塾生の声

過去問は正しく使用しないと全く意味がない。

皆さんこんにちは!

沖縄県は沖縄市コザミュージックタウンより徒歩分!

大学受験専門予備校の武田塾沖縄校です!

 

武田塾沖縄校では共通テストが解くことができるレベルに現在達している生徒には
この時期に第一志望の大学の過去問を解いて見るように指導しています。

それは現時点と目標との差を理解するためです。
※一定のレベルまで達していないと、差を感じることができないのでご注意を。

 

それなので今回は「過去問の正しい使い方とは?」というテーマで、お話していきたいと思います!

本格的に過去問に触れていくのはまだ先ですが、
現時点で一度過去問の使い方をおさらいしておきましょう。

 

受験は過去問をやり込んだもんがちみたいなことをよく耳にするけど、実際どう使えばいいの?と疑問に思うかもしれません。

 

ということで本記事では、過去問の使い方・迷わず勉強をすすめることができる方法をわかりやすく解説していきたいと思います。

では参りましょう!

 

過去問の正しい使い方とは?【前編】

この動画で皆さんが過去問に対して疑問に思っていることが解説しています。

ここでは、前編として4つの質問にお答えしています。

では具体的に見ていきましょう。

 

Q1.週に何年分解くべきか?

まず、新しいモノは基本週に1年分でOKです。(多くても2年分)

というのも過去問を解く目的によって変わってきますが、

 

多くの場合、過去問は「課題発見」のために解いていると思います。

 

その中で参考書を使った復習や対策が必須となり、知識を補充していきます。

この知識の補充を行うためにも、できれば週の頭で過去問を1年分解き、発見した課題から参考書の復習や追加を決めると良いと思います。

 

勿論、過去問を行っているので、数年分すると解き直しも出てきます。

そこで、1週間のスケジュールで新しい1年分+解き直し1年分と週二回行い、

課題が減ってきたら新しいモノを追加し、新しい2年分をやっても大丈夫です。

 

ここから、1週間で次々解いていくのではなく、週1~2年分が最適となります。

 

Q2.全部で何年分解くべきか?

結論として、過去問は安定して合格点を取れるまでやるべきですが、目安としては赤本を1冊分解くと思います。

ここで最新年度の赤本を一冊やって、足りなかったら追加した方が良いです。

 

他にも、私立であれば傾向の似た他学部の過去問をやってみるのもOKです。

例えば、早稲田大学の文学部と文化構想学部の英語の試験は形式が似ており、良いトレーニングになると思います。

 

まずは、自分の志望校の志望学部や違う学部を全部解いてみるべきです。

 

Q3.解き直しは必要か?

復習(解き直し)は絶対必要です

 

過去問から課題発見を行い、参考書で弱点を潰し、その弱点が潰せたかの確認が大事だからです。

ここで、過去問演習において気にすべき点は得点がどれだけ取れたかではなく弱点がちゃんと潰せてるかどうかです。

 

過去問をやるだけだと弱点が埋まらないのでは意味がありません

 

弱点を埋めるために参考書を使い、過去問に挑む力を蓄えていきましょう。

 

Q4.解いた後の復習についてどうすべきか?

受験で大切なのは、初見で合格最低点をとるにはどうすればよいかを分析することです。

 

ここで、過去問を分析するための過去問ノートを作ると良いと思います。

これは、できなかった箇所の理由を書き出して分析し、課題を潰すために作ります。

出来なかった理由から、どの課題から潰すか順番を決め、その順番通りに復習を行います。

 

この復習を行うことで初見で解くための力が身に付きます。

 

過去問の正しい使い方とは?【後編】

こちらの動画は先ほどの後編です。

3つの質問に教務長の中森先生がお答えしていますので、こちらも具体的に見ていきましょう。

 

Q5.国公立志望の場合、第一志望が終わった後どうすべきか?

国公立の場合、

文系科目であれば古い過去問を、

理系科目は新課程、旧課程等あるので、似たような過去問、もしくは全国大学入試問題正解シリーズを使用することをお勧めします。

志望校が二つくらいある場合、赤本を購入して行うのもいいと思いますが、受験する気が全くない赤本をするよりは全国大学入試問題正解シリーズ1冊で済む方がある意味お得でもあると思います。

 

Q6.採点はどうしたら良いか?

採点ができないパターンとして私立で配点が載っておらず出来ないものと、国公立で記述の採点が難しくて出来ないパターンがあると思います。

 

前者に関して、私立であれば問題数で割ればだいたい配点が分かると思います。

例えば、

100点満点であれば大問数で割って決め、長文が1問〇点、文法が□点と目安を付けて計算する。

といったものが挙げられます。

 

後者に関して国公立の記述の採点は、採点基準が載ってある参考書を1冊やるべきです。

例えば現代文であれば、

国公立標準問題集Canpassや得点奪取現代文記述・論述対策

のような参考書です。

参考書「得点奪取 現代文」

 

勿論、採点基準は大学によるので、先生に見てもらえばOKというわけでもありません。

この採点基準について知ることができる参考書として、

英文和訳演習、英作文ハイパートレーニング 和文英訳編

があります。

こういった参考書からおおよそ何割ぐらいの回答がもらえるか、減点がどのくらい発生するか分かった上で過去問をやっていきましょう。

英作文ハイパートレーニング和文英訳編・自由英作文編

 

Q7.目標点は何点に設定すれば良いか?

目標点は合格最低点の+5~10%を推奨しています

 

受験生が陥りやすいこととして、合格最低点を上回っていれば合格すると思っていることです。

なぜこれがダメかというと、合格最低点ギリギリで考えると受験が運で左右されてしまうからです。

受験科目によっては得点調整というものもあります。

大学側で平均点によって入試の点数を調整することがあるので、素点がそのまま使えるとは限りません。

 

また、科目によって厳しい人はトータルで合格最低点の+5~10%を目指すと良いです。

 

まとめ:過去問は何年分やるかではなくどう使うかで全ては決まる!!

いかがでしょうか?

 

長年の実績からも過去問の使い方で、志望校合格が左右されると言っても過言ではありません。

過去問をただ解いただけだったり合格最低点だけを目指して頑張ると入試本番で痛い目にあってしまいます。

そうならないためにも、解き直しを行ったり、目標点を少し高めに設定してその基準を超えて勉強していけば明るい未来が待っていると思います。

 

そうは言っても過去問の使い方にまだ不安が残るという方もおられるかと思います。

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