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第一志望の過去問は9月に一度やろう!その理由とやり方を解説!

こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。

多くの学校で夏休みが終了し、二学期が始まりました。

ここから受験日まではあっという間、今回は受験生の誰もが気になる過去問の実施時期や実施目的についてのお話をさせていただきます。

 

過去問はいつから始めればいい?

 

本格的な過去問演習は第一志望の学校に対応したレベルの参考書が終ってから

10月~12月の間になるべく早く始められればというのが一般的です。

ここでの過去問演習は大学入試までの最終調整として、

過去問演習を行う→失点した単元の再復習や傾向に合わせた分野別参考書を進める→過去問演習といったサイクルを回していきます。

このサイクルを多く回せば回すほど当日の完成度が高まるので9月中には第一志望校に合わせたレベルの参考書が完了することを直近の目標とすると良いでしょう。

 

 

第一志望の過去問は9月1週目から

 

矛盾するようですが、第一志望の過去問は9月1週から週に1年分を目安に2年分を解いてみましょう。

第一志望のみ9月の1週目、2週目で解く理由は

 

・ 第一志望合格までの課題の洗い出し

・ 志望校の傾向を掴む

・ 自身の現在地を確認し、モチベーションにつなげる

 

以上の3点を行いたいからです。

2年分を行う理由は1年分のみ実施した場合だとたまたまその年度が非常に良くできた、

逆に全然歯が立たなかったなどの振れ幅がでる場合があるためです。

2年分行えば大きすぎる振れ幅は排除することができるため少々大変ですが2年分行ってください。

 

さて、9月1週、2週に行う第一志望の過去問演習について各目的毎にもう少し詳しく説明いたします。

課題の洗い出し

 

過去問を解いたうえで今の自分に何が足りていないのかを分析しましょう。

 

・ 文法問題が予想以上に解けなかった。

・ 長文を読む上で分からない単語が多く読解に時間がかかってしまった。

・ 読み取りはできたが時間が足りなくなってしまった。

 

等々、夏休み中にインプットした知識を実際に入試過去問を利用してアウトプットしてみると様々な課題が出てくると思います。

解いたら解きっぱなしではなくなぜ点数がとれなかったのか、どこを教科すれば点数がとれるのかの振り返りを行って復習するべき教材などのピックアップをしましょう。

次の傾向を掴むというところにもつながりますが、

今、自分に何が足りていないのかを把握するためのものなのでこの過去問演習では点数が取れなくても落ち込む必要はありません!

 

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傾向を掴む

 

良く言われるGMARCHなど、大学はレベル帯によって区分されることが多いのですが同レベル帯であっても大学毎に問題の出し方などに特色があります。

例えば、以前武田塾チャンネルで明治大学と立教大学について

「明治は問題が難しく、立教は量が多いが平均点が高い」等の言及がされていました。

こういった大学毎の傾向を知るというのはとても大切です。

 

過去問に入るタイミングは?…中森先生「9月には第一志望の過去問に入るべき‼週に1回‼」

 

 

「でも、大学入試改革にあわせてその傾向もかわっちゃうんじゃないの?」

そんな心配もあるかと思います。

こちらに関しては、

大学入試改革に合わせて形式の変更などが入ったとしても大学そのものの性質は変わらない。

というのが受験のプロとしての見解になります。

これは例えば、

明治なら明治の、立教なら立教のそれぞれ求める学生像というものがあり、それに沿って入試問題というものが作られているからです。

そのため入試改革に合わせて180度傾向が変わってしまうといったことは起こらないという見立てになります。

このあたりについてもう少し根拠となる情報を挙げると、

明治大学の付属の学校である明治大学付属明治という学校があります。

この学校の定期テストでは学校指定の教材の中でも後半の応用問題レベルの出題が多く、難問を自力で解ききる力を身につけていないとテストで点数が取れません。

一方、立教大学にも附属の立教女学院という学校があります。

こちらは学校で扱っている問題集の問題がそのまま定期テストで出題されることも多く、ある程度の量をミスなくこなすことが求められるテストの作りになっています。

つまり、先ほど触れた大学毎の入試問題傾向というのがそのまま附属の学校にも当てはまっていると言えます。

大学だけでなく、明治・立教という大きな枠でそれぞれ求める生徒が統一されている証左ですので、

やはり大学毎の傾向が大幅な変更される事はほぼ無いと見ていいでしょう。

 

第一志望の過去問をといてモチベーションアップを!

 

過去問を解き、課題の洗い出しをすると今自分が何をしなければならないのかが明確になるため改めて勉強へ向かうための意欲が湧くことも多く非常に有益です。

また、過去問演習後の参考書演習では「あ、これは過去問で見たことのある形式の問題だぞ!」などを見つけることも出来、そういった意味でもモチベーションアップに繋がります。

 

・ 過去問を解きっぱなしにせず、失点内容を分析する。

・ 苦手単元を書き出す。

・ 解問スピードについて時間配分などを見直す。

 

等を行うことでモチベーションアップにつながります。

演習した過去問の見直しを丁寧に行うことによって、その後の勉強効率やモチベーションが大幅に変わります!

 

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・ 過去問を解いてみたけど自分の課題がわからない。

・ 勉強しなければと思いつつ夏休みがすぎてしまった。

・ 入試までの日数が少なくなり焦っている、最短距離が知りたい。

 

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