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『やさしい高校数学』と『入門問題精講』のどっちを使えばいいの?

 

 

みなさん、こんにちは!

武田塾岡山駅前校です!

本日は、数学のルート参考書の

「やさしい高校数学」「入門問題精講」

の違いについてご紹介しようと思います。

 

武田塾のルートでは、

1週目よりも前に設定されてる参考書で、

高校入門レベルの参考書となっています。

 

今、高校1・2年生で、

 

・学校の数学の授業が全く分からない

・進研模試の偏差値が50を超えていない

・基礎的な問題から取り組みたい

・解説が詳しい問題集で勉強したい

 

といった方にはとっておきの参考書だと思います。

 

受験勉強は早く始めれば、それに越したことはありません。

ぜひどちらかの参考書を使って、

スタートダッシュを切りましょう!

 

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それでは本題に入る前に

「参考書ルート」についてご説明しようと思います。

 

ルートとは

 

志望校に最短で合格するためにすべき

参考書が書かれたシートです。

それぞれの参考書をどのタイミング

で始め、どれくらいの期間かければよいのか、

また自分の志望校のレベルの到達するために

何週間かかるのかが

一目でわかるようになっています。

 

ブログ用カリキュラム素材

 

参考書ルートは、武田塾HPで見られるように

なっています。また、受験相談・学習相談に

お越しいただくことで、紙媒体でのルートを

お渡しすることができるので、

ぜひお越しください。

無料受験相談

 

では、今回のテーマである

「やさしい高校数学」「入門問題精講」

の違いについて、ご紹介していこうと思います。

 

やさしい高校数学

特徴

 

「やさしい高校数学」の特徴は、

一言で言うなら「くわしい」です。

 

問題があって、その下や別冊に解答・解説がある

という一般的な市販の参考書とは違い、

生徒と先生の会話形式で、先生が一問一問

解説してくれています。

 

多くの人がやってしまうミスを

実際に掲載し、なぜ違うのか詳しく解説

してくれたり、なぜその解法で問題が解けるのか

を詳しく解説してくれています。

 

めちゃくちゃ丁寧かつ詳しく書かれているので、

・初学者

・学校で授業を受けていない人

・学校の授業が全く分からない人

にも使いやすい参考書になっています。

 

「コツ」には、数学のルールや解法の手順が詳しく書かれており、

「Point」には必要な公式が書かれています。

 

また、「お役立ち話」には

公式が成り立つ理由や日常生活で数学が

どのように使われているか等が書かれてあり、

飽きさせない工夫も為されています。

 

使い方

 

使い方は主に2パターンあります。

1つめはオーソドックスに前から順に進めて行く

という方法です。

2つめは苦手な分野を優先的に、もしくは苦手な分野だけ

取り組む方法です。

 

1つ目の使い方での注意点はさきさき進めて、

全章終わったときに、その内容が身についていない

ことです。

 

やさしい高校数学は

数ⅠA 約630ページ

数ⅡB 約930ページ

数Ⅲ 約720ページ

と膨大なページ数の参考書です。

 

5問ごとや10問ごと、キリのいいテーマごと

に区切って、

進める→復習→進めるといった風に

取り組むと良いです。

 

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入門問題精講

特徴

 

「入門問題精講」の特徴は、

「基礎を素早く完成させられる」

ところです。

 

ページ数は

数ⅠA 約290ページ

数ⅡB 約380ページ

数Ⅲ 約390ページ

と「やさしい高校数学」に比べ、

ページ数が半分以下となっています。

 

構成は、問題があって、その下に解答・解説

があるという一般的の数学の問題集と同じ感じですが、

こちらも基礎の参考書ということもあり、

解説はとても詳しく書かれています。

 

・効率よく勉強を進めたい

・受験まで1年を切っていて時間がない

・問題数は少なくてよい

・学校の授業の基礎は理解できているが

少しひねられると自力で解けない

 

といった方におすすめの参考書となっています。

 

「コメント」には、躓きやすいところや間違えやすい

ところの解説が書かれているので、理解しながら

参考書学習をすすめることができます。

 

使い方

 

基本的には、「やさしい高校数学」と

同じようなやり方で構いませんが、

1章ごとの問題数が多いわけではないので、

章ごとに復習という形でもよいでしょう。

 

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やさしい高校数学と入門問題精講の共通点

①学校の教科書よりも解説が詳しい

公式の成り立ちや基礎知識が

丁寧に書かれているので、

自学自習で扱いやすい参考書となっています。

 

公式の単純暗記ではなく、

理屈をしっかり理解することで

知識として抜けにくいものとなり、

たとえ試験本番で公式を忘れたとしても

導出できる可能性が高くなります。

 

②自学自習で扱いやすい

問題は基礎的な問題を扱っており、

解説が丁寧で詳しいので、

学校の授業を受けていない人や学校の

授業が分からない人におすすめです。

逆に、学校の授業の先取りをしたいという人にも

オススメの参考書となっています。

 

③難易度が同じくらい

どちらの参考書も、学校の教科書レベルの

参考書となっています。

 

 

やさしい高校数学と入門問題精講の相違点

①問題数が違う

先ほど、入門問題精講に比べ、

やさしい高校数学は2倍以上の

ページ数となっていると

お伝えしましたが、

当然、問題数も違います。

 

ちなみに、

 

入門問題精講

数ⅠA 88問

数ⅡB 142問

数Ⅲ 124問

 

やさしい高校数学

数ⅠA 192問

数ⅡB 298問

数Ⅲ 219問

 

と問題数においても、

やさしい高校数学は、

入門問題精講に比べ、

2倍以上あります。

 

2つの参考書を選ぶ基準の一つに

受験までの残り日数があるといえます。

時間に余裕がある人→やさしい高校数学

受験まで残り少ない人→入門問題精講

 

他の基準に関しては、

上記の内容を加味したうえで選定してください。

 

②構成が違う

先ほどもお伝えしましたが、

この2つの参考書の決定的な違いの一つに

構成の違いが挙げられます。

 

書店で構成やデザイン、問題や解説を

見て、自分が使いやすそうだと感じた

方を取り組んでみてください。

 

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まとめ

 

いかがだったでしょうか?

この記事を読んで少しでも

自分がすべき参考書を分かっていただけると

幸いです。

 

武田塾では、現在

『夏だけタケダ』をおこなっています。

入会金無料で、1か月

武田塾の勉強法を体験することができます。

(1か月の受講料はかかります)

 

まだ、受験勉強を始めていない

受験生にとっては、

志望校に逆転合格できる

最後の機会かもしれません。

 

高1・高2生にとっては、

勉強法を確立するチャンスです。

 

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