ブログ

共通テスト英語リーディング必勝法…読めてるのに点が取れてない方へ

皆さんこんにちは!

沖縄県は沖縄市コザミュージックタウン

より徒歩4分!

大学受験専門予備校の武田塾沖縄校です!

今回は「共通テスト」英語のリーディングをテーマに取り上げます!

「単語も文法もある程度頑張ってきたので本文が何言ってるのかは分かっている!」

「なのに選択肢自信持って選べないし時間も足りないし全然伸びない…」

という方向けに、ブログを書いていきます。

あなたに今何が足りないのかをお伝えできたらと思います!

重いランドセルを背負う小学生のイラスト(女の子)

 

共通テストが測りたい生徒の能力

1.英語力

当然ですね笑 しっかりと書いてある内容を理解できるだけの

単語力・文法力・解釈力がないと、当然点には繋がりません。

ただ、共通テストにおいて求められる単語力・文法力・解釈力はそこまで高くないです!

なので、ゼロから英語を始めたとしても、単語さえある程度抑えておけば

「何となく感覚で読める」レベルまで持っていくのはそこまで時間がかからないです。

だけど、皆さんこんな感じじゃないでしょうか?

実際の試験で長文を読んでくと、最初は好調でも関係代名詞などが絡んでくると

どんどん頭の中でまとまらなくなっていって、結局一文の意味が理解できず、

次の文章に移っても結局同じようなことを繰り返して、

最終的に文全体で何を言っているのかわからなくなってしまう。

ただ、単語や文法は一通り勉強したので部分部分では理解できるから、

何となく読めているような気分になる。

……受験生あるあるだと思います。

当たり前ですが「何となく感覚で読める」ではダメです!

ここを勘違いしている人がとにかく多いです。

繰り返しますが、共通テストで求められる構文・解釈の力は極めて基礎的なものです。

これを「何となく感覚で」読んでいるのであれば、

それは間違いなく構文・解釈の力が足りていないことを意味しています。

「ある程度感覚で読めるんだけど」とか、「書いてることの意味はわかるんだけど」

と言ってしまうのは一番ダメです!

主語はどこまでか?動詞はどれか?that節の範囲はどこまでか?

ちゃんとトレーニングをしていけば、共テレベルならすぐ見抜けるようになるし、

根拠を持って訳していけるはずです。

感覚である程度読めている思っていた人は、今すぐ自分の実力不足を受け入れて、

演習を繰り返しましょう。同じ長文を何度も繰り返して、

「感覚で読んでいた部分」を洗い出してなぜその訳になるのか、

文法事項をしっかり見直しましょう。

具体的には以下の参考書に繰り返し繰り返し取り組みましょう。

「問題解けたからもういいや」で参考書を終えるのは論外です!

関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎

関正生のThe Rules 英語長文問題集2入試標準

 

2.コミュニケーション能力

何よりも確かな構文力・解釈力が大事なことは先ほどお話しましたが、

共通テストの膨大な文章量を完璧に訳し切るのは簡単ではないことも確かです。

そこで、コミュニケーション能力が大事になってきたりもします。

「リーディングのテストなのにコミュニケーション能力?」と思いましたか?

そうなんです、共テにおいて英語力と同じくらい求められているのが、

このコミュニケーション能力ではないかと個人的に思います。

共通テストの形式では(そもそもペーパーテストはほとんどこの形式ですが)、

設問に対して正確な答えを導き出すことで点がもらえますよね?

それなら、設問で聞かれている内容から得られる手がかりを整理して、

本文を読みながら大事そうな部分とそうでない部分を素早く仕分けることで

得点の期待値は高まるのではないでしょうか。

少し難しい書き方になりましたが、要するに大事なのは

「質問の要点を把握して、相手を考えて的確に返事しようという姿勢」です。

どうですか?まさにコミュニケーションが上手な人の特徴ですよね!

その心さえ持っていれば、必ずしも本文を完璧に理解していなくても、

設問の内容さえ把握できれば答えられる可能性は圧倒的に高まるのです!

別に流ちょうに話せることだけがコミュニケーション能力ではありません。

問われている内容は何か?ということを的確に把握することも、

また立派なコミュニケーションの一環なのです。

ありがちなのが、長文が理解できない部分を何度も何度も返り読みをしたものの、

結局設問には関係ないものだったというケースです。

うまく読み取れない部分があったとしても、

「そもそもここは正しく解答を出すために絶対必要なのか?」

と考えてみてください。

 

3.判断力

共通テストが全体的に時間に非常にシビアであるということは先ほど話しましたが、

よほど確固たる英語力をもっていない限り、

どうしても時間内には確実な回答が難しい問題が出てくると思います!

そういう時は、捨てる勇気も大事にしましょう!

共通テストにはキーワードを意識すれば大問1のように数秒で答えられる問題がある一方で、

時間をたっぷり使って考えても確実な回答が難しいような時系列を問う問題や、

正確なサマリーを表す選択肢を複数問う問題など、設問ごとに難易度が大きく異なります!

整序問題などを完全に捨てて、内容理解の問題に集中したところで8割は余裕で狙えますし、

長文全体の理解を問う問題も捨てて簡単な問題だけに集中しても6割は十分に狙えます!

6割だとしても琉球大学に合格するうえでは勝負をかけられる得点率ですよね!!

具体的には、比較的簡単に取れる大問1と大問2は絶対に完璧にしましょう。

これだけで25点確保です。あとは順序問題を除き大問3と大問5も比較的易しいです。

去年の配点で言えば、大問1、2、3、5で60点満点になりますが、

比較的難しい整序問題をスルーしたとしてもそれ以外全問正解で51点獲得できます!

どうでしょう?やみくもに勉強するよりも、得点の計画を立てることで、

やる気が出てきませんか?こうなればあと適当にマークしても6割行きそうですよね笑

このように自身のスキルと相談して、どういう戦略であれば得点を最大化できるのか

考える能力は非常に大事になってくると思います!

時間がないなら微妙な問題は潔く捨てて、他の問題を確実に拾う判断力が求められています!!

 

自分のスキルに合わせた正しい戦略を立てる!

このように、共通テストの英語リーディングでは、英語力のみならず

他の能力も求められていることをお伝えしました。

大事なのは、

✓自分の構文力・解釈力のなさから逃げないこと

✓設問をしっかり理解して、重要な部分を見逃さないように読む訓練をすること

✓自分のスキルに合わせた得点プラン

です。自分の実力を把握し、取れるところを確実に取ることから始めましょう。

それによって自信もつきますし、文章の流れも理解できるようになります。

また、共通テストで80点以上の得点が達成できれば、

たいていの国公立大学の合格ラインは超えられますし、

マーチ以上の共通テスト利用入試の合格圏にも近づくことが出来ます!

英語が苦手な方でも、志望校合格にぐっと近づけるわけです!!!

膨大な暗記量が求められて苦手な人はとことん苦手というイメージの強い英語ですが、

大抵の受験生にとっては、やり方次第で心強い味方となるのです!

受験を応援するタコのイラスト

 

あなたに合った戦略は?受験相談に来てください!!

とは言っても、生徒それぞれで基礎となる英語力は異なります!

受験相談に来てもらえば、あなたの単語力・文法力・解釈力に合わせて戦略を定めることができます!!

ぜひ、武田塾沖縄校までお電話ください。

ちなみに私は、現役時11月までセンター模試で60%程度の得点率だったのですが、

解答戦略を立てることが大事だと気付いた結果本番は93%まで伸びました笑

あなたに合った一番楽な英語の伸ばし方を考えていきましょう

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる