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青学、立教、学習院、共通テストで変わる入試形式は?

こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。 

10月もあと少し、共通テストまでの日数は約80日。

刻々と迫る期日に焦っている人も多いのではないでしょうか。

今回は大学合格に向けて、

大宮校でニーズの高い大学の中から

青山学院大学、立教大学、学習院大学、の3校について

共通テストに関する入試形式を中心にどのような受験の仕方ができるのか紹介していきます!

 

青山学院大学

青山学院大学は今年様々な変更が行われています。

大きな変更点としては、

全学の個別学部日程について一部例外はありますが

独自入試から独自入試・共通テスト併用の形式が追加されました。

 

例えば文学部英米学科の独自入試・共通テスト併用(A方式)は

共通テスト 

英語(リーディング・リスニング) 配点100点 

満点200点を100点に換算

国語 配点100点

満点200点を100点に換算

地理歴史または公民 配点100点

該当社会科目について高得点の1科目を合否判定に使用。

 

独自問題

英語(リスニング含む) 配点200点

 

という内訳になっています。

割合として独自問題の英語が少々重たいですが、

社会について高得点の方を参照してくれるなど

社会科目を複数受験する可能性のある受験生には有難いものとなっています。

また、募集人数15名と狭き門ではありますが

社会の部分が数学または理科も対象となった独自問題は一切課されない

共通テストのみで合否を判定する形式もあります。

 

学部学科毎のテスト科目や配点だけでなく、独自問題についてどのような問題をだすのか、

どのような生徒を望んでいるのかについても記載された

一般選抜および大学入学共通テスト利用入学者選抜の概要」という資料が

青山学院大学のHP上にて配布されています。

とても分かりやすい表が載っており、

赤本などで受験科目の確認をするよりもわかりやすいのでお勧めです!

青山学院大学の受験を検討している方は是非そちらを参照してみてください。

 

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立教大学

 

文学部以外の9学部で個別学部日程が廃止になりました。

そのかわり一般入試の試験日を1日から5日へ増加(理のみ2日)しています。

また、一般入試における英語が共通テスト利用か、

英語外部検定利用に変わり大学独自の出題は無くなりました。

そして一般入試・共通テスト利用入試共に、

英語外部検定利用の最低スコア基準が撤廃されています。

 

英語について大学独自の問題を基本的に廃止するというかなり大胆な変更が行われました。

共通テストの英語で高得点を元々狙っていた層や、

英語外部検定にて高スコアをもっている受験生の受験が増えることが予想されます。

前年以上に英語以外の教科で安定的に高得点をとれる力が必要になると言えるでしょう。

 

また、英語外部検定利用の最低スコア基準は撤廃されましたが

以前のブログで紹介したように立教大学は

附属の高校などから大学へ上がる条件として英検2級合格程度のが学力を設定しています

英語外部検定利用をする際には出願の際には

英検2級以上のレベルでの出願をしておきたいところです。

 

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学習院大学

学習院大学は全学で共通テスト利用入試を新規実施します。

そのため一般入試の形式は

共通テスト利用

コア試験

プラス試験

の3つになります。

呼び方が特殊ですが、

コア試験はいわゆる一般選抜です。

学部学科毎の独自問題にて選抜を行います。

プラス試験は他学部のコア試験日にそのコア試験と同様の問題にて選抜を受ける形式です。

 

共通テスト利用については

法学部

国語 配点100点

200点満点を100点として換算。

英語 配点150点

リーディング・リスニングの100点ずつの200点満点を150点へ換算。

社会・数学 配点100点

日本史B 世界史B 地理B 政治・経済 倫理・政治・経済 から1科目選択、

もしくは、数学Ⅰ・数学A 数学Ⅱ・数学Bの2科目を選択となっています。

数学の2科目を選択した場合は200点満点を100点へ換算しなおして計算となります。

募集人数は法学科・政治学科でそれぞれ15名です。

 

また、学部学科によって共通テストが利用できなかったり

プラス試験がなかったりします。

 

現在発表されている限りでは

共通テスト利用が出来ない学部学科

経済学部経済学科

文学部 日本語文学科 心理学科

理学部 物理学科 数学科 生命科学科

 

プラス試験なし

法学部

文学部 

哲学科 史学科 日本語日本文学科

英語英米文化学科 ドイツ語圏文化学科 フランス語圏文化学科

理学部 

科学科

国際社会科学部

 

となっています。

国際社会科学のプラス試験の中止については今年度のみの予定です。

 

受験したい学部学科によってチャンスが何回あるのかなどが異なってくるため、

必ず確認するようにしましょう。

併願校を考える上でも入試回数や日程の把握はとても大切です。

 

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こちらの3校に限らずどの大学も共通テスト実施に伴って入試の形式変更などがされています。

併願校を本格的に決める時期にもさしかかってきていますので

受験したいと考えている大学については今一度情報収集をしてみてください。

 

・ 大学のHPを見たけど受験の形式が複雑すぎてよくわからない

・ 共通テスト利用も含めて今の自分に合った受験プランをしりたい

・ 今、高校1年、2年生だけどどんな大学が伸びているのか知りたい

 

など、受験についてのお悩みがあれば是非一度武田塾の無料学習相談をご利用ください!

お時間をしっかりとお取りしたいため、ご予約制ですが、完全無料です。

ご予約は下のバナーもしくはお電話(048-644-8777)からお待ちしております!

 

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