こんにちは、岡山西口校の森です。
今回はセンター試験の英語で8割を超えるために、どのような対策をしたら良いのか書いていきたいと思います!
これから書いていく対策は、センター試験の過去問で6割以上とれている人に向けてのものになります。
志望校に合格するためには8割を取らなければならないけど、6割以上とれないという人は、この動画を見て、先ずは6割を取ることを目指しましょう!!
8割を取る人がやるべきこと
先ずは、長文を訳す質を上げていきましょう。
8割を取ることを目標とすると、長文で完答することが必要になってきます。
長文で間違えることがあったとしても、ミスは1つまでにしたいところです。
センター試験では、第3問から第6問が長文問題になっています。
その中でも第6問は長い文章になっていますが、オーソドックスな長文なので普通に訳すことができれば正解しやすい問題になっています!
6割を超えた後も、音読をしたり解釈の参考書を使って長文を正確に訳す練習を継続しましょう!
大問別対策
次に、長文の問題で落とさないようにするために、各大問ごとの傾向を把握して解き方に慣れましょう。
第3問 A:不要な文の選択 / B:意見内容の要約
第3問のA問題では、不要な文の選択を選択する問題がありますが、話の流れ的に不要な文を選ぶというものなので、選択肢だけを見るのではなく、前後の文をしっかりと読んで、話のつながりをおさえるようにしましょう。
また、B問題の意見内容の要約では、登場人物と意見がややこしくならないように、メモを書いて状況を整理するようにしましょう。
第4問 A:説明文と図表の読み取り / B:広告などの説明文
長文の問題の中でも特に苦手とする人が多いのが、この第4問題です。
第4問を解くときのポイントは設問を見ることです。
不要な情報も結構あるので、設問を見て答えになる必要な情報を見つけていくやり方をしましょう。
センター試験の特有の読み方解き方をしないと攻略できない大問なので、「きめる!センター英語」という参考書でこの解き方を学んで慣れていきましょう!
第5問 小説・物語
第5問は、物語の読解問題なので状況が分かっていないと何の話をしているか分からなくなってしまいます。
「時間・場所・登場人物・何をしたか」などの事実をしっかり捉えれるようにしましょう。
第6問 説明文
第6問は普通に訳すことができれば解ける問題なので、ここで点数を落としてしまう人は「基礎が固まっていない」か、「時間が足りなくて焦っている」かのどちらかだと思います。
先ずは時間を気にせずに訳してみて、それから早く読めるように練習しましょう。
まとめ
以上のことをやってみて、それでもなかな点が出ないという人は、問題文がきちんと読めているでしょうか?
長文を全部読むことができても、「何を問われている問題なのか」が分からないと正しい正解にたどり着くことができません。
一度本文を読んで、選択肢を見て判断がつかなかった場合にはどうしていますか?
選択肢をじっと見つめて、正解がどれか無理やり見つけ出そうとしていませんか?
どれが正解か判断ができない場合には、判断しなければならないところを見定め、もう一度本文に戻ってきちんと確認をして答えを出しましょう!
このセンター試験の壁シリーズは武田塾の教務、中森先生が動画で分かりやすく解説しているので、他の科目もぜひ参考にしてセンター対策頑張ってください✨