塾生の声

【全受験生必見】集団授業のメリット、デメリットとは……!?

こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。

大宮校塾生は、さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、川越市、戸田市、白岡市、久喜市、春日部市をはじめ、古河市など近隣の県から通塾しています。

武田塾大宮校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。

はじめに

ご存知のことかと思いますが、武田塾では授業を行っておりません。

 

我々がこのようなスタイルをとっているのは、授業を受けることのデメリットを確信しているからに他なりません。しかし、そもそも授業という学習形態が存在している以上、これには当然メリットもあるはずです。

そこで今回は、授業を受けることのメリット、ならびにデメリットを皆さんに知っていただければと考えております。

 

なお、今回は集団授業を想定してお話しさせていただきます。これは、河合塾さんや駿台さんなど、大手の予備校で実施されている授業形態です。対照的に、個別授業を展開している塾・予備校もありますが、集団授業のほうがメリット・デメリットが顕著ですので。また、河合塾マナビスさんや東進ハイスクールさんなどで展開されている映像授業に関しても、集団授業と考えていただいて差し支えありません。

 

メリット

ではまず、メリットからお話しします。それは何といっても、わかりやすさです。

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教科書や参考書を自分で読み進め、問題集を自分で解き進める際には、様々な疑問と直面するはずです。英語や国語、数学ではもちろん、暗記科目でさえもどこまで暗記すべきかなど、疑問は尽きないことでしょう。

授業は、その疑問を回避しながら展開されます。疑問の芽を摘みながら、と言ったほうが正確でしょうか。先生は生徒が理解しづらそうな箇所や勘違いしそうな箇所をあらかじめカバーしてくれます。ですから授業を受けることで、自習に比べて、はるかに効率よく新しい物事を知ることができるのです。

これはもちろん、先生の実力による所も大きいですが、大手予備校ないし学習塾で集団授業を任される先生は、基本的には優秀で話上手な方ばかりです。

では次に、授業を受けることのデメリットをご紹介します。

 

デメリット

授業のデメリットはまず、一時的であるという点です。要するに、個々の学習内容について、その時その時しか教えてくれないのです。そして試験範囲は膨大ですから、どんどん先に進みます。

ところが悲しいかな、人間は忘れる生き物です。先生があれほどわかりやすく教えてくれたことも、あれほど間違えるなと釘を刺してくれたことも、いともたやすく忘れます。

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短期記憶長期記憶と言えばご存知の方も多いと思います。一度や二度見聞きした程度のものを、人間の脳はさして重要と判断しません。しばらくは記憶しておくものの、すぐに忘れます。脳にも容量がありますから、これは当然です。認識したものをすべて大切に保存していたのでは、頭がいくつあっても持ちません。これが短期記憶です。

一方、何度も見聞きしたものは頭に残ります。脳はこれを重要度が高いと判断するのです。これが長期記憶です。この長期記憶に保存して初めて、認識は知識として定着するのです。

これを踏まえると授業とは、短期記憶に働きかけるだけのものに過ぎません。生徒たちはその短期記憶を、復習によって自力で長期記憶に運び込まなければならないのです。

もちろん、この復習が十分にできれば成績は伸びていくわけですが、すべての生徒がこなせるわけではありません。授業というシステムの下では、自力では問題を解決できない生徒が一定数存在します。

例えば、復習をする中で自分が聞きこぼしていたり、忘れていた箇所、先生が省略した箇所などに直面したとき、彼らはどう対処してよいかわからなくなります。なぜなら、自分の頭で考えることを日頃からしていないからです。普段の授業では、未知のものの前には必ず先生がいて、先生に教わった方法で取り組めば解決できる。彼らにとって、勉強とはそういうものになっています。

そう、授業において生徒は受動的にならざるを得ないです。換言すれば、自分の頭で考えて問題を解決するというプロセスが身につかないということです。これも授業の大きなデメリットと言えます。とりわけ集団授業の中では、生徒から先生に話しかける機会なんてまずありませんから、本当にただ聞いているだけになります。数学などの授業では時々問題演習の時間が与えられるかもしれませんが、それは直前に先生に教わった解き方の確認に過ぎません。能動的に頭を使う時間とは言えないでしょう。

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そして授業はどんどん進みますから、復習が間に合わなくなる生徒も出てきます。そして集団授業では、遅れた生徒が顧みられることはありません。悪く言えば見捨てられるのです。なお、大手予備校の上級コースでは、全体の1ないし2割の優等生たちのペースに合わせて授業は展開されます。

 

まとめ

さて、以上を簡潔にまとめると、授業とは良くも悪くも「デキる生徒が伸びる」学習システムであるということです。きちんと復習ができる生徒はとことん伸びるし、かえって成績を落とす生徒もいます。その復習に関して、”授業をする塾” は見守ってくれません。

 

ではこれを踏まえた上で、”授業をしない”武田塾は皆さんにどのような学習を提供できるのか。それについてはこちらの記事に詳しくまとまっておりますので、ご覧いただければと思います。

ともあれ皆さんは、このようなメリット・デメリットをよく知った上で、自分自身に合った学習環境を見つけてください。

 

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