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英語が伸び悩んでいる受験生必見!!正しい音読のやり方とは!?

こんにちは!

大分駅から徒歩1分

武田塾大分駅前校です!

 

英語に伸び悩んでいる受験生必見です!

音読の有用性について、講師の雨田先生がお送りします。

 

音読

「洋書をめくる女性」の写真

「英語の音読なんて意味あるのかな?」と感じる受験生もいるかと思いますが、

正しいやり方で、毎日一定回数以上行えば、英語の得点力アップのための有効な手段となります。

 

むしろ、音読をすることは、英語の成績を上げるうえでの最終手段だと考えることもできます。

今回のブログは受験生に限らず、特に高1、高2生にも見ていただきたいです。

なぜなら、音読を1年もしくは2年続ければ、英語の成績の大いなる向上が期待できるからです。

ではさっそく音読の紹介を始めさせていただきます!

 

音読を推奨する理由

「おすすめの本を教えてくれる文学少女」の写真[モデル:河村友歌]

言語を習得するためには?

音読の効果のついてのお話しの前に、一旦、私たちが赤ちゃんのときぐらいのお話をします。

そもそも、皆さんはなぜ、日本語を使いこなせることができますか?

「そんなこと分かるわけないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、

答えは意外と簡単で、今まで日本語を使い続けてきたからです。

 

私たちは生まれてから母親などから声をかけられ、最初は言葉を発することができないものの、耳を使い、日本語を聞いてきました。

また、2~3歳頃になると、多くの子供は言葉を発するようになり、自然と日本語を使うようになりました。

つまり、日本語を耳で使い、日本語を口で発するというサイクルを繰り返しながら、日本語を使いこなせるようになったわけです。

 

受験においての勉強は?

その一方で、多くの高校生や受験生は英語ができるようになるために、

単語を覚え、文法を理解し、長文を解くというサイクルを繰り返しています。

 

もちろん、受験を突破する上でこれらのことはとても大切なのですが、

残念ながら、多くの高校生や受験生が行っている英語学習おいては、

目しか使っておらず、耳や口を使っておりません。

 

したがって、英語ができるようになるために、目のみならず、耳や口も使う音読を推奨するのです。

 

音読の正しいやり方

音読のやり方は人によって多少なりとも異なっても大丈夫ですが、

ただ音読をする上で、以下2つのことは必ず意識するようにしてください。

 

①文章の状況を頭に思い浮かべながら読む

「文章の状況をイメージしながら読む」だけでは、分かりにくいと思いますので、具体例を挙げてみます。

   

    We should not ignore the danger of television

この文章を日本語訳すると、「私たちはテレビの危険性を無視するべきではない」という意味になりますが、

音読するときは、この英語の文章を見ると同時に、その状況を頭に軽く思い描くようにするのです。

「次の一手を考える策士」の写真[モデル:大川竜弥]

つまり、上記の例を用いると、We should not ignore the danger of televisionという文章を見ただけで

「テレビの危険性を無視するべきではない」という状況を頭に思い浮かべてみるのです。

 

もちろん、日本語に直訳してはいけません。

その英文だけでイメージするのです。

最初は慣れないと思いますので、一度長文の日本語訳に軽く目を通してみるのもいいかもしれません。

また、長文はさすがに長すぎると感じる人は、最初のうちは段落ごとでやってみるのもいいと思います。

 

②同じ文章を15~30回読む

長文を15~30 回も読んで意味あるのかと思う人もいるかもしれませんが、

逆に言うと、ここまで読まないと音読の効果は表れにくいと考えています。

 

先ほどの①の話とつながりますが、文章をイメージしながら音読すると最初は文のイメージがつかみづらかったり、文章を読むのが途切れ、途切れになってしまったりします。

ですが、15~30回も読んでいくとすらすらと文章が読めるようになり、文の状況を思い浮かべることが容易になります。

 

そして、そのことを何十本ものの英語の長文の文章で繰り返すことで、

次第に英語の文章を初見で見ただけでも文のイメージを容易に思い浮かぶことができるようになります。

 

文のイメージを容易に思い描くことができれば、文章もすらすら読め、長文問題を解くのも簡単になってきます。

このことが音読の効果でもあります!

 

音読を実施する際の注意点

最後に音読のやり方として付け加えておきたいことは、

1日15~30回読むべきだとは言っておらず、同じ文章を15~30回読むべきだと言っていることです。

 

したがって、15~30回を3,4日にわけても全然かまいませんし、5~6日もかまいません。

(さすがに1日1、2回はまずいと思いますが)

重要なことは続けていくということです。

無理をしない範囲で音読を継続できるようにしましょう!

 

音読の成果

音読を始めるのに遅い時期はない!

 

このブログを読んで音読を始めようと思ってくださった方がいらっしゃればこれほど嬉しいことはないですが、

ここで、私の体験談を話させていただこうと思います。

 

私は高3の4月頃に音読という勉強法を知り、そこから夏休みの途中ぐらいまで続けてきました。

やり始めた4月、5月は急には英語の成績が伸びなかったものの、6~7月には一気にセンター2割分ぐらい英語の成績があがりました。

英語は結構伸びてきたので、他の勉強に時間を割きたいという考えから、次第に音読をする回数が減り、やらなくなりました。

 

そして、センター二週間前になりました。

その間英語長文の問題は解いていたのですが、スランプにかかり、急に長文が読めなくなりました。

スランプの間、これまでよりセンター30点分低くなり、非常に焦りました。

 

センター一週間前になっても元に戻らず、どうしようかと思ったときに音読のことを思い出しました。

こうなったら一か八かで音読にかけてみようと思い、センター英語の過去問を解く時間の半分以上をかけてみることにしました。

 

すると、結果的に点数は40点アップ、スランプ前のもとの点数よりも10点アップでセンターを終えました。

「負けてたまるか」の写真[モデル:大川竜弥]

 

入試直前に音読にかけてみるのは危険な側面もあるように今となっては思いますが、

音読は効果あるなと実感しました。

 

このように音読は英語学習に現れることもありますが、英語のみならず、古文や漢文にも有効だと思うのでぜひ試してみてください!

以上で私のブログを終わります!

 

最後に…

武田塾大分駅前校では無料受験相談を行っています。

各生徒の状況を詳しくヒアリングさせていただき、今日家に帰って何をすれば良いかまで

詳しくアドバイスさせていただきます!

 

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