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【自学によって産まれ変われる】~理解・再構築・記憶の意味~

皆さんこんにちは、武田塾岡山西口校・新校舎長の宮永です!

宜しくお願い致します。

「居残り補習をする女子高生」の写真[モデル:河村友歌]

予備校で教わった事、本当に身になっていますか?

 

学校や予備校で授業を「受けているだけ」になっていませんか?

私自身も高校生の頃、河合塾現役生コースなど、いくつか予備校に通った経験はあります。

予備校は「授業をするところ」でした。

生徒個々はそこまで詳細は分かりませんでしたが、

「この90分がどれだけ重要な時間か?」

「教えてもらえう前に予習でいかに完成度を上げて講義に臨むか?」

 

・・・という事まで考えて講義に臨んでいた生徒は恐らくさほどいなかったと思います。

学習というのは、最終的にはその人自身で理解して、自分のものにしていくものです。

この「自分のものにする」というのが、林塾長のお言葉をお借りすれば「記憶」であると思います。

予備校は「教える」ことはしてくれても、

「自分のものにする」ところまでは面倒を見てくれる場所ではないと思います。

 

勉強で最も重要なことは「予習」である

勉強に限ったことではないかと思いますが、物事を習得するに当たり最も重要な事は何か?

私の答えは「準備」です。

これが受験生の方々に例えるならば、「予習」です。

先の予備校の件と話が繋がるのですが、

「たった90分しか教えてもらえる時間はない」

というのが自分が予備校に通っていた当時感じていたことでした。

その90分を最大限有効に自分のものにするためには、「予習」は必須でした。

 

予習で全てを理解しろとは言いません。しかし、事前に準備があるとないでは授業を受けた時にどの程度の理解度で仕上がるかは大きく変わってきます。

私が通っていた高校もそうでしたが、基本は「予習が8割」、「授業で残り2割を補填する」

これで基本形は出来上がります。

 

完全に身に付けるにはやはり復習が必要である!

これまで述べたような方法で確かに一通り形はできあがります。

しかし、しばらく時間が過ぎたらどうなるでしょうか?

・・・

人間ですから100やってことは10か20は忘れます・・・

個人差もありますが、もっと忘れている方もいるかも知れません。

ここで初めて「復習」というものが登場してきます。

 

100やって20忘れた

なら、その20を再度学習すればいいだけのことです。

これが私なりの「再構築」であると思います。

自身の体験も込みですが、これらなくして本当の意味での「理解」「記憶」は不可能だと考えています。

 

 

「理解」「再構築」「記憶」3拍子揃ってこそ本当の学力になる!

物事を完全にマスターするにはこれまで述べてきたような「プロセス」があります。

結局、「理解」「再構築」「記憶」というのは一纏めのプロセスだと思ます。

3つの内どれが欠けても学力を養うことはできない。

それは、出来ない事が出来るようになるには必ずそれを行ってたきた人間のプロセスが存在するからです。

今回、この記事のキーワードにもさせていただいた

 

「理解」「再構築」「記憶」ですが、3拍子揃ってこそ意味がある!と思います。

 

 

自学がなぜ必要なのか?

 

「予習」とは「自学」と言い換えても良い

 

これも自身の経験ありきになってはしまいますが、人から物事を教わるには教わる側にもそれなりの準備が必要である

つまり、「予習」です。

この段階では誰も教えてはくれません。少々分からない事がありながらも地力で調べるなり考えるなりして、

教えてもらうまでにある程度の準備をしておかなくてはならないと思います。

 

これこそが「自学」ではないか?

読んで字のごとく、自分で学ぶ

ということです。

先ほども述べさえていただいた通り、「理解」「再構築」「記憶」は一纏まりで始めて力を発揮すると思いますが、

それらを根底で支えているものこと「予習」、つまり「自学」

ではないかと思います。

 

自学によって産まれ変わり、志望校に合格して欲しい!

世の受験生の方々の中には

「何故合格できたのか?」

「なぜ合格できなかったのか?」

 

最後の結果だけに気を取られ過ぎてそこに至るまでのプロセスの重要性にピンと来ていない方は多くおられると思います。

実際、私自身も講師として数えきれないほどの生徒様と関わらせていただきましたが、表面的なものしか見えていない方は

多くいらっしゃいました。

 

一番大きな原因は、「勉強の方法を知らない」ことだと思います。

中身を知らないから表面的な事に振り回される。

分析すればすぐに出てくるような簡単な答えです。

しかし、まだそこまで経験値もない高校生にとって、それに気付くのはなかなか難しいことだと思います。

 

武田塾が提唱する「自学」というものは、それに気付かせてくれる最重要アイテム、

そしてそのアイテムを持ち、「理解」「再構築」「記憶」の3拍子が彼らに備わるように方向付けしてあげれば

後は放っておいても学力は伸びていくであろう、その先には「合格」という文字が自然と出てくると思います。

 

成績の伸ばし方を理解していない方に武田塾で勉強して頂く中で、彼ら自身が受験生として産まれ変わるために

こういった意識付けを提供していければ

と思っています。

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