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ドラゴン桜で話題の東大英語ってどんな試験?意外と簡単?【大泉学園駅の塾・予備校】

ドラゴン桜で話題の東大英語ってどんな試験?

みなさん、こんにちは!武田塾大泉学園校です。

今回は、今絶賛放送中のドラマ『ドラゴン桜』にも取り上げられている東大の英語の試験について、問題の特徴や難易度をご紹介していきます。

東大英語

 

試験の概要

試験時間:120分

満点:120点

大問数:5問

解答方式:記述式(一部マーク式の問題あり)

リスニング:あり

 

大問構成

 

第一問:読解

(A)全文要約問題

第一問は(A)と(B)とに分かれており、(A)は300語程度の文章を読んで、それを100~120字の日本語にまとめる問題です。

年度によっては要約の文字数が多少増減しますが、近年は100~120字が多いようです。

文章自体は難しいものではありませんが、日本語でまとめるさいに、どの部分を軸としてまとめ、どこを省くのかなどを見極める必要があり、一筋縄ではいきません。

(B)文補充

(B)は長文の中に虫食い式に(  )があり、その中にあてはまるものを選択肢の中から選ぶ問題です。

この問題は文章の構成を把握して話の流れをしっかり理解すること、そして基本的な文法の知識も試されます。

慎重に埋めていかないと、芋づる式に間違えてしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

第二問:英作文

(A)自由英作文(ことわざ・慣用句)

第二問(A)は、ことわざや慣用句が提示され、それについて自分が思うことを自由に記述する問題です。

有名な慣用句がでることもあれば、ほとんどの受験生が知らないであろうことわざが出されて、意味を推測しながら意見を述べるというハイレベルな能力が求められることもあります。

いずれにせよ、自分の意見を正しい英語で伝える訓練をしておくことが必要です。

(B)和文英訳

(B)は和文英訳です。日本語の文章に下線が引いてあり、その部分を英語に訳す問題です。

文章自体は与えられている分、自由英作文よりとっかかりやすいのは事実ですが、訳しづらい日本語が出ることがよくあります。

大事なのは、直訳だけでなく、単語の意味をくみ取ってそれを簡単な英語に落とし込むことです。

 

第三問:リスニング

第三問はリスニングです。

東大英語は120分間の試験ですが、開始から約45分後にリスニングの放送がはじまり、約30分間流れます。

リスニングは(A)(B)(C)に分かれており、それぞれ5問ずつの計15問です。

また、それぞれ5つの選択肢から一つ選ぶマークシート方式です。

近年は(A)と(B)の放送の内容が関連したもので、(C)が独立した内容のものという形式が主流となっています。

ただ、(A)(B)(C)の放送分すべてが非常に長く、相当の練習を積んでおかないと途中で集中力が切れてしまいます。

 

第四問:文法・読解・和訳

(A)文法・語法

第四問(A)は文法・語法問題です。近年は誤り指摘の問題の出題が多いです。

長文を読みながら、各段落ごとに誤りのある箇所を探し出すため、文法の知識もさることながら長文読解能力も試されます。

マークシートなのでわからなくても正解できる可能性があるのはうれしいですね。

(B)英文和訳

(B)は英文和訳です。さきほど2(B)では和文英訳があると書きましたが、今度は逆ですね。

ここは比較的優しい問題が多いです。

単純に頭から、もしくは後ろから訳せばいいわけではありません。

一度頭の中で訳を構築してから解答欄に書くようにしましょう。

(1)(2)(3)と下線部が三つで、解答欄が一律四行分あり、問題によっては一行しか使わないこともあって不安になりますが大丈夫です。

 

第五問:長文読解

いよいよ最後です。第五問はシンプルに長文読解です。

前置詞の穴埋めや、短文の訳、単語の言いかえなどオーソドックスな出題です。

記述量がさほど多くないのが特徴です。

 

特徴は?

東大英語の特徴を一言で表すならば、ずばり「オールラウンドな学力が求められる」ことでしょう。

大問構成を見ていただければわかる通り、英作文、リスニング、長文、文法と一通り出題されます。

英文和訳が数問出題され、それをじっくり考える京大の試験と比べてもそれは明らかです。

また、時間制約が厳しいです。

そもそも120分ですべてを終わらせるのが困難なうえ、上述のとおり、リスニングが試験開始45分後に始まり、30分間続きます。

つまり、きりのいいところでリスニングを開始できるよう戦略を立てておかないと、たとえば長文読解の途中でリスニングが始まってしまうと、30分後に続きから再開する羽目になってしまいます。そうなると当然読み直しに時間がかかったり、内容をわすれてしまったりするわけです。

ですので多くの受験生は過去問を使って、きりよくリスニングをむかえられるように問題を解く順番を研究しているのです。

 

難易度は?

東大の試験ですから、当然ある程度高い英語力が求められます。

しかし、問題ひとつひとつは、決して難しいものではありません。

それなりの単語力があれば文章は読めるでしょう。

ですので、もしこの記事を読んで少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ書店で東大の赤本を手に取って、英語の問題に目を通してみてください。

きっと「えっ、意外と読める」と思うはずです。

 

さいごに

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