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新受験生必見!琉球大学受験対策ゼロから受かる方法(2022年版)

皆さんこんにちは!

沖縄県は沖縄市コザミュージックタウンより徒歩分!

大学受験専門予備校の武田塾沖縄校です!

共通テスト前日!武田塾でも、最後の追い込みでみなさん毎日頑張っています。

今回の記事は、来年受験を迎える方たち、その中でも琉球大学への進学を考えている方々に見てほしい内容です!

受験期の今・夏頃・秋以降に分けて、合格するために何をしたらいいかズバリ書いていきます!

武田塾おすすめの参考書も記載しますので、勉強に迷ったらぜひこの記事を思い出してください!!!

これまで虎視眈々と琉大合格を狙っていた方はもちろん、

・琉大に興味あるけど受験制度がよく分からない……

・そもそも学校の勉強もまともにやってない……

・模試なんてまともに受けたことないから自分の実力がわからない……

上のような方もぜひ続きを読み進めていってください!

※この記事では医学部以外の学部について記述していきたいと思います。

医学部の記事も追って記載するので、お楽しみに!!

「よく分からんからとにかくあって話したい!」という方であれば、無料受験相談を行っておりますので、

下のボタンからメッセージにてお問い合わせください。

入塾するかに関係なく、全力でアドバイスさせていただきますよ!

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そもそも試験の内容がよく分からない!

基本的に国公立大学の選抜試験は、共通テスト(多くの受験生が受ける共通の試験)と、

二次試験(それぞれの学校が独自に科す試験)に分かれています。

それぞれの結果を総合して合否を判定するんですね。

それでは、琉大の試験内容について考えてみましょう!

使える科目や配点は学部によってそれぞれなので、以下のURLを参考にしてください。

https://shingakunet.com/gakko/SC000094/nyushi/general/

例えば、一番上にある人文社会学部国際法政学科の前期日程であれば、

国語と外国語が200点ずつ、数学・理科・地歴・公民は100点ずつの合計800点が共通テストの点数となります。

その後、学校の独自試験として外国語で200点、調査書で50点の合計250点が二次試験の点数となり、

合計1050点満点で受験生の選抜が行われます。

他の学部もじっくり見ていくと、二次試験と比べて共通テストの配点が高いことがわかりますね!

特に文系学部は、二次試験の配点がかなり小さいので、共通テストでコケてしまうと

非常に厳しい戦いになってしまうことが想像できます……。

 

じゃあ共通テストでどれくらいの点数を取ればいいの?

https://shingakunet.com/gakko/SC000094/nanido/

上記サイトによれば、文系学部であれば65%、理系学部であれば60%

医学部を除く全ての学部学科で合格ボーダーを超えることが出来ます。(前期日程)

1科目ならともかく、すべての科目で合計してこのパーセントを取る必要があるので、

1年で全部カバーしようとするとなかなか大変ですね。

戦略的に勉強時間を割り振っていく必要があります。

部活などで夏まで忙しい方であれば、なおさら今のうちからしっかり計画を練っていかなければなりません。

 

じゃあ今なんの勉強をしたらいいの?

1月〜4月頃の受験勉強スタート期は、勉強を始めようにも何から手を付けていいかわからないと思います。

部活動などで十分に時間が取れない中でも、琉大に受かるために進めてほしいことをまとめました!

ゼロから勉強を始める場合はとにかく立ち上がりが重要です。

忙しくても通学時間で英単語を暗記したりして、毎日3時間位の勉強時間をかき集めましょう。

ある程度学校などで勉強してきている方も、まずは重点科目で模試の偏差値50を目指して基礎をしっかり固めましょう。

文系は国語と英語、理系は数学ですね!

文系学部

先程述べた通り共通テストの配分が非常に高いのですが、まずは英語の対策をしていきたいです。

なぜかと言うと、英語は他文系科目と比べて非常に成績の伸びが遅いからです!

単語・文法を覚えるだけでも一苦労ですが、それだけではなかなか点に結びつきませんよね。

覚えたものを応用した上で、英文解釈の技術・長文読解の技術を身につけることが必要です。

なので、今の時期は英語の対策に時間を集中し、まずは基礎を固めることです。

単語や文法で、これだと思う一冊を見つけてしっかり完璧にしていきましょう。

ちなみに、武田塾では以下の本をおすすめしています。

英単語帳→システム英単語basicシステム英単語速読英熟語

英文法→肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本

同様に、国語も伸びづらい科目ですので、今のうちにしっかりと基礎固めをしましょう。

「今まで普通にしてきた本の読み方」と「勉強としての現代文の読み方」はかなり違います。

「日本語だから対策なんてしなくても読めるでしょ」と言っていると痛い目にあう可能性があるので、

特にゼロから始める場合は下記の講義本を読んで、解き方の勉強を始めていって下さい。

古文についてはしばらく暗記です。単語や助動詞などの文法を固めて下さい。

現代文:ゼロから覚醒始めよう現代文(初心者向け)、現代文プラチナルール(脱初心者向け)

古文:やさしくわかりやすい古典文法古文単語330

漢文:こわくない国語 古文・漢文

また、文系学部とはいえ数学がすべての学部で必要となります!

特に数学が苦手な方は夏を越してから慌てて対策をしようとすると

苦手意識を払拭できないまま本番に臨んでしまうことも非常に多いです。

数学ⅠAのみの出題で配点は100点のみですが、苦手なままだと大事故を起こしやすい科目でもありますので、

基礎的な講義本と問題集を早い時期から少しずつでも始めて、まず苦手意識を払拭することが大事です。

武田塾では以下の本をおすすめしています。

問題集→数学1・A基礎問題精講 五訂版

講義本→スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1

    スバラシク面白いと評判の初めから始める数学A 

講義本を読んで、理解できた問題集を解いていきます。

問題集は何周もして、問題を見ただけで解答の1行目がすらすらと書けるようになるまで頑張りましょう。

数学が苦手な場合、2〜4月で取り組むのは英語>国語≧数学>社会>理科と考えてください。

すでに最低限数学が出来る(=この時点での模試の偏差値が50以上)場合は、

その時間を国語に割り振ってもいいでしょう。

 

理系学部

理系学部は文系学部と比べて二次試験の配点が比較的高いです。

理系学部で必要なのはなんと言っても数学です。

共通テストではⅠAとⅡBが範囲であり、更に二次試験では数学Ⅲの範囲(と確率)が非常に頻出です。

(※農学部は二次試験もⅠAとⅡBのみ)

したがって、当面の方針としては数学の全範囲をなるべく早く一通り終わらせることを最優先と考えて、

その後もしっかりと完成度を高めていくことが必要です。

特にほぼゼロから受験勉強を始めるという方は、

数学にどれだけ時間を割けるかで合否が決まると言っても過言ではありません!!

問題のレベル自体は、どちらかというと標準的(難解ではない)ですので、

とにかく問題集を何周もして回答パターンを頭に叩き込みましょう。

問題集①→数学1・A基礎問題精講 五訂版、2B、3

問題集②→国公立標準問題集CanPass数学1・A・2・B、3

講義本→スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1 、A、2、B、3

また、共通テストの英語の配点もバカにならないので、合間で単語などの暗記系を潰していきましょう。

また、二次試験では理科も必要な学科が多いので、そういった方は理科の対策も徐々に始めていきましょう。

物理→講義本:橋元の物理基礎をはじめからていねいに、演習:物理のエッセンス 力学・波動

化学→講義本:鎌田の理論化学福間の無機化学鎌田の有機化学

   演習:リードLightノート化学基礎リードLightノート化学

生物→講義本:生物基礎が面白いほど分かる本生物が面白いほど分かる本

   演習:リードLightノート生物基礎リードLightノート生物

優先順位としては、数学>理科>英語>その他

くらいで考えていてください。

 

夏頃から取り組みたいこと

部活や学校行事が一段落して、勉強の時間を増やせる頃だと思います。

ゼロから始めたのであれば、このあたりから少なくとも毎日5〜6時間くらいの勉強が必要です!

文系学部

春からの基礎固めが順調であれば、数学に関しては共通テストレベルなら全く初見の問題は

少なくなっていると思います。(=標準的なレベルの問題であれば大抵の問題で解答の方針が立てられている状態)

配点で言えば結局100点に留まるので、「基礎問題精講の問題ならスラスラ解けるな」くらいまで伸ばせたら、

他の科目に軸足を移してもいいと思います。

復習も行いつつ、国語や地歴・公民の本格的な学習+英語の長文読解に取り組んで下さい。

優先度としては英語>国語=社会>その他(数学がそれなりの場合)です。

古文単語をそもそも殆ど覚えていなかったり、未だに現代文の解き方が全くわからない場合は

国語を優先してほしいですが、社会科目は暗記の量が膨大なので、なるべく早く取り掛かりたいです。

日本史→  一度読んだら忘れない日本史の教科書スピードマスター日本史

世界史→  一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書世界史マルチトレーニング

政治経済→  蔭山の共通テスト政治・経済

現代社会→  蔭山の共通テスト現代社会

英語→ 入門英文解釈の技術70英語長文ハイバートレーニング2長文ポラリス1

国語→ 現代文ポラリス1(中級者向け)、古文読解多読トレーニング

理系学部

引き続き数学の基礎固めが絶対優先事項です。

先程挙げた参考書をぼろぼろになるまで解きまくって、解法を頭に叩き込んでください。

続いて二次試験で出てくる科目(数学・理科)にも本腰を入れて取り組んでいきましょう。

基礎問題精講で数1A-3まで消化できたら、次のレベルに移ってもいいと思います。

次のレベルとしては、以下の参考書をおすすめします。

国公立標準問題集CanPass数学1・A・2・BCanPass数学3

分野別標準問題精講(分野別に分かれていますので苦手な分野はぜひやりましょう)

やり方は一緒ですね、とにかく解法を完全に再現できるまで何周もして、

問題文を見るだけでも1行目がすらすらと出てくるまで頑張って下さい。

また、理系学部の場合は共通テストのボーダーが文系学部と比べて低いので、

理数科目でしっかり特典すれば、何が何でも全ての文系科目も安定して得点しないといけないわけではありません。

ありませんが……やはり英語と国語の配点もバカにならないです。

特に英語は対策を怠ると国語以上に大事故を起こしかねないので、理数科目に余裕が出てきたら

上で挙げた単語・熟語・文法に加えて、英文解釈の参考書で文章の意味を正確に捉える訓練を行って下さい。

英文解釈とは、構文をしっかりと捉えて正しく訳す訓練です。

聞き慣れないかもしれませんが、これをやるとやらないでは長文を読む上で天と地ほどの差があります!

おすすめ参考書→ 入門英文解釈の技術70

ここまでやり切れば共通テストレベルの本文を読む力はかなりついていると思いますので、

安心して理数科目に時間を割けますね!

社会系科目についても今のうちに講義本を読んでおけば後々かなり楽になりますので、

時間を見つけてしっかり消化しましょう(おすすめ参考書は文系学部の項参照)。

 

11月以降に取り組むべきこと

いよいよ共通テストまで3ヶ月を切る頃です。

その頃には、基本的にはどの科目にも未学習分野がない状況になっているはずです(とくに文系)。

今まで学んだことの復習をしながら、過去問や実践的な演習を解きまくりましょう。

基本的には寝る・食べる時間以外全部勉強につぎ込むくらいで考えておいて下さい!

文系学部

国語と英語は序盤から取り組んでいるため、それなりに基礎ができているかと思います。

その他の科目もある程度やり終えた頃かと思うので、模試や過去問を解きまくりつつ復習していきましょう。

引き続き復習も必要ですが、英国に比べて社会系2科目の成績がイマイチな場合はそこを優先して下さい!

社会系は勉強量がそのまま得点力アップに結びつきやすいので、直前期でも1日ガッツリ勉強することで

本番の得点を伸ばしやすいです。

また、琉大文系入試はとにかく共通テストでボーダー以上の点を取るゲームです。満点を取る必要はありません!

「そんなん当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、これが「言うは易し行うは難し」です!

英語なら分からない単語を文脈から大体の意味を推測して(推測も無理そうなら無視して読み進める)、

数学ならよく分からない大問が出てきても分からなくても部分点を取れる箇所がないか考える。

この時期になったら、問題文を全部理解できなくてもボーダー以上の点数さえ取ればいいことを意識して、

解答にかかる時間に気をつけながら演習に取り組むようにして下さい。

また、二次試験では小論文を課される学科が多いので、

時間を見つけては小論文に関する本を読んでおくようにしてください。

小論文は感想文と異なり本人のセンスや文章力は問われません!

どんなに変な主張でもとにかく書いている文章の理屈が通っていることが大事です。

おすすめ参考書→田村のやさしく語る小論文吉岡のなるほど小論文(問題集)

理系学部

とにかく理数系科目を今より完璧にして下さい!

過去問対策はもちろん、これまでにやった参考書の復習を繰り返します。

共通テストまでは数学IA・2B、その後は二次試験まで数学3の分野を何周もしましょう。

当然国語や社会系科目でもある程度得点できるのが望ましいですが、

理系学部は文系と比べても共通テストのボーダーが低いので、

数学と理科(+二次試験の数3)で高得点を狙えるのなら、文系科目がイマイチでも強引に突破することも可能です。

※もちろん勉強ゼロの科目があるとまずいので、まだ手を付けていない科目がある場合はそちらを優先して下さい。

逆に数学が元々そこまで得意じゃない場合は、共通テストまでは文系科目に取り組んで、

コツコツ点数を稼ぐのも手ではあります。

英語であれば先程挙げた英文解釈に慣れていれば、共通テストレベルの長文であればそこまで難しくないはずです。

過去問対策に加えて、上で挙げたハイパートレーニングやポラリスをやり込めば、かなりの得点アップが見込めます。

社会系科目についてもやれば伸びやすいので、合間を見て知識を詰め込みましょう。

二次の都合もあるので結局数学が一番重要な科目には変わりありませんが、

万が一数学が伸び切らない場合でも、点数を稼ぐためには何をしたら良いかを考えて勉強時間を配分して下さい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一見大変なように見えますが……実際ゼロからやると大変です。

ゼロから取り組むとなるとなかなか点数も上がらず、モチベーションを保つのも簡単ではありません。

苦しいときでも勉強するためには、楽しい大学での生活や、バイト・課外活動などやりたいことを

しっかり具体的にイメージして、「将来なりたい自分」を作り上げることも大事です!

また、悩みは人それぞれです。

ここに書いた一般的な受験対策では解決できない、たくさんの悩みがあると思います。

「今までそれなりに勉強してきたが、あまり結果が出なかった。そんな自分でも琉大を目指していいのか」

「自分が将来何をしたいかわからないから、自分が進むべきなのが理系か文系かも分からない」

「なかなか決断できないので背中を押してほしい」

そういう悩みをすべて私達に聞かせて下さい。

武田塾沖縄校では、進路選択や勉強法の相談を無料で行っております。

入塾するかどうかは全く気にしないで大丈夫です、まずは一度相談に来てみて下さい!

 

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