こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。
今回は前回の記事でふれた内容の中から
「すべり止め校」
についてその必要性と立ち位置を紹介していきます!
なお、すべり止め校の定義については前回記事を参照ください。
すべり止めはなぜ重要なのか
今の時期にすべり止めの話って後ろ向きじゃない?
逆転合格するためには第一志望に重点をおくべきでは?
このように考える人も多いかと思います。
なぜこのタイミングですべり止めの話なのか。
それは、受験に絶対はないからです。
どれだけ学力面を磨き上げても
当日の天候、体調、精神状態など
学力以外の部分での不確定要素を完全に排除することはできません。
近年行われている大学受験改革は
そういった入試の性質を是正するという側面もありますが
現時点ではまだまだ本番一発勝負という性質が強いのが現実です。
すべり止め校の効能
すべり止め校をしっかり設定することは
不確定要素の内、精神面での安定を図る上で有効な手段となります。
第一志望校の受験が大学受験一回目となってしまうと
当然緊張もするでしょうし、実力を出し切れない可能性が高まります。
そういったリスクを避けるため
第一志望の受験の前にすべり止め校の受験を挟むことで
入試への心理的な慣れをつくることができます。
また、すべり止め校ですから当日よほどのアクシデントがない限り
自己採点の結果などがそのまま自信につながることが多く
今までの努力の手ごたえを得た上で第一志望へ向かえるという強みもあります。
端的にいえば
すべり止め校で成功体験を経験しておくことで
精神的に安定した状態で第一志望校を受験できる!
という利点があるわけですね。
足がかりとしてのすべり止め
模試でA判定であろうが
過去問で合格点を常に取れていようが
当日合格しなければ意味のないのが受験というものです。
そのため、受験勉強の結果については
合格したか、しないか。
この二つで判断することになります。
つまり、合格というのはその大学に通うことができるというだけでなく
1年かそれ以上の期間における努力の結果が実ったかどうか
その判定でもあるということです。
すべり止め校をしっかり設定することは
合格というものを確実に取り、
受験勉強においてやりきった結果を得ておくという意味を持つわけです。
これは、特に浪人してでも第一志望に拘りたい人には重要で
仮に来年もチャレンジするとなった場合に
自分がどこまでは成功しているのかという目安をもっていることが
次の一年の勉強計画を立てる上で非常に役立ちます。
つまり、第一志望に拘りたいからすべり止めは受験しない
というのは戦略として間違っているのです。
拘りたいのであればなおのこと自己を客観視するための指針として
足がかりとなる合格を得るというステップがある方が確実性が増します。
とにかく第一志望しか受けない!というのは
失敗したときに残るものがない非常にリスキーな選択であると言えるでしょう。
さて、今回は意外と軽視されがちなすべり止め校についての紹介をいたしました。
受験日までの残り日数を数えて、様々な悩み事が出てきていると思います。
また、現在高校二年生で来年どうしようと困っている人もいるでしょう。
受験についてのお悩みがあれば是非一度武田塾の無料学習相談をご利用ください!
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