0.はじめに
こんにちは。武田塾 大泉学園校です。
寒さも厳しさを増し、2021年も残すは数日になりましたね。
受験直前期ですが、受験生のみなさんいかがお過ごしでしょうか。
本日は受験直前に確認したい「試験本番で起きる事故10選」を対策法と併せて紹介していきたいと思います!
今までたくさん勉強してきたのに、本番で想定外のことを起こして失敗したくありませんよね。
今日紹介することは、試験直前にも確認をして、本番で実力を出し切れるようにしましょう!
1.遅刻
もっとも多い事故と言っても過言ではありませんね。
遅刻の原因は大きく分けて2つ挙げられるので、それぞれの対策法を解説をしていきます。
①電車の遅延:早めに家を出る
10分前後の遅延によって遅刻してしまうような時間には家を出ないようにしましょう。早めに家を出ることに越したことはありません。
私は試験開始の1時間前には会場に着くようにしていました。
早めに着けるように家を出ることによって、多少の遅延が発生しても焦りませんし、早めに会場に着いて気持ちを落ち着かせて準備をすることができるのでおすすめです。
(積雪や事故により)大規模な遅延が発生している場合は、入試開始時刻自体遅れる場合があります。
そのような場合は問題ないので、焦らずに遅延証明書を受け取り、会場に向かうようにしましょう。
②入試会場を間違える:事前に下見をしておく
意外と多いのがこの原因です。
大学は様々な場所にキャンパスがあることが多いので、「近場にある○○大学のキャンパスはよく通っていたからわかるし、そこしかないと思ってた!」といったような勘違いによる事故が起きるのです。
明治大学は3つキャンパスがありますし、都立大学は都立大学駅にありません。
道に迷う可能性もありますので、志望度の高い大学は特に、会場の下見をしておくのが良いでしょう。
その上で、受験票に記載のあるキャンパス、住所にしっかり目を通して確認するようにしましょう。
③寝坊:生活習慣を整えておく、人に頼む
絶対にしたくありませんが、する可能性がだれしもありそうなのが「寝坊」ですね。
試験は朝一で始まることが多いので、最低でも今の時期から生活習慣を整えておくようにしましょう。
起きてから2時間後に頭は完全に目覚めるそうなので、試験開始の2時間前には起きれるように生活リズムを調整しておけると良いですね。
試験当日は目覚まし時計をベッドから離れたところに置いたり、人に「何時までに起きてなかったら起こして」と頼んでおいたり、何が何でも起きれるように準備しておきましょう。
2.忘れ物
やりがちなのは受験票です。
腕時計も忘れる人が多いですね。
試験時間が分からないと致命的なので、必ず忘れないようにしたいですね。
対策:前日に動画を見て最終確認!
試験本番に必須の持ち物を、前日に以下の動画で確認するようにしましょう。
大学や試験ごとに追加で必要となる持ち物がある場合は、受験票を見て確認しましょう。
また、試験に必要となる持ち物リストを作って部屋に貼っておくのもよいですね。前日にそのリストを見ながら準備をすれば、忘れ物はしないはずです!
3.体調不良
対策:消化の良い食事、十分な睡眠
ウイルスに負けない生活を日ごろから心掛けたいところですね。
特に前日は消化の良い食事をとったり、早めに寝ることで、身体に疲労が溜まっていない状態で臨みたいものです。
夜更かしした後に試験を受けたりすると、その日は大丈夫だとしてもウイルスに負けて体調を崩してしまい、後の試験に響いてしまうこともあります。
直前期は体にも気を使いつつ、前日は特に健康的な一日にすることを心がけましょう。
また、緊張するとトイレに行きたくなりがちな方であれば
早めに会場へ着くことでトイレに行く時間を確保したり、
持ち歩いている薬がある方であれば、
忘れずに持っていくことで不慮の事態にも対応することが出来るでしょう。
自分が快適に、問題なく試験会場で力を発揮するために必要なことは何か考えて、準備しておくようにしましょう。
4.同じ冊子の違う科目を解く
対策:解答開始までの空白の時間に、自分の受ける科目は何ページ目からなのか明確に意識しておく
数学の問題冊子には特に気を付けましょう!
焦らずに、ⅠとⅠ・Aに注意です。
試験が開始されるまでに何もできない時間が数分あると思うので、その間はこの時間の科目は何か、その科目は何ページからか、明確に意識しておくことで、このミスは避けられるでしょう。
5.解く順番を変えて大事故
なぜか本番で急に閃いて、解く順番を変えてしまう方がいます。
「魔が差す」とはこういうことを言うのだと思うので、皆さんも他人事だとは思わないようにしましょう。
急に解く順番を変えると時間配分がめちゃくちゃになり、大事故を起こしてしまいます。
対策:今まで通りの順番で解く
本番で今まで以上のことは発揮できないと考えたほうが良いですし、今までで培ってきた実力をそのまま発揮することが大切なのです。
普段通りの順番で解いていきましょう。
6.マークミス
特に数学であれば特に大問に対応した解答欄のマークミスで大問ごと落としてしまう、といったことがあります。
また、意図的に問題を一個飛ばして回答するはずが、順番にマークをしたため全て1個ずれの解答をしてしまうミスもあるでしょう。
対策:練習の時からマークの仕方を意識する
正確にマークをするのはぶっつけ本番は難しいので、
練習の段階で、どう効率よくマークしていくかを意識して練習しましょう。
練習から本番を意識することが大切です。
7.時間配分を間違える
本番でいつも以上に丁寧に解いたり、
一問に固執して、あとの簡単な問題を取りこぼしてしまう事故がありますね。
対策:飛ばす勇気を持つ
大問ごとに割く時間を意識して、一問一問に固執しすぎないようにしましょう。
「この問題は最後に時間が余ったら考えよう」といった判断が大切です。
8.解き残し
意外と、最終ページを見落としてしまういうこともあります…!
対策:最終ページまで解ききったかどうか確認
これに尽きます。
問題演習の時に最終ページまで開いて確認する癖をつけておきましょう。
そして、本番でも最終ページまで解ききったか確認するのです。
9.隣のひとがうっとおしい
鼻をすする人
貧乏ゆすりをする人
解答を書く音がとても大きい人
等がうっとおしさの例として挙げられますね。
あまりにも酷く、周りの受験生も迷惑するような行為をしている人であれば、試験管に伝える必要があるでしょう。しかし、これは唯一の外的要因なので、中々防ぎようがありません。
そこで…
対策:うるさい環境に慣れておく
普段から周りが少しうるさい環境で勉強をすることで慣れておく必要があります。
いつも図書館などの静かな場所で勉強している人は、直前期の今だからこそカフェなどで勉強する時間を設けても良いかもしれませんね。
10.お腹が鳴る
対策:間食をもっていく、気にしない
お腹が鳴ってしまいそうであれば、休憩時間に適度に食事をとりましょう。昼ご飯はもちろん必要ですが、間食(おやつ)をもっていくこともおすすめです。
おやつを食べることで気分的にもリフレッシュできますし、何か胃に入れることでお腹が鳴るのを防ぐことが出来るでしょう。
また、もしお腹がなってしまっても気にしない精神が必要です。
恥ずかしいかもしれませんが、試験会場で周囲の人とはその日限りの関係です。
お腹がなったことによって、気が散ってしまえば元も子もありません。
お腹のことは気にせず、試験に集中するようにしましょう。
11.まとめ
以上、試験本番で起きる事故とその対策10選でした。
試験本番でやらかさないようこの記事でしっかり想定しておきましょう。
試験本番前日にもう一度この記事・動画を見ておくのが良いですね!
12. 参照:武田塾チャンネルの動画