こんにちは!明石市大久保駅から徒歩1分の塾 武田塾大久保校です!
物理の勉強でお困りの皆様。
今回は私が高校時代の物理のノートを紹介します。
このノートと勉強法のおかげで私は現役で神戸大学に合格しました。
是非参考にして下さい!
1.教科書は開けず、いきなり入試問題を解説するスタイル
私の物理の先生は元予備校講師で、今まで教わった先生の中で1番教えるのが上手な先生でした。
ノートに書かせるのではなく、全てプリントに書かせるスタイルです。
力学の単振動のノート
教科書は一切開けず、いきなり入試問題を解説するタイプでした。
ただ、その解説の途中に公式や言葉など1から説明してくれるので、特に問題はなかったです。
2.力学・波・電気・原子に分けてノートをまとめろ!
その先生の授業の進め方は力学・波・電気・原子の4単元に分けて頻出度順に解説していくタイプでした。
左から力学・波・原子の保存版のノート
私の先生は物理の問題を全て頻出度順に
★★★★星4つ
★★★星3つ
★★星2つ
★星1つ
に分けていて、星4つから順番に教えてくれました。
「星4つと星3つの問題をどの問題をやっても、6割以上得点が取れたら、どこでも合格できる」とよくおっしゃっていました。
ポイントはあれこれ色んな参考書に手を出すのではなく、一つの教材を完璧にしろということです。
3.満点を狙うな!合格最低点の6割を狙え!
物理の先生の口癖が
「全部の問題を完璧にしようとするな。そんなことしていたら発狂してしまう。」でした。
物理は全教科の中で発狂してしまうぐらい悩んでしまう教科第1位です。数学は解説を見たら分かりますが、物理は解説も見ても全く納得できないことの連続です。
原子の光電効果のノート
「余計な問題をする時間があるなら頻出問題をマスターしろ」とよく言われた記憶があります。
実際、それで神戸大学に合格していますので、最小限のストレスで物理の勉強が出来たんだなと思います。
4.もし、大人になって大学受験したくなった時のためにこのノートを永久保存版にしろ
「私立に入学したけど、仮面浪人したくなった時のために、
やっぱり医学部に入学したいと思ったときのために、このノートは綺麗にまとめて永久保存版にしておけ」
これが先生の口癖でした。
ノート力学編
実際35歳になった今、再受験こそしませんでしたが、このノートはとても役に立っています。
この先生の授業を受けた卒業生はこのノートを使って家庭教師をしている生徒が沢山います。
それぐらい影響力のあるカリスマ先生でした。
5.当時の物理の勉強の仕方の反省点
ノートをまとめることに時間をかけすぎた
当時の私は綺麗にノートを書くことにこだわってしまい、ノートのまとめに周りの何倍もかけてしまいました。
これはとても駄目な勉強法です。
時間をかけるべきはまとめることではなく、問題を解けるようにすることです。
ノート波編
ノートまとめはそんなにきれいな字じゃなくていいので、サラッと書いて、アウトプットに時間をかけるべきでした。
これが効率がとても悪い勉強法でした。
先生に依存して、自学自習する能力が全然なかった
一部の単元は自分で勉強しなければならなかったのですが、それにすごく苦労しました。
至れり尽くせりの授業は、甘える生徒をつくることになってしまいます。
先生がいなくても自分で1から勉強できる能力が必要です。
それが足りなかったですね。
物理の勉強頑張って下さい!
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