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いざという時に使える!!看護学生が教える誰でもできる応急処置!!

こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Sです。

 

今回はいざという時に誰でもできる応急処置を紹介します!!

武田塾

応急処置の重要性

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まず、応急処置の重要性を伝えたいと思います。

 

応急処置の目的は大まかに三つあります。

それは、救命、悪化防止、苦痛の軽減です。

 

悪化防止や苦痛の軽減ももちろん大切ですが、生命を救う救命の仕方によって生死が関わることがあるため

もっと大切になってきます。

 

救命曲線を知っていますか?

救命曲線とは心臓停止などの緊急事態における経過時間と死亡率の関係を示したものです。

 

グラフを見てわかるように、救命処置の有無で命が助かる可能性は倍変わります。

救命処置をするべきなのに、やり方がわからずただ救急車を待っていたことで

目の前の人が助からなかった…。なんてことがないように今回は救命処置も含めた

応急処置を紹介していきたいと思います。

 

救急車が到着するまでの時間

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救急車の到着時間はどれくらいか知っていますか?

救急車が要請を受けて到着するまでにかかる時間は東京都内で平均7~8分です。

そこで、先ほどの生命曲線を見てください。

 

もし、心臓停止している人だと救命処置をしなかった場合救命のチャンスは

10%です。

 

しかし、もし自分が近くにいて救命処置をすぐ行った場合

救命のチャンスは50%もあります。

 

応急処置がどれだけ重要がわかりましたか?

救命処置の仕方

呼びかけて意識を確認する

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肩などをたたいて大きな声で呼びかけ、意識を確認しましょう。

ここで注意すべきことは、頬や頭を叩いて呼びかけないということです。

頭を打っていた場合、頭を揺らしてしまうと繊細な脳に異常が生じることがあります。

大声を出して周囲の人に助けてもらう

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一刻を争う応急処置で自分一人だけでは大変です。

大声を出して、周囲の人に気付いてもらい協力してもらいましょう。

人が来てくれたら、119番通報とAEDを持ってきてもらうように頼みましょう。

助けに来てくれた人も、自分が何をすべきかわかっているわけではないので

指示をしっかり明確に出してあげましょう。

 

もし、周囲に人がおらず自分ひとりで応急処置をしなければならない場合は

まず119番通報をしましょう。

 

呼吸を確認する

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正常な呼吸をしているか確認しましょう。

もし、呼吸をしていれば救急車を待つだけになりますが、いつ急変するかわからないため

呼吸が変化しないかよく見ておきましょう

いびきのような呼吸、止まりそうな呼吸、息をしていないなどの症状があれば胸骨圧迫をする必要があります。

 

胸骨圧迫のポイント

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位置:胸の中央で、胸の真ん中の骨の下半分

 

・強く押す(深さ5cm以上)

・速く押す(一分間に100回)

・毎回胸を押した後は元の高さまで戻す

 

AED(自動体外式除細動器)を使う

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AEDを入手できたら電源ボタンを押してください。

電源をつけたら、あとは音声ガイドが案内してくれるので音声に従いましょう。

 

AEDが入手できなかった場合は胸骨圧迫を続けましょう。

気道異物除去の仕方

食べ物などが喉につまり、窒息の恐れがある場合は気道異物除去を行いましょう。

腹部突き上げ法

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傷病者の後ろからウエストあたりに手を回し片方の手で握りこぶしを作りましょう。

その親指を傷病者のへその上方で、みぞおちより十分下の位置にあて、

もう片方の手で握りこぶしを握り、すばやく手前上方に圧迫するように突き上げます。

 

【注意】

妊婦・高度な肥満者・乳児にはこの方法を行ってはいけません

 

背部叩打法

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傷病者を立つか座らせた姿勢でうつむかせ、

後方から手のひら基部(手首に近い部分)で左右の肩甲骨の中間あたりを力強くたたきましょう。

止血の仕方

直接圧迫止血法

強く圧迫して止血する

清潔なガーゼやハンカチを厚めに重ねて傷口にあて

その上から圧迫して止血しましょう。

 

その後は包帯を巻くのが理想ですが、近くに包帯がない場合は

圧迫したまま、患部を心臓より高い位置に保ちましょう。

 

止血点の圧迫

傷口を心臓よりも高くする

もし、動脈から出血した場合は止血点を圧迫して止血する必要があります。

動脈からの出血は鮮やかな色の血液で勢いのある出血です。

止血点は指の関節・こめかみ・腕の内側・腕の付け根・股の付け根です。

 

指で押さえる方法もありますが、違う方法もあります。

回転をさせてきつく圧迫

傷口にハンカチ・タオル・ネクタイなどを5cm幅にたたんで強く巻き結び目に棒を通します。

棒を回転させて強くしめつけます。

この場合30分に一回、圧迫をゆるめて血液が通るようにしましょう。

止血した時間・ゆるめた時間を記録しておくと良いです!

 

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