうかは受験する大学・学部によります。目安としては、以下のとおりです。

古文……国公立大、大東亜帝国レベル以上の私大で広く出題

漢文……国公立大、早稲田大学、上智大学の文系学部すべて、G-MARCHレベルの文学部

ただし、あくまでこれは目安ですので、ご自身の受験予定校で古文・漢文が出題されるかどうかは、必ず調べてください。

 

・特訓時間の使い方について

上でも述べたように、国語の特訓時間の使い方は非常に難しい問題です。

ここでは、特訓内で時間をかけるべきポイントについて意見を交わしたり、口頭確認や参考書紹介などにおける時短方法を考えようと思っています。

 

国語の必要性

ここまで国語の難しさを述べてきましたが、国語の勉強を疎かにしていては志望校には受かりません

私立文系のほとんどの大学が、①英語 ②国語 ③社会科目または数学ⅠAⅡBの選択 の3教科入試を実施しています。

このうち、多くの受験生は①英語③選択科目 の完成度を高めて試験に臨みます。国語と違って、成績の伸ばし方が明白だからでしょう。

したがって、この2教科の得点ではなかなか差がつきません。となればもう言いたいことはわかりますね。

ライバルに差をつけるのは国語に他ならないのです。

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また、文系受験生だけでなく、理系受験生にも国語を学ぶメリットはあります。それについてはこちらの記事にまとめておりますので、併せてご覧ください。

 

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